北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

TS-410 を使ってみた -2-

2010-05-18 12:00:00 | PC
せっかく導入したNASなのにデータ転送が遅い。

「ネットワークドライブの割り当て」でNAS(のフォルダー)にドライブ文字を割り当て、Windows エクスプローラーでPCからNASにコピーした。
試したフォルダー内のファイルは合計 300GB 弱。
ひと晩かかってコピー完了。

都度バックアップ、定期バックアップの手間を省こうとして導入したNAS。
各PCにある 'Documents' とか 'My Documents' などをすべてNAS上に置こうとして導入した。
NASに冗長度があれば、バックアップの手間が(基本的には)省ける。

なのに、この遅さだと実用に堪えるか不安になる。

・・・というのが前回のあらすじ。

NASへの書き込みの遅さ(CrystalDiskMark では読み込みもそれほど速くない)は
ネットワークが原因だろうと推測して、ジャンボフレーム関連を試してみた。

NAS(QNAP 製の TS-410)ではジャンボフレームの値(MTU値)を、1500, 4074, 7418, 9000 のうちいずれかを選択できる。
ジャンボフレームを利用するには、クライアントPCの MTU値と合わせておく必要があるらしい。

で、PC側を調べてみると 1500 だった。
NAS側もデフォルトの 1500 をそのままにしておいた。
  

NAS側で MTU値を大きくできても、PC側では変更できなかった(できたように見えても、リブートすると 1500 に戻っていた)ので、どうやらネットワークに高速化の余地はなさそうだ。

QNAP(NASのメーカー)にはウェブ上のフォーラムがある。
探してみたら「TS-410  感想、ベンチ他」との投稿があった。
クライアントPCとNASをクロスケーブルで直付けした結果は、オヤヂ環境の結果よりもおおむね良好。
オヤヂ環境のほうが高速な部分(書き込み速度)もある。

両者の差は環境によるものであって、TS-410 自体の性能はこんなものなのかも知れない。
NASの構成を変えて新たにドライブの同期を行うと、それだけで1日以上かかってしまう。
わずかな高速化を求めるより、当初の狙いのデータの保全ができればよいことにしようか・・・

結局、以前 RAM ドライブの転送速度を調べるために作った Excel マクロを修正し・・・
VBA の勉強をするにとどまった・・・

【2010-06-14 追記】
  下の画像をクリックしてください。
  ダウンロードできるサイトにリンクしています。

  
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