北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

素人の素朴な疑問:労働生産性の計り方

2016-12-16 07:57:46 | 雑感
個人的には賛成できない部分の多い現政権。

  基本はノンポリなので政治的発言を控えています。
  語る知識がないので控えざるを得ないのも事実です。

で、不快な思いをされたらご容赦いただきたいのですが・・・

素朴な疑問・・・労働生産性。

ウェブで検索したところ、計算式は、(生産した価値)/(労働時間)だとか。

  世界のどの国でも1日は24時間。

  労働時間は(ヤミ残業はあるとしても、現にあるとはいえ)ブレにくい数字でしょう。
  各国で公表される数字は計算に使えるはずです。

  対して、生産した価値(付加価値)はブレにくい数字なのでしょうか?
  為替レートの変動には影響されない、企業の支出額などに影響されない・・・
  世界のどの国にも当てはまる数字なのでしょうか?

100時間かけて、モノを 100個作ったとします。
せっかく作ったのに、50個しか売れなかったとします。

  1個の価値を1とすれば、
  労働生産性は 0.5(= 50 / 100)なのでしょうか?
  それとも、売れなかった 50 個も含めて、1.0(= 100 / 100) になるのでしょうか?

  また、売れた 50個のうち、20個は国内で売って 200万円の売り上げ、
  30個は海外に売って(輸出して)600万円の売り上げだったとします。

今年は 600万円になったとしても、為替レートが変わると 500万円になるかもしれません。
700万円になるかもしれません。

為替レートが変わるからです。

  円と米ドルのレートは、2012年1月1日で約 80円/ドルでした。
  それが 2016年1月1日では約 120円/ドルでした。

モノ自体の価値は同じだと思うのですが、
為替レートにより値段が変わってしまう・・・

  企業の努力、社員の努力だけではコントロールできない外因がありながら、
  労働生産性が計算され、他国と比較される・・・

釈然としないのはオヤヂだけでしょうか?

  それとも考え方が間違っていて、
  労働生産性は別の要素で計算されるのでしょうか?


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