(R2・5・3)
❍私も70歳を過ぎました 苦笑
気の研究も自律訓練法なら50年、西野流呼吸法も25年以上、その他
ラージャヨガ・合気道・中国拳法などに興味を持ち、「気の世界」に生涯
向き合ってきたようです、
❍幸いに、自分なりの気の探求も暫定真理なる域に至る事が出来ましたので
こちらでまとめてみたいと思います
(気とはなに?)
❍若い時は当然のように、宗教・霊界など精神世界の情報が身近に感じられました
TVなども精神世界の現象として扱っています、現在も、
精神世界の用語で気の世界を表現すると、とても難解になります、神様・仏様
など実体のない「存在」に絶対的
(R2・5・4)
❍神様・仏様に絶対的価値を委ねる・・・これは人間の本能に近い感情なの
でしょうね、人間が(生き物すべてですが)死を免れない運命・恐怖から
神・仏・天・地など人知を超えた「存在」にすがり、この世の無情から逃れたい!
❍人間は身近な人の「死」を知ることで、自分の「死」も理解します、
「死」は絶対に免れる事のできない宿命と価値(未知との遭遇)なのかも
避ける事の出来ない「死」を、神・仏・天・地という未知なる「存在」に帰依する
事で、弱肉強食の現実から心の安定を得る・・のでしょう
❍精神世界の論理は太古の昔から神仏の「絶対的価値」で人類を救済して
きましたが、権力という古今東西不変の組織エネルギーで歪められます
そして権力も宗教など精神世界の論理を組織防衛に利用してきました
(R2・5・4)
❍話が逸れましたが、「気とはなに?」に戻りましょう、
人体は60兆の細胞から構成された人類としての存在と超微な素粒子の
集合体物質との重ね合わせで成り立つ生き物と考えます
❍人間の英知で「気」を表現すると宗教・霊・神・仏・プラナ・自然界全般・
人間社会全般など、曖昧な概念になります、都合の良い言葉です
❍西野先生は「意識・呼吸・動き」の三大要素で生命維持活動を指すと、説かれ
ます、私も同感です
ここに西野先生の素晴らしさがあります、西野先生の教えに精神世界の
論説は皆無に等しいです、基本の小周天・大周天・華輪・無辺・対気と
合気道の動きを主に採り入れた「身体で気エネルギーを会得させる」との
指導です
(R2・5・5)
❍私も西野塾で学んだ「気はエネルギーの躍動!」の具現化に励みました
そして気とは意識・呼吸・動きの三大要素で60兆の細胞を刺激する健康法
との解釈に到達しました
❍しかし探求すればするほど、一つの疑問にぶつかります、それは塾生の多くは
気の実態(理論づけ)を理解せずに、辞めていく・組織に染まっていく・・という
事です、
❍換言すると、ゴールの見えない稽古になっているのです、西野先生が免許制度
を否定したので当然ですが(正しいのですが)3年5年と続けると、稽古の型は
修得しますが、張り合いがないのでしょうね、辞める人が多いですね
❍また気の真理に興味が無いと、その先の壁が理解できません、何年通っても
稽古に進展がありません、(健康法としては良いのですが)
(R2・5・6)
❍25年西野塾に通い、自分なりの「気の世界」が見えてくると、守破離の教えに
気付きます、ラジャーヨガ・自律訓練法・合気道を通し「気」を希求した私には
意識工学・量子物理学との出会いが大きな分岐点となりました
❍人体が生物(人間)という性質と物質(素粒子)という性質を兼ね合わせた
形態の生き物であるとは、50代でも曖昧にしか理解できていませんでした
精神世界と科学の区分位にです、
(R2・5・7)
❍そんな私に大きくメスを入れてくれたのが、Tさんでした、博識で原子工学が
専門の方で、私の身体知に頼る気の探求に素粒子など量子力学の情報と意見
で、軌道修正を常にして頂けたのです、Tさんの存在無しに私の気の理論構築
はありません、
❍「人は皆・天才!」や「ミクロ宇宙の最下部には何がある!」また「ゼロの素粒子・
ゼロの場・ゼロの意識(情報)」の考え方はTさんの周囲に広がるカオスの
素粒子が気付かせてくれたものです
❍守破離の離にいた私は、西野先生の教えも客観的に捉える様になりました
「人は皆・天才!」を標榜する西野先生が最高峰に挑戦なさるのであれば、
私は「人は皆・天才!」で最下部を目指そうと考えました
❍最下部には「ゼロの素粒子」「ゼロの場」「ゼロの意識(情報)」があると信じて!
(R2・5・8)
❍長々と失礼しました 苦笑
❍気とはなに? それは人間の持つ二面性の特長
⒈ 人間社会で発揮される意識・呼吸・動きのパホーマンスと
⒉ 量子力学の不思議現象を発揮する物質としてのパホーマンス
と言えます、
❍⒉の能力は超能力者と言われる人々がパホーマンスする事で知られていますが
理解すると、誰でも備わっている物質としての能力なのです、
⒈の能力は全ての人が発揮する生命維持活動の能力です、
❍⒈⒉とも不断の練習で能力を高める事が出来ます、
そして次なる課題が出てきます
「人間は量子コンピューターである!意識の刺激で無限の答えを出せる!」