セキュリティ関連で問い合わせを頂いたり、サポート対応をしたとき、いつも言っていることがあります。
Windows Update、Java、Adobe Reader のアップデート(セキュリティ更新プログラム)の表示があれば、
これら3つは必ず実施してください。
でも、Java と Adobe Reader/PDF のセキュリティアップデートでは、
不用意に[次へ]とか[OK]などをクリックして先に進むと、
要らないソフトまでインストールされることがあります。
オヤヂはこれを「抱き合わせインストール」と呼んで、注意を促したりします。
(Oracle)Java Updater の場合は、"Ask" という検索エンジン/プロバイダーが「抱き合わせインストール」になっています。
下は Java Updater 起動直後の画面。
[インストール]をクリックすると、次の画面になります。
これが抱き合わせインストールされる "Ask" です。
"Ask" をインストールしたくないなら、このチェックを外してください。
# 残念ながら、Adobe Reader/PDF のセキュリティ更新プログラムの画像を持ち合わせていません。
ひと月も待てば新たな更新プログラムが出てくるでしょうから、
その時に画像を追加したいと思います。
# 記憶では、Adobe Reader/PDF のセキュリティ更新プログラムでは "McAfee" が抱き合わせになっていたはず。
(McAfee Security Scan Plus でしたっけ?)
さて、PC利用時にブラウザーを使ったり PDF ファイルを参照したりすることは日常茶飯事。
なので、無料でセキュリティ更新プログラムを提供してくれることは
(先方には半ば義務でも)ユーザーにはとても有り難いことです。
Java Updater でインストールされる "Ask" にせよ、
Acrobat Reader/PDF のセキュリティアップデートでインストールされる "McAfee" にせよ、
それ自体は無害なソフトでしょうが、余計なお世話的存在です。
Windows ユーザーなら検索プロバイダー/エンジンとして、既に "Bing" とか "Google" を使っているでしょう。
新たに "Ask" を入れて、ブラウザー画面を狭くする必要はないと思います。
また、セキュリティソフトとしてはウイルスバスターとか Norton 製品、その他が既に入っているはずです。
新たに "McAfee" を入れる必要はありません。
しかもそれは製品版 "McAfee" の購入を促すのが主目的です。
なまじっか製品版を購入・インストールすれば、
セキュリティソフトの複合化・多重化による動作不良を招きかねません。
更新プログラムのインストール時に少し注意すればいいだけのことですが、
多くの人は気にもかけずに抱き合わせインストールをしていることでしょう。
Adobe 社、および Oracle 社には、抱き合わせインストールを止めてほしいと思います。
提携先(Ask とか McAfee)から幾ばくかの報酬はあるのかも知れませんが、
ブランドイメージに傷をつけるだけのように思います。
【2014-08-24 追記】
上記 Java Update の絵は、Windows 8.1、Google Chrome を起動した時に現れたものです。
Windoss 7、Google Chrome では「抱き合わせ」画面は現れませんでした。
単純に Java のみのアップデートでした。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
Windows Update、Java、Adobe Reader のアップデート(セキュリティ更新プログラム)の表示があれば、
これら3つは必ず実施してください。
でも、Java と Adobe Reader/PDF のセキュリティアップデートでは、
不用意に[次へ]とか[OK]などをクリックして先に進むと、
要らないソフトまでインストールされることがあります。
オヤヂはこれを「抱き合わせインストール」と呼んで、注意を促したりします。
(Oracle)Java Updater の場合は、"Ask" という検索エンジン/プロバイダーが「抱き合わせインストール」になっています。
下は Java Updater 起動直後の画面。
[インストール]をクリックすると、次の画面になります。
これが抱き合わせインストールされる "Ask" です。
"Ask" をインストールしたくないなら、このチェックを外してください。
# 残念ながら、Adobe Reader/PDF のセキュリティ更新プログラムの画像を持ち合わせていません。
ひと月も待てば新たな更新プログラムが出てくるでしょうから、
その時に画像を追加したいと思います。
# 記憶では、Adobe Reader/PDF のセキュリティ更新プログラムでは "McAfee" が抱き合わせになっていたはず。
(McAfee Security Scan Plus でしたっけ?)
さて、PC利用時にブラウザーを使ったり PDF ファイルを参照したりすることは日常茶飯事。
なので、無料でセキュリティ更新プログラムを提供してくれることは
(先方には半ば義務でも)ユーザーにはとても有り難いことです。
Java Updater でインストールされる "Ask" にせよ、
Acrobat Reader/PDF のセキュリティアップデートでインストールされる "McAfee" にせよ、
それ自体は無害なソフトでしょうが、余計なお世話的存在です。
Windows ユーザーなら検索プロバイダー/エンジンとして、既に "Bing" とか "Google" を使っているでしょう。
新たに "Ask" を入れて、ブラウザー画面を狭くする必要はないと思います。
また、セキュリティソフトとしてはウイルスバスターとか Norton 製品、その他が既に入っているはずです。
新たに "McAfee" を入れる必要はありません。
しかもそれは製品版 "McAfee" の購入を促すのが主目的です。
なまじっか製品版を購入・インストールすれば、
セキュリティソフトの複合化・多重化による動作不良を招きかねません。
更新プログラムのインストール時に少し注意すればいいだけのことですが、
多くの人は気にもかけずに抱き合わせインストールをしていることでしょう。
Adobe 社、および Oracle 社には、抱き合わせインストールを止めてほしいと思います。
提携先(Ask とか McAfee)から幾ばくかの報酬はあるのかも知れませんが、
ブランドイメージに傷をつけるだけのように思います。
【2014-08-24 追記】
上記 Java Update の絵は、Windows 8.1、Google Chrome を起動した時に現れたものです。
Windoss 7、Google Chrome では「抱き合わせ」画面は現れませんでした。
単純に Java のみのアップデートでした。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・