明日は何の日?
月例、Windows Update の日です。
Windows 8.1 と Windows 7 では今月から更新プログラムの提供方法が変わります。
# より詳細にいうと次が対象になります。
Windows 7 SP1
Windows 8.1
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
従来は更新プログラムが個々別々に提供されていました。
が、今月からは個別ではなく、過去の更新プログラムも含めたロールアップとして提供されます。
ロールアップとはいくつかの更新プログラムをひとつにまとめたもの。
前月までの更新プログラムに今月の更新プログラムがひとつに収まっています。
# Windows XP や 7 でのサービスパックのようなイメージでしょうか・・・
ちょっと違うかなぁ・・・ (^-^;
もちろんインストール済みの更新プログラムはインストールされず、
未適用のものだけがインストールされます。
さて、従来の個別方式だとこんな不都合がありました・・・
ある更新プログラム(A)の前提として別の更新プログラム(B)が必要になることがあります。
(B)を先にインストールしておかないと(A)がうまくインストールできません。
あるいは(C)がインストールされている場合は(D)をインストールしてはいけない・・・
更新プログラムには「依存関係」があるのです。
選択を解除すればインストールされないので、必要な更新プログラムが入っていない状況も起こりえます。
更新プログラムの「断片化」が発生する、というわけです。
なので、ロールアップ方式に切り替える・・・
ユーザーに判断をまかせず、まとめて提供して必要なものだけがインストールできるようにする・・・
というのがマイクロソフト的親切。
でも、人によっては更新プログラムを選択的にインストールしたい、
(F)はインストールしたいが、(G)はインストールしたくない・・・
そんな場合、ロールアップ方式は改悪になります。
いずれにせよ、Windows 7 あるいは 8.1 では今月からロールアップ方式になります。
その方式では、従来の Windows Update を使って更新プログラムを探すのではなく、
「Microsoft Update カタログ」を使ってダウンロード&インストールすることになります。
オヤヂにとって嬉しくないのは・・・
「Microsoft Update カタログ」は IE でしかアクセスできないこと。
常用ブラウザーの Chrome ではアクセスできません。
MSの新ブラウザー Edge でもダメです。
IE ならOK。
Windows 7、8.1 ユーザーは Windows Update の日というより、
ロールアップの日というべきでしょうか・・・
【2016-10-12 追記】
Windows 7、8.1、および 10 で更新プログラムを適用しました。
Windows 7 と 8.1 では、従来の Windows Update を使うのではなく
Microsoft Update カタログからダウンロードするのだと思っていました。
が、従来どおり Windows Update で適用できました。
ここら辺の事情は別記事で・・・
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
月例、Windows Update の日です。
Windows 8.1 と Windows 7 では今月から更新プログラムの提供方法が変わります。
# より詳細にいうと次が対象になります。
Windows 7 SP1
Windows 8.1
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
従来は更新プログラムが個々別々に提供されていました。
が、今月からは個別ではなく、過去の更新プログラムも含めたロールアップとして提供されます。
ロールアップとはいくつかの更新プログラムをひとつにまとめたもの。
前月までの更新プログラムに今月の更新プログラムがひとつに収まっています。
# Windows XP や 7 でのサービスパックのようなイメージでしょうか・・・
ちょっと違うかなぁ・・・ (^-^;
もちろんインストール済みの更新プログラムはインストールされず、
未適用のものだけがインストールされます。
さて、従来の個別方式だとこんな不都合がありました・・・
ある更新プログラム(A)の前提として別の更新プログラム(B)が必要になることがあります。
(B)を先にインストールしておかないと(A)がうまくインストールできません。
あるいは(C)がインストールされている場合は(D)をインストールしてはいけない・・・
更新プログラムには「依存関係」があるのです。
選択を解除すればインストールされないので、必要な更新プログラムが入っていない状況も起こりえます。
更新プログラムの「断片化」が発生する、というわけです。
なので、ロールアップ方式に切り替える・・・
ユーザーに判断をまかせず、まとめて提供して必要なものだけがインストールできるようにする・・・
というのがマイクロソフト的親切。
でも、人によっては更新プログラムを選択的にインストールしたい、
(F)はインストールしたいが、(G)はインストールしたくない・・・
そんな場合、ロールアップ方式は改悪になります。
いずれにせよ、Windows 7 あるいは 8.1 では今月からロールアップ方式になります。
その方式では、従来の Windows Update を使って更新プログラムを探すのではなく、
「Microsoft Update カタログ」を使ってダウンロード&インストールすることになります。
オヤヂにとって嬉しくないのは・・・
「Microsoft Update カタログ」は IE でしかアクセスできないこと。
常用ブラウザーの Chrome ではアクセスできません。
MSの新ブラウザー Edge でもダメです。
IE ならOK。
Windows 7、8.1 ユーザーは Windows Update の日というより、
ロールアップの日というべきでしょうか・・・
【2016-10-12 追記】
Windows 7、8.1、および 10 で更新プログラムを適用しました。
Windows 7 と 8.1 では、従来の Windows Update を使うのではなく
Microsoft Update カタログからダウンロードするのだと思っていました。
が、従来どおり Windows Update で適用できました。
ここら辺の事情は別記事で・・・
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