北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

偽装か!日本製・受注生産と思いきや・・・

2013-11-16 08:00:00 | 北窓舎
ONKYO DIRECT より Bluetooth 対応キーボードが到着しました。

前の記事「すばらしい連携プレイ:SCM の一端を見た:ONKYO DIRECT - 日本通運」で激賞しました。
情報開示とシステム連携の良さを褒めました。

web 情報では「国内 BTO」かと思っていたのですが、
見るとキーボードの裏側には「Made in China」の文字が・・・

えっ?!
国内生産、BTO じゃないの?

注文受付後に次のステップが表示されていました。
 1.生産指示待ち(工場への製造指示内容を確認しております)
 2.生産指示済み(工場へ製造指示しました)
 3.指示書発行済み(工場で製造指示を受け取り、製造の準備にはいりました)
 4.ピッキング完了(部品の払い出しが完了し、組立の準備に入りました)
 5.出荷完了(ご注文の商品は、出荷されました)

その時刻をよ~く見ると、
 4.ピッキング完了 13時07分
 5.出荷完了    13時26分

中国で製造されたキーボードを日本で在庫し、
それを棚から取り出してトラックに載せただけのようですね。
日本製でもなければ、BTO でもなさそう。

# 日本製だと思ったのは、
  11/14 09:20 に注文確認メールが届き、
  11/14 13:26 商品が工場から出て
  11/15 17:08 に出荷通知メールが届き、
  配送状況を見ると米子空港(鳥取県)から配達開始されていたからです。

ピッキングとは画面表示のとおり「部品」を払い出し、組立の準備に入ることではなく、
「商品・完成品」を棚から取り出すことと解釈すべきだった・・・

それにしても、
受注確認メールで「<生産・出荷状況のご確認はコチラ>」と書かれたリンク先で、
プロセスを写真入りで説明している「オーダーステータス」の一覧表を
どう解釈したらいいのでしょうか。



上の説明+画像を見たら、組み立てている/製造していると思いませんか?

それが「Made in China」なのだから、
中国製キーボードを棚からピッキングして出荷するプロセスを
日本の工場で製造しているように見せている・・・

誤解する方が悪いといえばそのとおりかも知れませんが、
説明文と写真を見ればたいていの人が誤解するのではないでしょうか。

これも、今ハヤリの「偽装」?
とは言えなくてもミスリーディングな表現・情報だと思いますが・・・

# なお、ここでは商品自体の良し悪しを論じてはいません。
  プロセスを誇張表現し、
  見る人をミスリードしている(と思われる)点を問題にしています。
  商品の評価は、後日、別記事で書きたいと思います。

・・・さて、一夜明けました・・・

「だまされた」気分は「してやられた」気分になり、
朝日と共に「やるねぇ」に変わってきました。

勝手に誤解していた自分を笑うしかありませんね。




ONKYO

Bluetooth キーボード

PKB2A-A25SL3





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