[この記事は Doblog に 2005-09-10 08:32:09 付で載せていたものです]
医療関係の方がおられたらゴメンナサイですが,
私,お医者さんが嫌いです.
お医者さんや病院が嫌いというより,
診断されることが本能的(?)/経験的に嫌いです.
ガマンできない状態になれば,病院に行きお医者さんの診察を受けるのですが,
できるだけガマンします.
幸いなことに,酒・タバコ・睡眠不足と運動不足の生活を長年続けていても,
ガマンできない状態になることはほとんどありません.
会社では年に2回(?)の定期健診があります.
受診したことは数えるほど.
最近は法令で義務付けられているようで受診させるのが雇用者側の義務らしく,
健康管理室からメールや喀痰検査ツールが送られてきたりします.
社内で実施される健康診断を受けない人は(私の年齢だと)人間ドックに行け!
などと警告を受けます.
10年以上会社の健康診断は受けていない代わりに,
何回かは人間ドックに行っています.
昨年は久しぶりに(4年間のブランクの後)人間ドックに行きました.
これは会社だけではなく女房殿からの強い督促もあり,外圧に屈した結果です.
また,会社では喫煙者を対象に肺のヘリカルスキャナ診断がありました.
これは強制ではなく任意受診.
人間に診断されるのは嫌ですが相手は機械ですし,
しかもヘリカルスキャンという名前が気に入って自ら進んで受診しました.
ヘリカルスキャンって,
まるで自分がビデオテープのように斜め走査をされるようで,
何だかオモシロそうなイメージだったので・・・
人間ドックでは大した(再検査になるような)結果は出ませんでした.
が,ヘリカルスキャンでは肺を映したはずなのに冠動脈(心臓です)に
石灰化の影があるなどと物騒な結果が出てしまいました.
専門医に診てもらうべしとのコメントが付いていました.
ちなみに肺のヘリカルスキャンは,
大きなバス/トラックを改造したような自動車がビル(の裏口)に横付けされ,
勤務時間中に受診できました.
勤務中に診断された結果が石灰化の影なので,
仕事も放置して(大手を振って)会社近くの循環器科に行きました.
採血・レントゲン撮影は予想していましたが,
問診などの後は別室に行けとの指示.
そこには男女2名の担当者がいて,
電極を数ヶ所に付けられて
トレッドミル(ランニングマシン)で走行実験させられるのにはちょっとびっくり.
運動靴に履きかえて,上半身は裸で(電極が付いているので),
下半身はいつものズボンでベルトコンベアの上を歩行.
一定の心拍数に達するまで負荷をかけるので,ヨロシク・・・
などと言われて,はじめちょっぴり,中パッパ・・・
1段階クリアするたびに大丈夫ですかと声をかけられ,
トレッドミルの動きが更に速くなり,角度も急になって・・・
予定(?)心拍数は年齢ともう一つのパラメータで決定されるようです.
私の場合は186でした.
心臓のドキドキが186になるまで負荷を高めるのです.
オバカな私はその意図を誤解して,
なかなか予定の心拍数に達しないのは心臓が元気な証拠だと思って,
内心喜んでいました.
全部で5段階あって,3段階目になると息切れはないものの,汗ばんできます.
ズボンが汗でくっついて気持ち悪いことおびただしい・・・
運動靴に履きかえるなら,ついでに短パンでも貸してほしかった.
ともあれ4段階になってようやく目的とする心拍数に達しました.
さて,運動が終わり,かなり待たされて担当医に呼ばれます.
60を超していると思われる,温厚で信頼できそうな先生です.
先生いわく,石灰化の影があることは確かだが
(レントゲン写真で説明して頂きました),
トレッドミルの結果を見る限り血液の流れに問題は無し.
最近の検査装置は微細なところまで分かるようになっているので,
結果的に健康状態であっても怪しげな箇所を発見してしまうとか・・・
健康と呼ばれるレベルが次第に高くなっているのではないでしょうか.
20年前の基準なら健康だといわれる状態でも,
今なら不健康だとみなされる・・・そんな気がします.
飲み会などで健康の話題になる時,
私の口癖は「検査を受けるから一喜一憂してしまう.
