窓ならべ（WArranger）バージョンアップ・・・これで打ち止め？

拙作「窓ならべ（WArranger）」をバージョンアップしました。

　　version 3.35.5 (05110) です。

　　「ひ」さんからのご要望を（全部ではありませんが）反映しました。

特定のソフトを並べ替え対象から外したり、常に対象にしたり・・・

　　「右」クリックして、対象から除外したり、対象にしたりを選択・・・
　　

　　除外したもの、対象にしたものは色分けされて見やすく・・・
　　その内容は記憶され、次回も有効になります。
　　

カスケード表示時のサイズ指定も可能に

　　前のバージョンまでは、カスケード表示されるウィンドウのサイズは固定でした。
　　画面サイズの半分（50 %）になるようにしていました。

　　何となく小さいように思ったので、40 ～ 80 % の範囲（10 % きざみ）で指定できるようにしました。
　　

課題など・・・

　　一応これでバージョンアップは打ち止めかな・・・と思っているのですが、
　　課題がないわけではありません。

　　ひとつはマルチモニター対応です。

　　今は、マルチモニター環境でも、１番目のモニター上だけで並べ替えしています。
　　２番目のモニターに配置したり、１番目・２番目の両方に配置したりはできません。

　　可能ではありますが、その必要性に疑問、マルチモニター環境はまだ少数派・・・
　　などの点で実装を控えています。

　　ふたつめはマウスホイールの利用です。
　　これは「ひ」さんからの要望でもあるので、課題というよりバックログというべきでしょうか。

　　マウスホイールで、デスクトップ上に表示されている他のソフトのサイズを変えるというもの。
　　目的のウィンドウの上にマウスをもっていき、特殊キーを押しながらホイールを回すと、
　　キーの組み合わせにより水平方向に拡大縮小、垂直方向に拡大縮小、あるいは縦横両方同時に・・・

　　　　

　　［Ctrl］キーはブラウザー等でテキストのサイズ変更などに使われているため
　　（いわば予約キーであるため）使えません（使うべきではないでしょう）。

　　［Shift］あるいは［Alt］辺りなら使えそう・・・
　　左と右を区別すれば、組み合わせは増える・・・

　　が、デスクトップ上の他のソフト（プロセス）を捕まえきれずにいます。

　　とはいえ、ここら辺で打ち止めにしたい、というのが本音・・・(^-^;

余談・・・

　　「窓ならべ（WArranger）」の新しい使い方を発見しました。

　　別記事で書いているように、Windows 10 を仮想環境に入れて試用して（遊んで？）います。
　　並行して他の拙作ソフトの動作確認などもしています。

　　画面密度を変えてテストしていたら、最小化したウィンドウが元に戻らなくなりました。
　　最小化のままでタスクバーに入ったきり、デスクトップに表示できないのです。
　　（そういえば、昔、稀ではありますが、そんなことに遭遇したことがありました）

　　こんな時、「窓ならべ（WArranger）」を使えば復帰させることができます。

　　う～ん、芸は身を助けるというか、情けは人のためならずというか・・・
　　自分自身が助けられたような気がしました・・・　(^^)/


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