NAS(QNAP 製 TS-410)の容量を拡張中です。
RAID 5(1TB x 4 台構成)で 3年半使ってきましたが、
システムドライブのイメージを保存したりしているうちに空き容量が少なくなってきました。
2TB x 4台にしようと、1台目のディスクを交換し RAID の再構築(リビルド)を始めました・・・
30%まで進むのに 3時間半ほどかかったので、100% には 11時間以上かかりそうです。
この作業を始める前に、手順を予習しておこうと QNAP サイトを調べました。
取り扱い説明書の RAID 管理に書いてありました。
それによると、容量の拡張(より大容量の HDD に交換)はオンラインで実施できるとのこと。
つまり、NAS を通常どおり利用しながら HDD 交換=容量拡張できるわけです。
通電したまま HDD を外して新しい HDD に交換、そして再構築・・・です。
再構築に時間はかかりますが、手順は簡単です。
1台ずつ順に新しい HDD に交換・再構築をしていくだけです。
1台目を交換して再構築が終われば、2台目を交換して再構築・・・です。
オヤヂの場合は 4台の HDD なので、
現時点での見積・予測でいうと 4台分のリビルドには合計 46時間以上かかるはず。
HDD 交換(これも簡単です)などの付帯作業も含め単純計算では 48時間(2日間)で終わるはず。
実際には、リビルドが終わっているのに気づいたら次の HDD 交換・リビルド・・・
となるでしょうが、3日もあれば終わるでしょう。
この間も通常どおり使えるので、長時間かかっても気にする必要はありません。
(UPS を付けていないので停電が無いことだけを祈ります)
なお、ファームウェアのバージョンとマニュアルのバージョンが違うためだと思いますが、
必ずしもマニュアルの記載どおりの動作にはなりませんでした。
# 実環境でのファームウェアのバージョンは ver. 4.0.2(build 20130726)です。
これに対し、参照したマニュアルのバージョンは 3.8 です。
今後の参考のために、実際の動作・操作をメモしておきます。
「Man」がマニュアルの記述、「Act」が実際の動作、です。
Man:説明が"Please remove this drive" (このドライブを取り外してください)と表示されたら、
NASからハードドライブを取り外します。
ハードドライブを取り外した後、NASがビープ音を2回鳴らすまでお待ちください。
Act:HDD を取り外して 3分以上待ちましたが、ビープ音は鳴りませんでした。
Man:ハードドライブの挿入後、NASがビープ音を発するのをお待ちください。
システムが再構築を開始します。
Act:新 HDD を挿入後 3分以上待ちましたが、ビープ音は鳴りませんでした。
(NAS の物理スイッチは使わず)ブラウザ画面上から NAS を再起動しました。
NAS 再起動後に、再構築が自動的に始まりました。
【2014-01-14 追記】
リビルドが進むにつれ、時間がさらにかかるようになりました(と思えます)。
13 時間が経ちましたが、ようやく 88% になったところです。
100% だと 15時間近くかかる計算です。
少しずつ遅くなるなら、あと 3 ~ 4 時間は覚悟しておかなければなりません。
交換・リビルドは1日・1台と考えるのが良さそうです・・・
【連続記事】
NAS 容量拡張:RAID 5 再構築 -2-
NAS 容量拡張:RAID 5 再構築 -まとめ-
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
RAID 5(1TB x 4 台構成)で 3年半使ってきましたが、
システムドライブのイメージを保存したりしているうちに空き容量が少なくなってきました。
2TB x 4台にしようと、1台目のディスクを交換し RAID の再構築(リビルド)を始めました・・・
30%まで進むのに 3時間半ほどかかったので、100% には 11時間以上かかりそうです。
この作業を始める前に、手順を予習しておこうと QNAP サイトを調べました。
取り扱い説明書の RAID 管理に書いてありました。
それによると、容量の拡張(より大容量の HDD に交換)はオンラインで実施できるとのこと。
つまり、NAS を通常どおり利用しながら HDD 交換=容量拡張できるわけです。
通電したまま HDD を外して新しい HDD に交換、そして再構築・・・です。
再構築に時間はかかりますが、手順は簡単です。
1台ずつ順に新しい HDD に交換・再構築をしていくだけです。
1台目を交換して再構築が終われば、2台目を交換して再構築・・・です。
オヤヂの場合は 4台の HDD なので、
現時点での見積・予測でいうと 4台分のリビルドには合計 46時間以上かかるはず。
HDD 交換(これも簡単です)などの付帯作業も含め単純計算では 48時間(2日間)で終わるはず。
実際には、リビルドが終わっているのに気づいたら次の HDD 交換・リビルド・・・
となるでしょうが、3日もあれば終わるでしょう。
この間も通常どおり使えるので、長時間かかっても気にする必要はありません。
(UPS を付けていないので停電が無いことだけを祈ります)
なお、ファームウェアのバージョンとマニュアルのバージョンが違うためだと思いますが、
必ずしもマニュアルの記載どおりの動作にはなりませんでした。
# 実環境でのファームウェアのバージョンは ver. 4.0.2(build 20130726)です。
これに対し、参照したマニュアルのバージョンは 3.8 です。
今後の参考のために、実際の動作・操作をメモしておきます。
「Man」がマニュアルの記述、「Act」が実際の動作、です。
Man:説明が"Please remove this drive" (このドライブを取り外してください)と表示されたら、
NASからハードドライブを取り外します。
ハードドライブを取り外した後、NASがビープ音を2回鳴らすまでお待ちください。
Act:HDD を取り外して 3分以上待ちましたが、ビープ音は鳴りませんでした。
Man:ハードドライブの挿入後、NASがビープ音を発するのをお待ちください。
システムが再構築を開始します。
Act:新 HDD を挿入後 3分以上待ちましたが、ビープ音は鳴りませんでした。
(NAS の物理スイッチは使わず)ブラウザ画面上から NAS を再起動しました。
NAS 再起動後に、再構築が自動的に始まりました。
【2014-01-14 追記】
リビルドが進むにつれ、時間がさらにかかるようになりました(と思えます)。
13 時間が経ちましたが、ようやく 88% になったところです。
100% だと 15時間近くかかる計算です。
少しずつ遅くなるなら、あと 3 ~ 4 時間は覚悟しておかなければなりません。
交換・リビルドは1日・1台と考えるのが良さそうです・・・
【連続記事】
NAS 容量拡張:RAID 5 再構築 -2-
NAS 容量拡張:RAID 5 再構築 -まとめ-
(QNAP) TS-412 Turbo NAS | |
CPU : Marvell 6281 1.2GHz | |
RAM : 256MB DDR2 |
(QNAP) TS-421 TurboNAS | |
CPU : Marvell 2.0GHz | |
RAM : 1GB DDR3 |
(QNAP) TurboNAS TS-469 Pro | |
Intel® Atom™2.13GHz デュアルコアプロセッサー | |
1GB RAM (拡張可能 RAM、最大 3GB) |
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