
PCの自作を始めて20年近くになる。
自作・組み立てというより、パーツ増設から始まった。
定かな記憶ではないが、ハードディスクを増設したくて、
SCSI カードとHDD(SCSI)を入れたのが最初だと思う。
PCは(Gateway2000)P5-90 だった。
名前から分かるとおり Pentium 90MHz を搭載したマシン。
HDDは確か 250MB(IDE)。
この容量で不足していたのかは覚えていないが、
SCSI のディスクを増設したかった。
Adaptec 製の SCSI カード(AHA-2940)と Quantum 製の SCSI ハードディスクを買って
P5-90 マシンに増設した。
あ、「なぜ自作するのか」がお題だった。
閑話休題。
当時「自作」という言葉を使っていたかは覚えていないが、
自作すると(パーツを買ってきて自分で組み立てると)市販PCより安上がりだった。
オヤヂの秘密メモを見ると
前述のマシンは(Gateway2000)P5-90J と書いてあり、
1994年12月に購入している。
九十九電機で、(NANAO)FlexScan 53T と同時に購入した。
購入価格の記載がないので記憶でいえば、
PC+モニター(17" CRT)の合計で40万円を超えていたはず。
今では考えられない高価なものだった。
# 机の下に Quantum 製 SCSI ディスクがあった。
「95-03-25」とのラベルが貼ってあった(貼ったのは自分)。
なので、1995年がオヤヂの自作元年になるのだろう。


ケース、電源、マザーボード、CPU、メモリー、ドライブなどを集め
ゼロから組み立てるようになったのは、それから数年してからだ。
前述のとおりパーツ増設から始まったオヤヂの自作歴。
なによりも「市販PCより安上がり」。
それが自作に走った第一の理由だ。
それに加え「楽しみ」もある。
パーツを交換し、より高性能なPCに仕立てていく。
当時はいわゆる「相性」問題があった。
選択したパーツによっては正常に動作しないことがあった。
幸いにして「相性」問題に遭遇したことはないが、
多少のリスクを感じながらパーツ交換/増設をして、
うまく行ったときはそれなりの達成感がある。
PCに限らず、素人木工、ソフトウェア作りにも大いなる楽しみ・愉悦を覚える。
「作る」という行為自体に「楽しみ」を感じる体質のようだ。
安くてウマい、ではないが、安くて楽しい・・・
それが「自作」する理由だった。
「だった」と過去形で書いたのは
今では市販PCが驚くほど低価格になったからだ。
自作する理由の一つがなくなった。
が、楽しみはまだ残っている。

ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
自作・組み立てというより、パーツ増設から始まった。
定かな記憶ではないが、ハードディスクを増設したくて、
SCSI カードとHDD(SCSI)を入れたのが最初だと思う。
PCは(Gateway2000)P5-90 だった。
名前から分かるとおり Pentium 90MHz を搭載したマシン。
HDDは確か 250MB(IDE)。
この容量で不足していたのかは覚えていないが、
SCSI のディスクを増設したかった。
Adaptec 製の SCSI カード(AHA-2940)と Quantum 製の SCSI ハードディスクを買って
P5-90 マシンに増設した。
あ、「なぜ自作するのか」がお題だった。
閑話休題。
当時「自作」という言葉を使っていたかは覚えていないが、
自作すると(パーツを買ってきて自分で組み立てると)市販PCより安上がりだった。
オヤヂの秘密メモを見ると
前述のマシンは(Gateway2000)P5-90J と書いてあり、
1994年12月に購入している。
九十九電機で、(NANAO)FlexScan 53T と同時に購入した。
購入価格の記載がないので記憶でいえば、
PC+モニター(17" CRT)の合計で40万円を超えていたはず。
今では考えられない高価なものだった。
# 机の下に Quantum 製 SCSI ディスクがあった。
「95-03-25」とのラベルが貼ってあった(貼ったのは自分)。
なので、1995年がオヤヂの自作元年になるのだろう。


ケース、電源、マザーボード、CPU、メモリー、ドライブなどを集め
ゼロから組み立てるようになったのは、それから数年してからだ。
前述のとおりパーツ増設から始まったオヤヂの自作歴。
なによりも「市販PCより安上がり」。
それが自作に走った第一の理由だ。
それに加え「楽しみ」もある。
パーツを交換し、より高性能なPCに仕立てていく。
当時はいわゆる「相性」問題があった。
選択したパーツによっては正常に動作しないことがあった。
幸いにして「相性」問題に遭遇したことはないが、
多少のリスクを感じながらパーツ交換/増設をして、
うまく行ったときはそれなりの達成感がある。
PCに限らず、素人木工、ソフトウェア作りにも大いなる楽しみ・愉悦を覚える。
「作る」という行為自体に「楽しみ」を感じる体質のようだ。
安くてウマい、ではないが、安くて楽しい・・・
それが「自作」する理由だった。
「だった」と過去形で書いたのは
今では市販PCが驚くほど低価格になったからだ。
自作する理由の一つがなくなった。
が、楽しみはまだ残っている。

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