脆弱性の多いソフト・・・トップは Google Chrome

ZDNet の記事に驚きました。

「最も脆弱性の多いソフトウェアは？--意外な調査結果が明らかに」では
最も脆弱性が多いのは Google Chrome だとのこと。

IE を利用することはほとんどなく、以前は Firefox が中心、今は Chrome をメインで使っています。
なのに脆弱性が最も多いソフトが Chrome だとは・・・

オヤヂの使い方ではメールソフト同様、Chrome も常時起動しています。
最も稼働時間の長いのは Chrome でしょう（そして Thunderbird）。

ZDNet の記事の元になっているのは "Secunia" の報告書です。
「Secunia Vulnerability Review　2015」

＃　この報告書（PDF）はここからダウンロードできます。
　　　（名前やメールアドレスが求められます）

以下、 "Secunia" の報告書から画像を引用させてもらいます。

50,000 以上のシステムやアプリから脆弱性の多いトップ 20 のリストです。
　　
　　不名誉なトップが Chrome で、Oracle Solaris、Gentoo Linux、MS IE がそれに続きます。
　　Windows 8 は 20位。

次は主要なブラウザーごとの数。
過去１年間に新たに発見された脆弱性の数（Vulns）、パッチ適用されていない数（Unpatched）などです。
　　
　　Chrome は脆弱性の数が 504個。トップです。
　　その 76% にはパッチ適用されているようですが、
　　IE の 249個、87% のパッチ適用率と比べると、脆弱だという印象をぬぐいきれません。

はてさて、どうしたものか・・・
以前のように Firefox を常用ブラウザーにもどすべきか・・・


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