結局、+00ドライバーを買い足すことにしました。
地域活動が一段落した 27日、キーボードもドライバーもそろったので交換作業を再開。
頭をなめてしまったネジは3本。
新しい+00ドライバーでも回すことができませんでした。
1.ネジの締め付け(トルク)が一定ではないようだ。
(たいていのパーツについてはトルクが明記されていますが、
キーボードについては記載なし・・・
工場での組み立て時に正しいトルクで締めているのだろうか・・・)
2.キーボード以外のパーツで使われているのは+0ネジ。
すべてを+0で統一するのが良いと思いました。
1本のドライバーで済むし、何よりも
キーボードにたどり着くまでに外す必要があったパーツは・・・
今回で増えた経験値・・・
パーツごとに分けて保管し、マニュアルのページを書いておくと
ネジの個数も間違えないし(組み立てたらネジが余ってしまう経験あり)、
ファスナー付き袋に、マニュアルのページとパーツ名を書いた付箋紙を入れました。
分解・組み立ての作業自体は、USキーボード(実際には使えなかった)で経験済み。
# 1つ手抜かりがありました。
BIOS (UEFI)画面が現れると思ったら
底板を外してみたら、
サーマルファン(冷却ファン)の電源ケーブルを挿し忘れていました。
ケーブルを接続し、底板を取り付けて・・・
問題なし、Windows が起動しました。
気にしていた指紋センサーも正常動作するし、
有線LAN(RJ45 コネクタ)も問題なし。
キーボードは(どのキーも)問題なく、バックライトも点灯します。
X1 Cargon、完全復調です。
実は1点、未完了があります・・・
無線LANカードに2本のケーブルを挿すのですが、
これがどうしても上手くいきません。
小さなカードに、高さ1mmにも満たない棒状の突起が2つあります。
これにケーブルの先端(小さな金属円筒状)を挿します。
HP 製 ProBook 4515s でも同様のパーツがありました。
これほど小さいものではなく、簡単に挿すことができました。
X1 Carbon は小さすぎて、老眼オヤヂには挿すことができませんでした。
ルーペを使ってあれこれトライしたのですがダメ。
(ハズキルーペが役立つのはこんなシーンなのでしょうか・・・買わないけれど)
というわけで、無線LAN(WiFi)が使えません。
宅内では有線LANを使うので実害はありませんが、
修理技術として未熟部分が残ったので・・・少し残念。
最後にひと言。
HP でも Lenovo でも保守マニュアルが公開されています。
富士通、東芝、あるいは Panasonic, SONY 製のパソコンを持っていないので不明ですが、
日本ブランドのパソコンでも保守・修理マニュアルは公開されているのでしょうか?
だれもが自力修理するとは思えませんが、
中にはそんなことをする人もいるので、操作マニュアルだけではなく、
保守マニュアルも公開してほしい。
何年も前、SONY製デスクトップ(一体型)、富士通製ノートを分解修理したことがありました。
知人に依頼されて行ったのですが、その時は保守マニュアルがなく、
開けてみるまで内部がどうなっているか分からない・・・
メモリー増設、HDD交換については、たいていユーザーマニュアルに記載があります。
他のパーツについてもマニュアルが欲しいと思いました。
---------------------------------------------------------
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
# ご質問にはできる限りお答えしています。
ただし、お名前(本名の姓 and/or 名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・