ホテルに戻り、最後の晩餐。
地味なラインナップですが、全部お気に入りです。
パン、チーズ、ビール、キャベツ、クノール。
素晴らしきドイツの味覚。
お腹も満たされ、長い1日を振り返り、もらったパンフレットを見て気づいてしまいました・・・
なんと、椅子を展示していた倉庫のような展示場は、階段を降りれば、地下に多くの展示室・展示品があったのです。
・イタリアンデザイン
・スカンジナビアンデザイン
・イームズ
・ライティングコレクション
もしや、これが私の思っていたヴィトラデザインミュージアムではなかろうか・・・。
あの日本人の若者は、トイレではなく普通に地下の展示室へ行ったのでしょう。
あぁ、クロークに行けば・・・、
トイレに行けば・・・、
日本人に声をかければ・・・、
この地下への順路に気づいただろうに。
受付では、「階段の隣にクロークがあります。」ではなく、
「クロークは隣です。それから階段を下りてください。」
みたいなことを言っていたんでしょうね。
受付の方の奇妙な視線の理由がようやくわかりました^^。
私はお金を払って、無料スペースだけを楽しんでいたようです・・・
翌日は帰国日。
フライトは午前なので、もうミュージアムに行く時間はなく・・・。
あぁぁぁ
パンフレットなんか、見ないで捨てればよかったーーー。
そしたら、展示を見のがしたことに気づかず済んだのに。
ショックすぎてベッドに倒れ込みました。