Windows 10 [155] : 不具合続きの October 2018 Update・・・アップデートできている人も要注意！

ユーザーのファイルが消える、ネット接続できなくなる、
HP製パソコンでブルースクリーンになる、間違った Intel 製オーディオドライバーが配信される、
正しく表示されないフォントがある、画面の輝度がいきなりリセットされる・・・

　　不具合が次々と報告されている October 2018 Update、
　　早々に配信停止となりました。（現時点でも停止中）

気になった不具合は・・・

　　ファイル (Windows) エクスプローラーが持っている解凍機能を使って
　　ZIP ファイルを解凍したとき
　　本来なら既存ファイルがあれば「ファイルを更新しますか」と確認されるのですが、
　　確認メッセージは表示されず、上書きもされない。
　　つまり、解凍されずに、古いファイルが残ったままになる。

　　＃　この現象は、バージョン 1809 ビルド 17763.55 になっている私の環境でも再現しました。
　　　　　

こんな有様なので、ZIP の解凍にはファイル (Windows) エクスプローラーに内蔵されている解凍機能を使わず
サードパーティ製の圧縮・解凍ツールを使いましょう。

　　ちなみに私は Explzh を使っています。

ファイル エクスプローラー（Windows エクスプローラー）で ZIP ファイルをダブルクリックしたとき
自動的にサードパーティ製のツールが起動するように設定しておくのが良いでしょう。

　　下の例では、Explzh を指定しています。

　　① ZIP ファイルを右クリック
　　② [プログラムから開く] -- [別のプログラムを選択]
　　　　
　　③ 使いたいツールを指定
　　　　（このとき [常にこのアプリを使って .zip ファイルを開く] にチェックを付けておきます）
　　　　

まさかと思うような不具合が連続している Windows 10 October 2018 Update。

　　再度リリースされるのは、来月 11月になってからかも知れません。

問題なくアップデートできているようでも、伏兵が潜んでいるかも知れません。
バージョン 1809 になっている場合でも、要注意です。

---------------------------------------------------------
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・

　　＃　ご質問にはできる限りお答えしています。
　　　　ただし、お名前（本名の姓 and/or 名）を書いていただいた場合に限らせていただきます。


ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・