またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

東雲染める紅に羽ばたく鳥や鼎浦

2011-04-15 08:05:45 | 震災関係
本日の題名は南気仙沼小学校の校歌です。
ちょっとうろ覚えなので、自信がないです。


大橋から南郷へ向かいました。

ここは内の脇1丁目です。

排水溝を使ってミニ四駆を走らせていましたね。
ガレキで埋もれてしまいました。
奥に見えるアパートの駐車場でよく野球やかくれんぼなどをしていました。

大川の土手です。畑などがありました。
川の向こうに見えるのが「南小」こと「南気仙沼小学校」です。

それでは大橋を渡ります。

この大川は毎年サケが上がってきます。
南小の生徒はサケの稚魚を育てて毎年放流しています。

今年は、、、どうでしょう。サケは戻ってくるのでしょうか。
サケの習性は詳しくないので何とも言えませんが、戻ってこられるなら戻ってきてほしいです。
あまりにも変わってしまった故郷の川にサケはどう思うでしょうか。。

でも、川で釣りができる日は必ず訪れます!
川にトレーラーが多いということは弁天町や潮見町、朝日町から
津波で押し寄せられたのでしょうか。

大橋を渡って南郷まで行くのは小学生以来です。

川に堤防はありますが、それを乗り越え1階部分まで津波が来ていたことがわかります。

体育館はボロボロでした。
ひょうたん池の姿もありませんでした。
見た目はちょっと変わってしまいましたが、母校には変わりありません。
生まれ育った故郷には変わりない!
心の中で何度も叫びながら、南郷を歩きました。


テレビで南気仙沼小学校の卒業式の様子は放送されていました。
体育館は使えないので、ほかの中学校で行われました。
ふやけてしまった卒業証書を手にする卒業生。
校長先生の「津波に耐えて 卒業証書が頑張ってくれた。皆さんに勇気を与える卒業証書だと思います。その卒業証書をみて これからの人生をどんな困難にも絶対に負けません」
という言葉。大丈夫!南っ子はどんなときでも負けないんだって!
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/shinsai2011/tbs_newseye4681793.html