やってしまった,PCが起動しなくなった.
電源投入直後,ビープ音が3回・・・ピー・ピー・ピー.
電気とか機械とかはオヤヂの専攻ではない.
分かっていないなら,やらなければよい.
しかし人生には一歩を踏み出さねばステップアップできないこともある.
なので,PC自作目(もく)・無定見科・やってみよう属・やっちゃった種のオヤヂは
CPUクロック周波数に対してメモリのクロックが遅いので,
一歩踏み出してみた.
気持ちとしては「ちょっと」なのだが,
結果は「劇的」であった.
具体的に書こう.
1月にリニューアルしたCPUのクロックは 3.0 GHz(333 x 9).
FSB(Front Side Bus)の周波数は 1,333 MHz である.
CPUの 1,333 MHz に対して,メモリは DDR2-800.
つまり 800 MHz で動作する(はずである).
(右上画像は,手持ち撮影なので手ブレ・・・)
マザーボードはメモリを 667 MHz と認識する.
CPUの半分の速さと言われてしまう.
エンジンは高速でもそれに見合う反応が得られない.
はやる気持ちについていけない身体.
まっ,とにかくアンバランスはよろしくない.
リービッヒの法則どおり,パフォーマンスは最も低いものによって決まるのである.
なので,買ったメモリの仕様に合わせて 800 MHz にした.
BIOS の設定を変えるだけである.
手間はほんの「ちょっと」である.
そしたら,冒頭のビープ音である.
Intel 製マザーボードなので同社の Web サイトで調べたら,
「ピー・ピー・ピー」は「メモリが無い」とのことである.
同様の現象はすでに経験済みの「やっちゃった種」のオヤヂである.
なので,BIOS を元に戻せばよいと考えた.
昔は BIOS をリセット,初期状態に戻すため,ジャンパピンを操作した.
現行マザーボードも同様にジャンパピンの設定が必要.
だが,ジャンパの位置を替えるだけではダメなようだ.
サードパーティのボードではないので,BIOS ROM の二重化なんて気の利いた仕組みは無い.
1つしかない BIOS ROM の中身を入れ替える必要があるらしい.
起動しないPC(メモリが無いと主張するマザーボード)なのに
BIOS を入れ替えることができるのか・・・
半信半疑で BIOS 入れ替え用のブータブルCDを作成した.
もちろん Intel サイトから必要なファイルは入手している.
で,ブータブルCDは・・・ブートしなかった.
相変わらず「ピー・ピー・ピー」と鳴って,
それ以後は無音・無画像・無反応の三無主義である.
# 「三無主義」という言葉を懐かしく思う人は
. . オヤヂと同類(前後)の世代だろう.
メモリを壊したのかも知れない.
鍛えていない筋肉にパルスを与えて強制収縮させた結果,
筋繊維がダメになった・・・そんな感じだろうか.
繰り返す.
電気とか機械とかはオヤヂの専攻ではない.
分かっていないなら,やらなければよい.
しかし人生には一歩を踏み出さねばステップアップできないこともある.
その結果が,PC起動せず,である.
BIOS セットアップ画面にも入れないのだから,お手上げだ.
お手上げのままだと,メールも使えず Web 検索もできない.
それでは商売あがったりである.
商売ではないが,オヤヂの生き甲斐が激減する.
という訳で,急遽メモリを発注することにした.
例によって kakaku.com で調べた.
(Transcend)TX1200QLJ-2GK (DDR2 PC2-9600 1GB 2枚組)
発注した.
# できれば 2 GB x 2 枚にしたいのだが,
. . そうすれば一歩踏み出すステップアップというより
. . 清水の舞台の端っこから一歩を踏み出すことになるので断念.
もしかして本稿の主題はこれかも知れない.
で,本稿は最初から続編を想定しており -1- とナンバリングする.
to be continued ・・・
電源投入直後,ビープ音が3回・・・ピー・ピー・ピー.
電気とか機械とかはオヤヂの専攻ではない.
分かっていないなら,やらなければよい.
しかし人生には一歩を踏み出さねばステップアップできないこともある.
なので,PC自作目(もく)・無定見科・やってみよう属・やっちゃった種のオヤヂは
CPUクロック周波数に対してメモリのクロックが遅いので,
一歩踏み出してみた.
気持ちとしては「ちょっと」なのだが,
結果は「劇的」であった.
具体的に書こう.
1月にリニューアルしたCPUのクロックは 3.0 GHz(333 x 9).
FSB(Front Side Bus)の周波数は 1,333 MHz である.
CPUの 1,333 MHz に対して,メモリは DDR2-800.
つまり 800 MHz で動作する(はずである).
(右上画像は,手持ち撮影なので手ブレ・・・)
マザーボードはメモリを 667 MHz と認識する.
CPUの半分の速さと言われてしまう.
エンジンは高速でもそれに見合う反応が得られない.
はやる気持ちについていけない身体.
まっ,とにかくアンバランスはよろしくない.
リービッヒの法則どおり,パフォーマンスは最も低いものによって決まるのである.
なので,買ったメモリの仕様に合わせて 800 MHz にした.
BIOS の設定を変えるだけである.
手間はほんの「ちょっと」である.
そしたら,冒頭のビープ音である.
Intel 製マザーボードなので同社の Web サイトで調べたら,
「ピー・ピー・ピー」は「メモリが無い」とのことである.
同様の現象はすでに経験済みの「やっちゃった種」のオヤヂである.
なので,BIOS を元に戻せばよいと考えた.
昔は BIOS をリセット,初期状態に戻すため,ジャンパピンを操作した.
現行マザーボードも同様にジャンパピンの設定が必要.
だが,ジャンパの位置を替えるだけではダメなようだ.
サードパーティのボードではないので,BIOS ROM の二重化なんて気の利いた仕組みは無い.
1つしかない BIOS ROM の中身を入れ替える必要があるらしい.
起動しないPC(メモリが無いと主張するマザーボード)なのに
BIOS を入れ替えることができるのか・・・
半信半疑で BIOS 入れ替え用のブータブルCDを作成した.
もちろん Intel サイトから必要なファイルは入手している.
で,ブータブルCDは・・・ブートしなかった.
相変わらず「ピー・ピー・ピー」と鳴って,
それ以後は無音・無画像・無反応の三無主義である.
# 「三無主義」という言葉を懐かしく思う人は
. . オヤヂと同類(前後)の世代だろう.
メモリを壊したのかも知れない.
鍛えていない筋肉にパルスを与えて強制収縮させた結果,
筋繊維がダメになった・・・そんな感じだろうか.
繰り返す.
電気とか機械とかはオヤヂの専攻ではない.
分かっていないなら,やらなければよい.
しかし人生には一歩を踏み出さねばステップアップできないこともある.
その結果が,PC起動せず,である.
BIOS セットアップ画面にも入れないのだから,お手上げだ.
お手上げのままだと,メールも使えず Web 検索もできない.
それでは商売あがったりである.
商売ではないが,オヤヂの生き甲斐が激減する.
という訳で,急遽メモリを発注することにした.
例によって kakaku.com で調べた.
(Transcend)TX1200QLJ-2GK (DDR2 PC2-9600 1GB 2枚組)
発注した.
# できれば 2 GB x 2 枚にしたいのだが,
. . そうすれば一歩踏み出すステップアップというより
. . 清水の舞台の端っこから一歩を踏み出すことになるので断念.
もしかして本稿の主題はこれかも知れない.
で,本稿は最初から続編を想定しており -1- とナンバリングする.
to be continued ・・・