
10日前、新しい NAS を導入した。
(QNAP製) TS-453A という NAS。
数字の先頭は内蔵するディスクの台数を表している。
最大4台のディスクを入れることができる。
RAID 5 構成にすると、マイナス1で、3台分が使える容量となる。
(実際は管理領域などもあり、それよりは少なくなる)
初代は QANP 製 TS-410。
RAID 5(1 TB x 4 台)で使っていた。
容量が少ないのと、CPU が非力なので読み書きの反応が遅かった。
なので、2台目を入れてからはバックアップ用としていた。
2台目は imation 製 T5R。
RAID 5(2 TB x 4 台)でメインのファイルサーバーとして使っていた。
そこそこのパフォーマンスだが、容量が心配になってきた。
1パーティション・複数フォルダー構成の QNAP 製とは違い
T5R では共有するフォルダは個別パーティションとなる。
使っているうちにパーティション作成時の見積もり・想定と違う状況になる。
あるパーティションは余裕たっぷり、別のパーティションは空きが少ない・・・
そんな状況になってきた。

なので、TS-453A を導入した。
4 TB x 4 台の RAID 5 にしたので、容量は十分。
CPU 性能、メモリー容量もユーザー1人なら全く不足はない。
T5R の中身をそっくり TS-453A にコピーした。

初代 TS-410 は退役扱いとして
TS-453A をメイン、T5R をバックアップ用とした。
さて、ここからが本題・・・
2 台の NAS で安全・快適なファイルサーバーは実現できた。
RAID 5 なので1台のディスク故障には対応できる。
が、UPS がないので急に停電にでもなったら・・・
また NAS の基盤が壊れてしまったら・・・
との不安があった。
さらに冗長度(安心度)を高めるには別の場所にあるストレージを使えばよい。
すなわちクラウド・ストレージ。
OneDrive では 40GB まで無料で使える。
# 無料で容量無制限という時期もあったが、
どこかの心ない輩が動画を大量にため込んだことが原因で
容量無制限というユートピア時代が終わった。
QNAP 製 NAS では多様なユーティリティが利用できる。
その中に Cloud Drive Sync というものがある。
名前のとおり、クラウドとの同期ができる。
NAS と OneDrive の内容を同期させることができる。
OneDrive は 40 GB なので、NAS の全部を保存することはできない。
同期対象をどれにしようかな・・・と考えて
Visual Studio で作った拙作ソフト群(ソースコードなど)と
北窓舎用のドキュメントを対象とした。
Cloud Drive Sync をダウンロード・インストールした。
OneDrive との自動同期を設定した。


同期後、OneDrive を見ると 40 GB 中 27.7 GB が使用中となった。

10 GB 以上の空きがあるので、当分は無料のままで(有料の契約をしなくても)大丈夫。
# OneDrive の他に Dropbox を利用している。
使い勝手からいえば Dropbox に慣れているのでそれを使いたかったのだが
Dropbox で使えるのは 2.25 GB だけ。

それ以上にするには有料の契約をしなくてはならない。
なので、OneDrive 以外の選択肢はなかった・・・
# 初代 TS-410 は遊休状態となったが、
これも有効活用しなければもったいない。
バックアップ用途とのアイデアもあるが、何か別の用途を考えたい・・・
---------------------------------------------------------
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
# ご質問にはできる限りお答えしています。
ただし、お名前(本名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。

ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
(QNAP製) TS-453A という NAS。
数字の先頭は内蔵するディスクの台数を表している。
最大4台のディスクを入れることができる。
RAID 5 構成にすると、マイナス1で、3台分が使える容量となる。
(実際は管理領域などもあり、それよりは少なくなる)
初代は QANP 製 TS-410。
RAID 5(1 TB x 4 台)で使っていた。
容量が少ないのと、CPU が非力なので読み書きの反応が遅かった。
なので、2台目を入れてからはバックアップ用としていた。
2台目は imation 製 T5R。
RAID 5(2 TB x 4 台)でメインのファイルサーバーとして使っていた。
そこそこのパフォーマンスだが、容量が心配になってきた。
1パーティション・複数フォルダー構成の QNAP 製とは違い
T5R では共有するフォルダは個別パーティションとなる。
使っているうちにパーティション作成時の見積もり・想定と違う状況になる。
あるパーティションは余裕たっぷり、別のパーティションは空きが少ない・・・
そんな状況になってきた。

なので、TS-453A を導入した。
4 TB x 4 台の RAID 5 にしたので、容量は十分。
CPU 性能、メモリー容量もユーザー1人なら全く不足はない。
T5R の中身をそっくり TS-453A にコピーした。

初代 TS-410 は退役扱いとして
TS-453A をメイン、T5R をバックアップ用とした。
さて、ここからが本題・・・
2 台の NAS で安全・快適なファイルサーバーは実現できた。
RAID 5 なので1台のディスク故障には対応できる。
が、UPS がないので急に停電にでもなったら・・・
また NAS の基盤が壊れてしまったら・・・
との不安があった。
さらに冗長度(安心度)を高めるには別の場所にあるストレージを使えばよい。
すなわちクラウド・ストレージ。
OneDrive では 40GB まで無料で使える。
# 無料で容量無制限という時期もあったが、
どこかの心ない輩が動画を大量にため込んだことが原因で
容量無制限というユートピア時代が終わった。
QNAP 製 NAS では多様なユーティリティが利用できる。
その中に Cloud Drive Sync というものがある。
名前のとおり、クラウドとの同期ができる。
NAS と OneDrive の内容を同期させることができる。
OneDrive は 40 GB なので、NAS の全部を保存することはできない。
同期対象をどれにしようかな・・・と考えて
Visual Studio で作った拙作ソフト群(ソースコードなど)と
北窓舎用のドキュメントを対象とした。
Cloud Drive Sync をダウンロード・インストールした。
OneDrive との自動同期を設定した。


同期後、OneDrive を見ると 40 GB 中 27.7 GB が使用中となった。

10 GB 以上の空きがあるので、当分は無料のままで(有料の契約をしなくても)大丈夫。
# OneDrive の他に Dropbox を利用している。
使い勝手からいえば Dropbox に慣れているのでそれを使いたかったのだが
Dropbox で使えるのは 2.25 GB だけ。

それ以上にするには有料の契約をしなくてはならない。
なので、OneDrive 以外の選択肢はなかった・・・
# 初代 TS-410 は遊休状態となったが、
これも有効活用しなければもったいない。
バックアップ用途とのアイデアもあるが、何か別の用途を考えたい・・・
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ただし、お名前(本名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。

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