日常の何気ない悩みの裏に潜む幼少期のトラウマ体験

皆さん、こんにちは！

 

さて、今日は幼少期のトラウマから異常な心配性となり、

子育てにも悪影響がでているケースをご紹介します。

（お読みになる方は、トラウマ体験の内容に

不快な文章が含まれていますので、ご注意ください）

 

この方は男の子の二児のお母さまなのですが、

子育てについて大きな悩みを抱えていました。

 

良くあるお話しなのですが、

男の子の息子さんはゲームが好きで

一日に何時間もしてしまうそうです。

 

小学6年生で中学受験はさせない方向で、

受験は高校からという事ですが、

ゲームしかしないので本当に困っているとの事。

 

よくよくお話しをお伺いすると、

ゲームを止めさせたいがために、

あなたの将来が心配だから心配だからと、

常に言っているという事でした。

 

もう小学6年生の男の子なら大人と同じで、

潜在意識では、

心配＝愛情よりも

心配＝信頼されていない

と変換される割合が多くなります。

 

現実を作っているのは潜在意識ですので、

潜在意識で私は信じられていないと思っていると

心配されている相手に対し、「信じられるに値しない」ような

そんな自分自身をその人との関係性の中に作り出します。

 

ですから、お母さまに言われても

ゲームを止める事もないですし、

勉強を頑張ろうという気持ちも湧きおこりにくいです。

 

では、どうしたら良いのでしょう？

 

「お母さん（ママ）は貴方の事、全然心配してないよ。

〇〇の事、信じてるからね！」

 

と、明るく言ってあげるのが大事なのです。

その瞬間はゲームを止めなくても、

しばらく経つとやめようかなという気になりやすいですし、

いつもいつも「信じてるよ」と言われていると、

期待に応えなくちゃと自ら思うように変わってきますので、

ゲームをする時間帯を決めるなど、

親の提案も割と素直に聞くように変わっていきます。

 

これを先ず試してみる事を提案し、

現在、彼女が抱えている表面上の問題の解決をしました。

 

そして、これからが本題です。

表面上の問題解決では解決とはいいません。

 

彼女は本当に四六時中、心配している方でした。

例えば、小学6年生の息子さんと二人でご自宅にいる時、

地震がきたら怖いからと

どこかに外出しようと息子さんに提案したりするそうです。

 

つまり、彼女は日常生活のしょっとした場面でも

とても強い恐怖や心配を感じる機会が多いのです。

 

とても強い恐怖や心配というのは、

彼女にとって、何らかの

行動を起こさせるモチベーションになるものであり、

だから、彼女はその強い恐怖や心配の為に、

本当はしなくても良い外出を強いられるという事になり、

それにより、息子さんの生活も振り回されていました。

 

他にもいろいろとお話しをお伺いすると、

日常生活の中で、

異常な恐怖、心配、不安などでいっぱいの生活を

送られていました。

 

私は彼女に伺いました。

そんなに心配、心配になってしまったのは

どうしてですか？

何か原体験があるはずですよ？

 

彼女は話してくださいました。

 

小学校の時に、男の人に工場のようなところに連れていかれて

その人がいきなり下半身裸になり・・・・・

その後は

母親に抱っこされて怖かったと泣いている記憶しかない・・・・・

 

これが彼女を変えた出来事です。

この出来事により彼女の世界は

恐怖と不安と心配に彩られてしまいました。

 

彼女は妊娠中は女の子だったらどうしようと、

とても心配だったそうです。

こんな恐ろしい世の中で女の子を育てるのは、

心配で心配で自分にはとてもできそうにないと思っていたそうです。

結果的に二人とも男の子だったから、本当に良かったと、

言っていました。

 

でも、女の子ではなかったですが、

この幼少期の大変なトラウマにより、

子育てや彼女自身の人生にも、何十年もの間、

大きな影響を及ぼしているのです。

 

私はホリスティックセラピスト＆ライフコーチとして、

実は彼女がトラウマになった出来事を話している最中に

ある事を施しました。

それにより、彼女は笑顔で涙目になりました。

このある事により、トラウマの出来事に

恐怖と心配、不安がリンクしているのを

断ち切り、その回路を切断するのです。

 

ですから、それ以降は、トラウマ体験は記憶に残っていても、

恐怖と不安と心配の感情が湧きおこらなくなるので、

彼女はもうそれに振り回されて生きる事や子育てをしなくても

良くなるのです。

 

そして、トラウマに働きかけるセルフセラピーもあります。

このセラピーは一日1回、ほんの１、２分で

どこにいても、どんな姿勢でも出来るものであり、

トラウマ体験を深く穿り回して思い出したりする必要がない、

安心で安全なセラピーです。

 

ある簡単な方法で、

ご自分の言葉を使い、

偏桃体の記憶回路に新しい記憶を書き換える方法なのですが、

私はこの方法を使い、

西洋医学の塗り薬や飲み薬を一切使わず、

娘のアトピーを１か月で治す事が出来ました。

アトピーが心理的な問題から生じている場合ならば、

このセラピーが有効です。

（皮膚の問題は、

アイデンティティに関わる自分と他者との境界の問題でもあるので、

心理的な原因からの場合も多いです）

 

私のセッションでは、

トラウマやインナーチャイルドの問題にアプローチする為に、

このようなセラピーを直接施したり、セルフセラピーの方法を

お教えしています。

 

オンラインのセッションでも、

ご自分で心理的な問題をクリアしていく事ができるので、

セッションはお電話などのオンラインでも可能です。

 

現在、私はコーチングのフリー枠で、

何か問題を抱えていらっしゃる方の

迅速な問題解決に尽力しています。

 

今は10月いっぱいまで割引価格でご提供しております。

1回、６０～９０分、正規料金２５０００円のところ⇒

モニター価格で１００００円（税抜）でお受け頂けます。

（セッション後のご感想を頂ける方に限ってです）

 

小さな悩み事でも、このケースのように、

その裏には大きなトラウマなどが

潜んでいる場合が多いです。

 

なるべく早く解決すると、

それだけあなたが楽になる事が出来ます。

ご自分やご家族、周りの方々のお幸せのために、

あなたがお幸せで笑顔でいる事が大切です。

 

私はセラピストやコーチとして、

小さな事柄に見えるような事も決して見逃さず、

解決の糸口を見つけ出し、

問題やお悩みの解決に導かせて頂きます。

 

人生でお悩みがある方は、ぜひ、ご利用ください。

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