Windows 10 は Technical Preview 版。
正式版ではありません。
なので、サードパーティも Windows 10 用のドライバーを公開していません。
公開されている近似のものは Windows 8.1(32/64-bit)用です。
3つのプリンターがあるので、Windows 10 で使えるのか試してみました。
1.(ブラザー)MFC-8380DN・・・モノクロLBP
2.(キャノン)MG6230・・・インクジェット
3.(沖)C301dn・・・カラーLP(LED プリンター)
# 番号は購入順(ブラザーが一番古い)
いずれもネットワーク対応・IP接続(固定アドレス)なので、
プリンターの追加(Add a Printer)で、
IPアドレスを指定してプリンターを追加しようとしたところ・・・
残念ながら、一覧では該当するモデルが見当たらないので、
オンラインでプリンターのモデル(ドライバー)を取得すると、
該当するプリンターが選べるようになりました。
これで一応、プリンター一覧には上記プリンターが見えるようになりました。
で、試しに Excel 2013 を起動し、印刷してみると・・・ダメです。
プリンターエラーになるか、もしくはプリントキューに出力されません。
なので、それぞれのメーカーから Win.8.1 64-bit 用のドライバーをダウンロードして、
インストールしてみました。
1.ブラザーは残念ながら、文字化けして内容が読み取れません。
が、次に進む方向でボタンをクリックして、インストールが終わりました。
2.キャノンは基本的にOKでした。
「基本的に」というのは一部で文字化け画面が見られたためです。
判断を求められる GUI 画面では日本語表示され、インストールが完了しました。
3.沖の場合は、文字化け+エラー発生で、ドライバーのインストールはできませんでした。
インストールの始めのステップで言語選択がありました。
Windows 10 は US English なので、ドライバーでも English (United States) を選び・・・
使用許諾にOKして・・・
次のステップでエラーが発生しました。
なので、再度セットアップを起動して日本語を選んでみましたが・・・
ライセンス許諾画面で文字化けとなり・・・
英語を選択した時と同じエラーになりました。
# ちなみに、同じドライバーを Windows 8.1(64-bit、日本語)にインストールしてみました。
すでにインストールしているものより新しいバージョンだったので、都合も良かったのです。
Windowws 8.1 の場合は(当然ですが)問題なくインストールできました。
(下はライセンス許諾の画面)
なお、印刷のテストに Excel ファイルを使ったのは次の理由からです。
グループ化した図形ではいろいろな症状(現象)が見られます。
MS-Office と互換性がある(と言われている)他のソフトで Excel ファイルを開くと
グループ化した図形だけ再現できなかったりします。
# Word でも Power Point でも同様でしょうが、
オヤヂは Excel が好きなので、たまたま Excel ファイルにテスト用サンプルが多いというだけです。
さて、ドライバーのインストールはできたり出来なかったりでしたが、
あきらめずに紙への印刷を試してみました。
結果は・・・ドライバーがまともにインストールできたキャノンだけが正常でした。
ブラザーと沖では、テキストボックスが黒で塗りつぶされてしまいました。
(一番下のブラザーはモノクロプリンターなので、
薄い黄色が出ないのは当然ですが、グレースケールで灰色になるべき。)
周辺機器メーカーはすでに Windows 10 用ドライバーを開発していることと思います。
ベータ版でもいいので、公開してほしいところです。
・・・次回は「カーネルバージョンもジャンプ」
【2015-07-05 追記】
6月30日、ビルド 10130 でプリンターの印刷テストを行いました。
我が家にあるプリンター3台はいずれもOKでした。
(ドライバーはいずれも Windows 8.1 用のもの)
Windows 10 [54]:プリンターのテスト(最終)
それに先立つ 6月初旬、
プリンターメーカーに問い合わせ・依頼メールを出していました。
Windows 10 用のドライバーを早く公開してほしい、との依頼です。
残念ながら、この時点では関連部署に要請しておくとの回答が得られただけ。
(このような場合は、当てにならないというか期待できないのが通例です)
Windows 10 [48]:プリンター(ドライバー)雑感
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
正式版ではありません。
