シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ハリー王子とメーガン・マークル夫妻は「信頼を失った」ため「搾取的」と非難される

2024年06月02日 | 国際社会

ハリー王子とメーガン・マークル夫妻は「信頼を失った」ため「搾取的」と非難される


ハリー王子とメーガン・マークルは故エリザベス女王を「怒らせ」、今では誰も彼らを信頼していないと王室コメンテーターが主張した。


ソフィア・パパマヴロウディ

2024年6月1日(土)13:49 | 更新日時: 2024年6月1日(土)13:49126ブックマーク

ピアーズ・モーガン氏、王室はハリーとメーガンを「信頼していない」と発言

 

ハリー王子とメーガン・マークルさんは、王室コメンテーターから「搾取的」と評され、二人は皆の「信頼」を失っていると主張した。


サセックス公爵夫妻は、末娘に許可なくリリベットと名付けることにしたと報じられ、故エリザベス女王の感情を傷つけたとされている。


リリベットは故君主の愛称であり、近しい家族だけが使っていた。

王室専門家のフィル・ダンピア氏は、夫妻とその「搾取的な」手法を激しく非難し、故エリザベス女王が曾孫との写真を撮ることを拒否したことにも触れた。


彼はザ・サン紙にこう語った。「そもそもリリベットという名前が選ばれたことが争いの運命として彼女に提示されたことを、彼女(エリザベス女王)はあまり喜ばなかったと思います。彼女はそのことで少し動揺したと思います。」




同氏はさらにこう付け加えた。「女王は健康に問題を抱えていたかもしれないが、それでも非常に賢明な判断力を持っていたと思う。リリベットと一緒に撮られた写真が悪用される可能性があると気付いていたはずだ。」


「確かに彼女は断固として、写真は禁止だと言いました。彼女を責めるつもりはありませんが、私たちが一度も写真を見たことがないのは悲しいことです。」
専門家はさらに、王室はサセックス公爵夫妻に関するあらゆる情報が公表されるのではないかと恐れていると主張した。


同氏は次のように説明した。「故女王が抱いていた、そして今国王が抱いている大きな懸念は、ハリー王子とメーガン妃が姿を現すとき、ネットフリックスの撮影クルーやカメラマンを引き連れて現れる傾向があるということだ。」




「何が起ころうと、どんな議論があろうと、遅かれ早かれ番組やポッドキャストで取り上げられることになるだろうという予感が常にします。
「そして残念なことに、信頼は失われ、彼らはハリーを信頼していないのです。」




イラン最高指導者、パレスチナ支持の米大学生にメッセージ

2024年06月02日 | 国際社会


May 30, 2024 16:24 Asia/Tokyo
  • イラン最高指導者、パレスチナ支持の米大学生にメッセージ「歴史の正しい側にいる」
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、パレスチナ支持運動を続ける米国の大学生らに向けてメッセージを出し、学生らへの共感・支持を表明した上で、彼らが「抵抗戦線の一部となっている」とし、世界の歴史が変わりつつあると強調しました。


慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において

この手紙を、ガザの虐げられる女性や子供たちのために立ち上がった若者たちに記す。

アメリカの親愛なる若者たちよ! これは私たちからあなた方への連帯のメッセージである。あなた方は今、変わりつつある歴史の正しい側に立っている。
 
あなた方は今、抵抗の戦線の一部を形成し、残忍なシオニスト政権を支援し続ける自分たちの政府からの容赦ない圧力にさらされながらも、誇り高い闘いを始めている。
 

抵抗戦線は遠く離れた地で、今はあなた方の理解と共感を得ながら、長年にわたって闘争を続けている。その目的は、「シオニスト」という名のテロ組織がパレスチナ国民に対して敷いている明らかな圧制を止めることだ。

シオニストらは、パレスチナ人の国を占領した後は、過酷な圧力や虐待を行使している。シオニストによるアパルトヘイト体制が現在犯しているジェノサイドは、過去数十年にわたる圧制行為の継続である。


パレスチナは、イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒の国民から成る、長い歴史を持つ独立した土地である。シオニスト組織は第一次大戦後、英国政府の協力を得て、数千人のテロリストを少しずつこの地に送り込んだ。

街や村を襲い、数万人を殺害したり、周辺諸国へ追放したりした。家や市場、畑を奪い、その奪われた土地パレスチナにイスラエルという名前の政府が樹立された。


この略奪政権を最初に支援したのはイギリスであり、最大の支援者はアメリカ政府である。

アメリカはシオニスト政権に対し、政治・経済・軍事支援を一貫して継続している上、許されざる不注意により核兵器開発を許し、それを支援している。


シオニスト政権はその成立当初から、パレスチナの無防備の市民に対して「鉄拳」政策を行使しており、精神的・人間的・宗教的価値を一切無視して、その残忍さと抑圧ぶりを日に日に増大させている。


アメリカ政府やその協力者は、このシオニスト政権による政府テロや続く圧制に顔をしかめようとすらしてこなかった。現在も、ガザで起きている恐ろしい犯罪に対してアメリカ政府が発するメッセージは多分に偽善である。


「抵抗戦線」はこうした暗く絶望的な状況の中から生まれた。そして、イラン・イスラム共和国政府は、拡大・有力化してきた。


世界のシオニズム指導者は、多くの欧米メディアの設立に関与し、資金や賄賂により影響力を行使しているが、彼らはこうした人間的で勇敢な抵抗運動をテロリズムと呼んだ。

自分たちの土地をシオニストたちの犯罪から守る国民がテロリストなのだろうか? 彼らに人道支援を提供したり、その力を強化したりすることがテロ支援にあたるのだろうか?


凶暴な世界的な覇権主義者たちは、人間的な価値にも容赦しない。イスラエルという残忍なテロ政権を自らの防波堤と位置づけ、自らの自由・安全・自決権を擁護するパレスチナ国民の抵抗をテロと呼ぶ。


私はあなた方に、状況はいま変わりつつあることを確約したい。この西アジアという緊張した地域に、異なる運命が待っている。世界規模で意識が覚醒し、真実が明らかになりつつある。抵抗戦線も強力なものになり、今後さらに強力になるだろう。歴史のページが進みつつある。


あなた方アメリカの学生の他にも、各国で大学や人々が立ち上がっている。

大学教授たちがあなた方学生に連帯・支援していることは重要で影響力のある出来事だ。このことは、政府による警察対応の過酷さやあなた方に加えられている圧力をいくらか和らげてくれるだろう。

私もあなた方に共感し、あなた方の抵抗を価値あるものと考える。


コーランが我々イスラム教徒や世界の人々に教えてくれるのは、神の道に立ち続けることである。

「あなたに命じられたとおりに、固く守りなさい」(フード章第112節)また、人間関係について教えてくれるのは、人を虐げることなく、また人に虐げられることもないようにせよということだ。

「不当に扱わなければ、あなたがたも不当に扱われない」(雌牛章第279節)

 抵抗戦線はこうした教えを包括・実行することで、神の許可のもとに前進・勝利するだろう。

コーランに親しむことをあなた方に勧める。


セイエド・アリー・ハーメネイー
イラン暦1403年3月5日西暦2024年5月25日
 
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