(HP)ProBook 4515s/CT というノートPCのCPUを交換しました。
シングルコアからデュアルコアになりました。
クロック数は大差ありませんが、デュアルコアになり、CPUのL2キャッシュも増えたので体感的には相当速くなりました。
新旧は次のとおりです(いずれも AMD 製)。
-------------------------------------------------
【旧】Sempron II M100
コア数・・・・・・ 1
クロック数・・・・ 2.0 GHz
L2 Cache ・・・・ 512KB
TDP ・・・・・・ 25W
-------------------------------------------------
【新】Turion II Ultra Dual-Core M620
コア数・・・・・・ 2
クロック数・・・・ 2.5 GHz
L2 Cache ・・・・ 2MB(各コア 1MB)
TDP ・・・・・・ 35W
-------------------------------------------------
で、証拠写真ですが、
今回は三脚を使わず手持ち(手ぶれ防止機能なしデジカメ)で撮りました。
(集中したかったので、写真は二の次・三の次です)
キーボードの部分は実は3枚で構成されています。
これらを外すと下のようになります。
黒いプラスティックのトップカバーを外しました。
念のためハードディスクも外しました。CPUは左側にあります。
新・旧CPUをならべてみました(交換前)。
分解するのに時間はかかりませんが、組み立てるにはそれ以上の時間がかかります。
黒いプラスティックのトップカバーには19本のトルクスねじ(T8)が使われていました。
が、それよりも難儀したのは、電源SW。
組み立て直して、丸い電源ボタンを押そうとしても押せないのです。
ボタンが下に下がらないのです。
その理由が分からず、実は・・・
再度バラして、旧CPUに戻して、組み立て直しました。
何故か、電源ボタンが押せました。
Windows の起動まで行ったので、組み直し方法に問題はない。
またまたバラして、新CPUに載せ換えて・・・
電源ボタンが下に下がらない、固まったような感じ・・・
問題はCPUではなく、最初に外す(最後に付ける)電源SWのボードの装着方法にあるようです。
1時間以上これで試行錯誤して、ようやく電源ボタンが押せるようになりました。
(HP)4515s なら何とか分解・組み立てできる自信(?)が湧いてきました。
経済的余裕があれば、HDDをSSDにしたかったのですが・・・
・・・後日談を読む
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
【2012-06-02 追記】
(HP)ProBook 4515s のメンテナンス・ガイドがHPより公開されています(下の URL、PDF ファイルです)。
http://bizsupport1.austin.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c01918897/c01918897.pdf
改造なさる場合は失敗して困らないよう、このマニュアルに目を通しておかれることを強くオススメいたします。
【追記 2015-04-26】
改造に次ぐ改造が祟ったのか、あるいは後から来た Lenovo の後継機に嫉妬したのか・・・
ProBook 4515s の液晶がダメになりました。
電源を入れても真っ黒・・・ BIOS の画面さえ表示してくれません。
電源ランプは点灯し、SSD へのアクセスランプも点滅します。
でも、真っ黒画面では何をしてよいのか分かりません。
ところで、この記事は3年経った今も毎日数十人の人が読んで(ちら見して)くれています。
なので、もし欲しいという方がおられるなら 4515s のパーツをお譲りします。
対象は・・・
CPU:(AMD) Sempron II M100
(AMD) Turion II Ultra Dual-Core M620
メモリー:(I-O DATA) DDR2-800 (2 GB)
(BUFFALO) DDR2-800 (2 GB)
どれも1つあたり送料込みで 1,500円 ということにいたします。
動作不良の場合は返金いたします。
お問い合わせはオヤヂまでメールでお願いいたします。
下の北窓舎サイトの「お問い合わせなど」にメールアドレスがあります。
# ファンとかキーボードとか、内蔵スピーカとか、取り出せるパーツはありますが、
需要は無いでしょうから、記載は割愛します。
【追記 2015-06-02】
(AMD) Turion II Ultra Dual-Core M620 は在庫無しになりました。
【追記 2018-11-30】
DDR2 メモリーは在庫無しです。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
シングルコアからデュアルコアになりました。
クロック数は大差ありませんが、デュアルコアになり、CPUのL2キャッシュも増えたので体感的には相当速くなりました。
新旧は次のとおりです(いずれも AMD 製)。
-------------------------------------------------
【旧】Sempron II M100
コア数・・・・・・ 1
クロック数・・・・ 2.0 GHz
L2 Cache ・・・・ 512KB
TDP ・・・・・・ 25W
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【新】Turion II Ultra Dual-Core M620
コア数・・・・・・ 2
クロック数・・・・ 2.5 GHz