なので、サードパーティも Windows 10 用のドライバーを公開していません。
公開されている近似のものは Windows 8.1(32/64-bit)用です。
3つのプリンターがあるので、Windows 10 で使えるのか試してみました。
1.(ブラザー)MFC-8380DN・・・モノクロLBP
2.(キャノン)MG6230・・・インクジェット
3.(沖)C301dn・・・カラーLP(LED プリンター)
# 番号は購入順(ブラザーが一番古い)
いずれもネットワーク対応・IP接続(固定アドレス)なので、
プリンターの追加(Add a Printer)で、
IPアドレスを指定してプリンターを追加しようとしたところ・・・
残念ながら、一覧では該当するモデルが見当たらないので、
オンラインでプリンターのモデル(ドライバー)を取得すると、
該当するプリンターが選べるようになりました。
これで一応、プリンター一覧には上記プリンターが見えるようになりました。
で、試しに Excel 2013 を起動し、印刷してみると・・・ダメです。
プリンターエラーになるか、もしくはプリントキューに出力されません。
なので、それぞれのメーカーから Win.8.1 64-bit 用のドライバーをダウンロードして、
インストールしてみました。
1.ブラザーは残念ながら、文字化けして内容が読み取れません。
が、次に進む方向でボタンをクリックして、インストールが終わりました。
2.キャノンは基本的にOKでした。
「基本的に」というのは一部で文字化け画面が見られたためです。
判断を求められる GUI 画面では日本語表示され、インストールが完了しました。
3.沖の場合は、文字化け+エラー発生で、ドライバーのインストールはできませんでした。
インストールの始めのステップで言語選択がありました。
Windows 10 は US English なので、ドライバーでも English (United States) を選び・・・
使用許諾にOKして・・・
次のステップでエラーが発生しました。
なので、再度セットアップを起動して日本語を選んでみましたが・・・
ライセンス許諾画面で文字化けとなり・・・
英語を選択した時と同じエラーになりました。
# ちなみに、同じドライバーを Windows 8.1(64-bit、日本語)にインストールしてみました。
すでにインストールしているものより新しいバージョンだったので、都合も良かったのです。
Windowws 8.1 の場合は(当然ですが)問題なくインストールできました。
(下はライセンス許諾の画面)
なお、印刷のテストに Excel ファイルを使ったのは次の理由からです。
グループ化した図形ではいろいろな症状(現象)が見られます。
MS-Office と互換性がある(と言われている)他のソフトで Excel ファイルを開くと
グループ化した図形だけ再現できなかったりします。
# Word でも Power Point でも同様でしょうが、
オヤヂは Excel が好きなので、たまたま Excel ファイルにテスト用サンプルが多いというだけです。
さて、ドライバーのインストールはできたり出来なかったりでしたが、
あきらめずに紙への印刷を試してみました。
結果は・・・ドライバーがまともにインストールできたキャノンだけが正常でした。
ブラザーと沖では、テキストボックスが黒で塗りつぶされてしまいました。
(一番下のブラザーはモノクロプリンターなので、
薄い黄色が出ないのは当然ですが、グレースケールで灰色になるべき。)
周辺機器メーカーはすでに Windows 10 用ドライバーを開発していることと思います。
ベータ版でもいいので、公開してほしいところです。
・・・次回は「カーネルバージョンもジャンプ」
【2015-07-05 追記】
6月30日、ビルド 10130 でプリンターの印刷テストを行いました。
我が家にあるプリンター3台はいずれもOKでした。
(ドライバーはいずれも Windows 8.1 用のもの)
Windows 10 [54]:プリンターのテスト(最終)
それに先立つ 6月初旬、
プリンターメーカーに問い合わせ・依頼メールを出していました。
Windows 10 用のドライバーを早く公開してほしい、との依頼です。
残念ながら、この時点では関連部署に要請しておくとの回答が得られただけ。
(このような場合は、当てにならないというか期待できないのが通例です)
Windows 10 [48]:プリンター(ドライバー)雑感
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
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