RealVNC 遠隔操作 vs ESET セキュリティ

日本ではキャノン販売が提供している ESET Internet Security。

　　バージョン 11 になったとの通知が届いたので、さっそくインストールしました。

すると遠隔操作ができなくなりました。

　　宅内の遠隔操作には RealVNC を使っています。

　　ソフトのインストール、Windows Update、また Windows 10 大型アップデートなどを
　　それぞれのパソコンの前に行って作業するのはメンドー。

　　なので遠隔操作・・・

時系列でその過程をご紹介すると・・・

　　① 中心となるパソコン（Ａ）に ESET（バージョン 11）をインストール（バージョンアップ）

　　②　そこから３台（Ｘ，Ｙ，Ｚ）のパソコンを電源投入、遠隔操作開始・・・

　　③ 遠隔操作でそれぞれのパソコンに ESET をインストール（バージョンアップ）

　　④ 遠隔でそれぞれのパソコンを起動

ＡからＸを遠隔操作できなくなりました。

　　ＡからＹ，Ｚは遠隔操作できます。
　　ＸからＡの遠隔操作はできるのですが・・・

遠隔操作ができない場合、ファイアウォールが原因であることが多い・・・

　　Windows ファイアウォールは停止中（ESET が行っているため）。
　　なので、ESET の設定を見ました。

　　Ａ、Ｘ，Ｙ，Ｚ・・・どのパソコンも ESET バージョン 10 から 11 へのアップグレード。

設定はそのまま引き継がれているはず・・・

と思ったのですが、なぜかＸでは違っているようで、
ESET -- [詳細設定] -- [ファイアウォール ゾーン] の信頼ゾーンを追加すればＯＫになりました。
　　

なお、RealVNC で遠隔操作を始める前に相手の電源を入れる必要があります。

　　遠隔で電源投入するときはいつも Advanced IP Scanner を使っています。

　　パソコンを選んで、右クリック -- Wake-On-LAN で電源を入れることができます。
　　
　　（相手のパソコンの BIOS、ネットワークアダプタの設定で WakeOnLAN を有効にしておく必要があります）

　　＃　WOL 関連の記事・・・　WOL で遠隔操作（電源ON/OFF）

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