カチンときて、つい大声になった話です。
今日は非番の日、パート勤務はありません。
ですが、午後から研修が入っていました。
4、50分かけて研修会場に出かけなければなりません。
かたや、告別式に参列したいと思っていました。
3日前に訃報連絡があり、昨夕のお通夜には仲間たちと参列しましたが、
今日の告別式でお別れを告げたい思いが強くありました。
で、パート先の上司に電話しました。
昨日、パートから帰ってきて着替えてお通夜に出かける前のことです。
オヤヂ:友人の告別式に出るので、明日の研修を欠席させて頂きたい。
上司 :大事な研修なので、欠席するなら○○○(所属部署)に連絡する必要がある。
連絡して下さい。
オヤヂ:承知しました。○○○に連絡します。
上司 :で、誰が亡くなったの?
ここでオヤヂはカチンときました。
上司に連絡したら、研修欠席の旨は上司が所属部署に伝えてくれるはずだとの
甘い期待がありました。
が、オヤヂが連絡することになりました。
それは問題ではありません。
が、この時点(オヤヂが連絡することになった時点)で、
誰が亡くなったかは上司には関係のないことです。
上司が知る必要はないことです。
私にすれば、余計なこと聞くなよ、です。
ですが、これだけのことなら大声にはならなかったはずです。
オヤヂの感情には伏線がありました。
6月末・7月初め、友人のお通夜・告別式がありました。
お通夜の日はオヤヂのパート勤務日(遅番)に当たっていたため、
仲間に勤務を代わってもらいました。
告別式も勤務日でした。
さすがに誰かに代ってもらうわけにはいかず、告別式には参列しませんでした。
今月初旬、会社勤務の長女が米国に赴任しました。
通勤時間の関係で自宅からは通えず、社会人になった時から寮生活していた長女です。
何もしてやれない父親なので、せめて成田まで見送りに行きたいと思っていました。
が、パート先での行事(全員参加)と重なっていたため、休みを取りませんでした。
# 椎間板ヘルニアと診断され神経ブロック加療中なので、
荷物運搬の可能性がある行事には欠席したいとの思いもありました。
正直なところ、パート仕事を軽んずるつもりはありませんが、
そこまで犠牲を払わなくてはならないのだろうかと思っていました。
そして今回の訃報です。
今度は告別式に出ると決めました。
操り返しのきくことと、一回きりのことではおのずとその重みが違います。
オヤヂには、パート先での1時間半の研修より
友人の告別式のほうがはるかに重要です。
そこで前述の上司との会話です。
「で、誰がなくなったの?」と尋ねられた瞬間、オヤヂはキレました。
電話口でつい大声になりました。
「年上の友人です。
今日がお通夜で今から出かけるところです。
明日が告別式なので研修を欠席したいと言っているのです。」
相手が黙ったので電話を切りました。
# 昔の黒電話なら受話器をたたきつけて切るところですが、
携帯電話ではそうも行きません。
「切る]ボタンを押すだけ・・・感情の込めようがありませんね。
聞いていた女房は「興奮しないでね」と静かに言いました。
はい、これだけの話です。
今日は非番の日、パート勤務はありません。
ですが、午後から研修が入っていました。
4、50分かけて研修会場に出かけなければなりません。
かたや、告別式に参列したいと思っていました。
3日前に訃報連絡があり、昨夕のお通夜には仲間たちと参列しましたが、
今日の告別式でお別れを告げたい思いが強くありました。
で、パート先の上司に電話しました。
昨日、パートから帰ってきて着替えてお通夜に出かける前のことです。
オヤヂ:友人の告別式に出るので、明日の研修を欠席させて頂きたい。
上司 :大事な研修なので、欠席するなら○○○(所属部署)に連絡する必要がある。
連絡して下さい。
オヤヂ:承知しました。○○○に連絡します。
上司 :で、誰が亡くなったの?
ここでオヤヂはカチンときました。
上司に連絡したら、研修欠席の旨は上司が所属部署に伝えてくれるはずだとの
甘い期待がありました。
が、オヤヂが連絡することになりました。
それは問題ではありません。
が、この時点(オヤヂが連絡することになった時点)で、
誰が亡くなったかは上司には関係のないことです。
上司が知る必要はないことです。
私にすれば、余計なこと聞くなよ、です。
ですが、これだけのことなら大声にはならなかったはずです。
オヤヂの感情には伏線がありました。
6月末・7月初め、友人のお通夜・告別式がありました。
お通夜の日はオヤヂのパート勤務日(遅番)に当たっていたため、
仲間に勤務を代わってもらいました。
告別式も勤務日でした。
さすがに誰かに代ってもらうわけにはいかず、告別式には参列しませんでした。
今月初旬、会社勤務の長女が米国に赴任しました。
通勤時間の関係で自宅からは通えず、社会人になった時から寮生活していた長女です。
何もしてやれない父親なので、せめて成田まで見送りに行きたいと思っていました。
が、パート先での行事(全員参加)と重なっていたため、休みを取りませんでした。
# 椎間板ヘルニアと診断され神経ブロック加療中なので、
荷物運搬の可能性がある行事には欠席したいとの思いもありました。
正直なところ、パート仕事を軽んずるつもりはありませんが、
そこまで犠牲を払わなくてはならないのだろうかと思っていました。
そして今回の訃報です。
今度は告別式に出ると決めました。
操り返しのきくことと、一回きりのことではおのずとその重みが違います。
オヤヂには、パート先での1時間半の研修より
友人の告別式のほうがはるかに重要です。
そこで前述の上司との会話です。
「で、誰がなくなったの?」と尋ねられた瞬間、オヤヂはキレました。
電話口でつい大声になりました。
「年上の友人です。
今日がお通夜で今から出かけるところです。
明日が告別式なので研修を欠席したいと言っているのです。」
相手が黙ったので電話を切りました。
# 昔の黒電話なら受話器をたたきつけて切るところですが、
携帯電話ではそうも行きません。
「切る]ボタンを押すだけ・・・感情の込めようがありませんね。
聞いていた女房は「興奮しないでね」と静かに言いました。
はい、これだけの話です。