だから検査を受けなければ良い」
・・・これって暴言なのかなぁ.
医療関係の方がおられたらゴメンナサイですが,
私,お医者さんが嫌いです.
お医者さんや病院が嫌いというより,
診断されることが本能的(?)/経験的に嫌いです.
ガマンできない状態になれば,病院に行きお医者さんの診察を受けるのですが,
できるだけガマンします.
幸いなことに,酒・タバコ・睡眠不足と運動不足の生活を長年続けていても,
ガマンできない状態になることはほとんどありません.
会社では年に2回(?)の定期健診があります.
受診したことは数えるほど.
最近は法令で義務付けられているようで受診させるのが雇用者側の義務らしく,
健康管理室からメールや喀痰検査ツールが送られてきたりします.
社内で実施される健康診断を受けない人は(私の年齢だと)人間ドックに行け!
などと警告を受けます.
10年以上会社の健康診断は受けていない代わりに,
何回かは人間ドックに行っています.
昨年は久しぶりに(4年間のブランクの後)人間ドックに行きました.
これは会社だけではなく女房殿からの強い督促もあり,外圧に屈した結果です.
また,会社では喫煙者を対象に肺のヘリカルスキャナ診断がありました.
これは強制ではなく任意受診.
人間に診断されるのは嫌ですが相手は機械ですし,
しかもヘリカルスキャンという名前が気に入って自ら進んで受診しました.
ヘリカルスキャンって,
まるで自分がビデオテープのように斜め走査をされるようで,
何だかオモシロそうなイメージだったので・・・
人間ドックでは大した(再検査になるような)結果は出ませんでした.
が,ヘリカルスキャンでは肺を映したはずなのに冠動脈(心臓です)に
石灰化の影があるなどと物騒な結果が出てしまいました.
専門医に診てもらうべしとのコメントが付いていました.
ちなみに肺のヘリカルスキャンは,
大きなバス/トラックを改造したような自動車がビル(の裏口)に横付けされ,
勤務時間中に受診できました.
勤務中に診断された結果が石灰化の影なので,
仕事も放置して(大手を振って)会社近くの循環器科に行きました.
採血・レントゲン撮影は予想していましたが,
問診などの後は別室に行けとの指示.
そこには男女2名の担当者がいて,
電極を数ヶ所に付けられて
トレッドミル(ランニングマシン)で走行実験させられるのにはちょっとびっくり.
運動靴に履きかえて,上半身は裸で(電極が付いているので),
下半身はいつものズボンでベルトコンベアの上を歩行.
一定の心拍数に達するまで負荷をかけるので,ヨロシク・・・
などと言われて,はじめちょっぴり,中パッパ・・・
1段階クリアするたびに大丈夫ですかと声をかけられ,
トレッドミルの動きが更に速くなり,角度も急になって・・・
予定(?)心拍数は年齢ともう一つのパラメータで決定されるようです.
私の場合は186でした.
心臓のドキドキが186になるまで負荷を高めるのです.
オバカな私はその意図を誤解して,
なかなか予定の心拍数に達しないのは心臓が元気な証拠だと思って,
内心喜んでいました.
全部で5段階あって,3段階目になると息切れはないものの,汗ばんできます.
ズボンが汗でくっついて気持ち悪いことおびただしい・・・
運動靴に履きかえるなら,ついでに短パンでも貸してほしかった.
ともあれ4段階になってようやく目的とする心拍数に達しました.
さて,運動が終わり,かなり待たされて担当医に呼ばれます.
60を超していると思われる,温厚で信頼できそうな先生です.
先生いわく,石灰化の影があることは確かだが
(レントゲン写真で説明して頂きました),
トレッドミルの結果を見る限り血液の流れに問題は無し.
最近の検査装置は微細なところまで分かるようになっているので,
結果的に健康状態であっても怪しげな箇所を発見してしまうとか・・・
健康と呼ばれるレベルが次第に高くなっているのではないでしょうか.
20年前の基準なら健康だといわれる状態でも,
今なら不健康だとみなされる・・・そんな気がします.
飲み会などで健康の話題になる時,
私の口癖は「検査を受けるから一喜一憂してしまう.
だから検査を受けなければ良い」
・・・これって暴言なのかなぁ.