L2 Cache ・・・・ 2MB(各コア 1MB)
TDP ・・・・・・ 35W
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で、証拠写真ですが、
今回は三脚を使わず手持ち(手ぶれ防止機能なしデジカメ)で撮りました。
(集中したかったので、写真は二の次・三の次です)
キーボードの部分は実は3枚で構成されています。
これらを外すと下のようになります。
黒いプラスティックのトップカバーを外しました。
念のためハードディスクも外しました。CPUは左側にあります。
新・旧CPUをならべてみました(交換前)。
分解するのに時間はかかりませんが、組み立てるにはそれ以上の時間がかかります。
黒いプラスティックのトップカバーには19本のトルクスねじ(T8)が使われていました。
が、それよりも難儀したのは、電源SW。
組み立て直して、丸い電源ボタンを押そうとしても押せないのです。
ボタンが下に下がらないのです。
その理由が分からず、実は・・・
再度バラして、旧CPUに戻して、組み立て直しました。
何故か、電源ボタンが押せました。
Windows の起動まで行ったので、組み直し方法に問題はない。
またまたバラして、新CPUに載せ換えて・・・
電源ボタンが下に下がらない、固まったような感じ・・・
問題はCPUではなく、最初に外す(最後に付ける)電源SWのボードの装着方法にあるようです。
1時間以上これで試行錯誤して、ようやく電源ボタンが押せるようになりました。
(HP)4515s なら何とか分解・組み立てできる自信(?)が湧いてきました。
経済的余裕があれば、HDDをSSDにしたかったのですが・・・
・・・後日談を読む
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
【2012-06-02 追記】
(HP)ProBook 4515s のメンテナンス・ガイドがHPより公開されています(下の URL、PDF ファイルです)。
http://bizsupport1.austin.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c01918897/c01918897.pdf
改造なさる場合は失敗して困らないよう、このマニュアルに目を通しておかれることを強くオススメいたします。
【追記 2015-04-26】
改造に次ぐ改造が祟ったのか、あるいは後から来た Lenovo の後継機に嫉妬したのか・・・
ProBook 4515s の液晶がダメになりました。
電源を入れても真っ黒・・・ BIOS の画面さえ表示してくれません。
電源ランプは点灯し、SSD へのアクセスランプも点滅します。
でも、真っ黒画面では何をしてよいのか分かりません。
ところで、この記事は3年経った今も毎日数十人の人が読んで(ちら見して)くれています。
なので、もし欲しいという方がおられるなら 4515s のパーツをお譲りします。
対象は・・・
CPU:(AMD) Sempron II M100
メモリー:
どれも1つあたり送料込みで 1,500円 ということにいたします。
動作不良の場合は返金いたします。
お問い合わせはオヤヂまでメールでお願いいたします。
下の北窓舎サイトの「お問い合わせなど」にメールアドレスがあります。
# ファンとかキーボードとか、内蔵スピーカとか、取り出せるパーツはありますが、
需要は無いでしょうから、記載は割愛します。
【追記 2015-06-02】
(AMD) Turion II Ultra Dual-Core M620 は在庫無しになりました。
【追記 2018-11-30】
DDR2 メモリーは在庫無しです。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
私の 4515s のキーボードはベース部分(キートップが配置されている部分)を日本語版から英語版に変えています。また、そのためにカバーのような部分を加工しています。
トラブルの元になるのでお譲りすることはいたしません。
英語版のベース部分は2枚ありますが、いずれに eBay 経由で購入したものです。eBay にてご購入なさることをお勧めいたします。
長年愛用していた4515sのキーボードのキーが数ヶ所打てなくなりました。キーボード部分は残っていないでしょうか?よろしくお願いいたします。
お問い合わせ、ありがございます。
ですが・・・
(AMD) Turion II Ultra Dual-Core M620 は在庫無しになりました。
記事を訂正し忘れていて申し訳ありません。
なお、オヤヂは eBay にてこれらのパーツを調達しました。中国(シンセンや香港)、あるいはマレーシア、英国から CPU、キーボード、ファン等を取り寄せました。中国からの調達は不安がありましたが、何ら問題なしでした。
eBay でお探しになってはいかがでしょうか?
たくさん在庫があると思います。
ブログを拝見させていただき、HP4515sを中古で買いました。シングルコアからデュアルコアに交換を考えてます。
まだ部品が残っていてお譲りいただけるのなら、是非よろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
パームレスト、キーボード、電源SWカバーの3つは外せました。
複雑な形をした黒いプラスチック板が外れません。
正確にはイヤホン、マイクのドック部分と上部(液晶の固定が付いていた辺り)が引っかかっています。
今から教えて頂いたPDF読んでみます。
良かったら助言をお願い致します。
このページを見て、私も分解を見たのですが、マザーボード上のカバーが外せません。
助言を頂ければ、とても助かります。
現状は、星形を全部はずして液晶が外れたところです。
よろしくお願いします。