4月9日(日本時間)、Windows XP(MS Office 2003)のサポートが終了しました。
XP を継続的に常用するつもりはありませんが、
テスト環境として残しておきたいので
当日、最後の Windows Update を実行しました。
今日、XP を起動したら、起動がとても遅くなっていました。
「ようこそ」画面で5分以上待たされるようになりました。
なお、この XP は仮想環境でのゲストOSです。
より具体的に言えば、VirtualBox 内で動かしている XP です。
# VirtualBox で XP に割り当てているリソースは次のとおり。
メインメモリー:1024 MB(XP には十分なはず)
プロセッサー数:2(使用率制限なし:100%)
ビデオメモリー:128 MB(ゲスト XP での最大値)
ストレージ :15.00 GB(実際のサイズ:13.04 GB)
# XP 内での仮想メモリの割り当ては 768 MBです。
仮想環境でのOSは XP 以外にも幾つかあるので、
それら全てに有償のセキュリティソフトを入れているわけではありません。
ライセンス数が不足するので、Windows 系では無償の Microsoft Security Essentials を入れています。
問題の XP にも Security Essentials を入れています。
サポートが切れた XP を起動するたびに
Security Essentials が「サポート終了」メッセージを出してきます。
もしかしてこれが原因では?と思い、
★ Security Essentials をアンインストールし、再起動しました。
すると、どうでしょう。
★ 以前のように快適に XP が起動するようになりました。
念のため、Security Essentials をインストールしようと思いましたが、
XP からは Security Essintials をダウンロードできません。
XP 用の Security Essentials は終了しているのです。
■ なので、以前(2012年)にダウンロードしておいたファイル(mseinstall.exe)を使って
Security Essentials をインストールしました。
インストールは問題なくできました。
■ 定義ファイルを最新にできるかなと思って[更新]してみました。
これも問題なくできました。
で、XP を再起動してみました。
起動に時間がかるようなら、Security Essentials が原因だったと言えます。
■ あら、不思議。
快適に起動しました。
何が原因だったのでしょう???
キツネにつままれた気分です。
■ なお、XP を起動しても、
Security Essentials はサポート終了メッセージを出さなくなりました。
■ 古い(2012年の)Security Essentials のエンジンなら
起動時間にも影響を与えず、サポート終了メッセージも出さない・・・
そういうことなのでしょうか。
いずれにせよ XP 起動で待たされることは無くなったので
原因は不明ですが、結果オーライ、良しとしましょう。
【2014-04-18 追記】
■ 2012年にダウンロードした Security Essentials をアップグレードしました。
定義ファイルの更新ではなく、S.E. 自体のアップグレードです。
Windows XP の起動は遅くなりませんでした。
不思議です・・・続編はここをクリックしてご参照下さい。
# XP(Cドライブ)の空き容量が2GB未満になっていたので、
VitualBox で仮想ドライブの容量拡張を行い、
15 GB から 20 GB に増やしました。
VitualBox で仮想ドライブの容量拡張については
「VirtualBox:ストレージサイズ拡張 -1-」をご参照下さい。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
XP を継続的に常用するつもりはありませんが、
テスト環境として残しておきたいので
当日、最後の Windows Update を実行しました。
今日、XP を起動したら、起動がとても遅くなっていました。
「ようこそ」画面で5分以上待たされるようになりました。
なお、この XP は仮想環境でのゲストOSです。
より具体的に言えば、VirtualBox 内で動かしている XP です。
# VirtualBox で XP に割り当てているリソースは次のとおり。
メインメモリー:1024 MB(XP には十分なはず)
プロセッサー数:2(使用率制限なし:100%)
ビデオメモリー:128 MB(ゲスト XP での最大値)
ストレージ :15.00 GB(実際のサイズ:13.04 GB)
# XP 内での仮想メモリの割り当ては 768 MBです。
仮想環境でのOSは XP 以外にも幾つかあるので、
それら全てに有償のセキュリティソフトを入れているわけではありません。
ライセンス数が不足するので、Windows 系では無償の Microsoft Security Essentials を入れています。
問題の XP にも Security Essentials を入れています。
サポートが切れた XP を起動するたびに
Security Essentials が「サポート終了」メッセージを出してきます。
もしかしてこれが原因では?と思い、
★ Security Essentials をアンインストールし、再起動しました。
すると、どうでしょう。
★ 以前のように快適に XP が起動するようになりました。
念のため、Security Essentials をインストールしようと思いましたが、
XP からは Security Essintials をダウンロードできません。
XP 用の Security Essentials は終了しているのです。
■ なので、以前(2012年)にダウンロードしておいたファイル(mseinstall.exe)を使って
Security Essentials をインストールしました。
インストールは問題なくできました。
■ 定義ファイルを最新にできるかなと思って[更新]してみました。
これも問題なくできました。
で、XP を再起動してみました。
起動に時間がかるようなら、Security Essentials が原因だったと言えます。
■ あら、不思議。
快適に起動しました。
何が原因だったのでしょう???
キツネにつままれた気分です。
■ なお、XP を起動しても、
Security Essentials はサポート終了メッセージを出さなくなりました。
■ 古い(2012年の)Security Essentials のエンジンなら
起動時間にも影響を与えず、サポート終了メッセージも出さない・・・
そういうことなのでしょうか。
いずれにせよ XP 起動で待たされることは無くなったので
原因は不明ですが、結果オーライ、良しとしましょう。
【2014-04-18 追記】
■ 2012年にダウンロードした Security Essentials をアップグレードしました。
定義ファイルの更新ではなく、S.E. 自体のアップグレードです。
Windows XP の起動は遅くなりませんでした。
不思議です・・・続編はここをクリックしてご参照下さい。
# XP(Cドライブ)の空き容量が2GB未満になっていたので、
VitualBox で仮想ドライブの容量拡張を行い、
15 GB から 20 GB に増やしました。
VitualBox で仮想ドライブの容量拡張については
「VirtualBox:ストレージサイズ拡張 -1-」をご参照下さい。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・