北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

LAN ケーブルが火傷してしまった

2017-06-12 13:41:09 | 北窓舎
宅内でのネットワークは基本的に有線。

  # Nexus 7 とか娘の iPhone 用に無線も使えるが、
    基本は有線接続。

  リビングにインターネット(WAN)が来ており、
  そこから仕事部屋、子供たちの部屋までケーブルを引き回している。

で、今朝、女房殿がリビングでアイロンをかけていて、
仕事部屋に繋がるケーブルに火傷を負わせてしまった。

  アイロンのコンセントと引き回しているケーブルが近いところにある。
  一応モールでカバーしているが、壁の隅はモールなしだった。

  被覆が溶けて、中の銅線が見えている。

で、調べてみた。

  仕事部屋でインターネットが使えるか、
  リビングから仕事部屋の NAS やプリンターが使えるか・・・

  使えなければ、リビング~仕事部屋のケーブルがダメになっている。

問題はなかった。

  インターネットは使えるし、NAS も問題なく使える。

問題はなかった・・・かに見えた。

  リビングのPCで仕事部屋のPCを遠隔操作してみると、表示がいつもより遅い。
  もたつく感じがする。

で、仕事部屋にあるスイッチ(ハブ)用のユーティリティを起動した。

  スイッチは NetGear 製 GS108E (ver.2)。

  これには ProSafe Plus Utility というのが使える。
  各ポートの状態などを調べることができる。

ポート1番には、リビングからのケーブルが刺さっている。

  このリンク速度が 100 M だった。
  

  クロストークが発生している。
  

  # ポート2番のケーブルはメインPCにつながっている。
    ポート6、7番は NAS につながっている。

    これらのリンク速度は 1000 M となっている。

  # 他のポートに接続しているプリンターが 100 M なのはプリンターの NIC の仕様。

リビングと仕事部屋のリンク速度は 100 M ということだ。

  なので、その間で遠隔操作をすると表示がもたつく・・・

火傷したケーブルは断線には至らないものの、本来の性能を出せなくなった。

で、以前使っていたケーブルに差し替えた。

  これはカテゴリー5のケーブル。
  宅内を全部ギガビット対応したときに、ギガビット対応していないと思ったので抜いていた。
  (その時、今朝火傷したケーブルに交換した)

何と、クロストークがなくなり 1000 M になった。
  
  

  なぁんだ、古いケーブルで良かったのだ。
  あの時にケーブルを買う必要はなかったのだ・・・(*_*;

と、まぁ、火傷したケーブルに代わるケーブルを買う必要はなくなった。

スイッチに付属のユーティリティって、なかなか便利・・・

とはいえ 100 Mbps か 1000 Mbps かはそれを使わなくても分かる。

  宅内のハブ(Logitec 製とか Buffalo 製など)はポートごとに LED が付いていて
  オレンジ点滅なら 100 Mbps、グリーンなら 1000 Mbps だと分かる。

  # 専用ユーティリティでは、クロストークが発生しているとか
    ケーブルの障害箇所(スイッチからのメートル数)が分かるので
    それはそれで有り難い・・・

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