ハリー王子と妃はポッドキャスト「アーキタイプス」のシーズン2配信に意欲的だそう。
By ELLEgirl編集部2023/06/22
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images
Spotifyとの契約を打ち切られて注目を集めるメーガン妃。配信していたポッドキャストの名前「アーキタイプス」を商標登録しようとしていたが、却下されてしまったことが明らかになった。新聞「デイリーメール」が報じている。
同紙によると王子と妃は米国特許商標庁に「女性の文化的な扱いや女性が直面するステレオタイプ」に関する「ダウンロード可能なオーディオ録音やポッドキャスト」のカテゴリーでこの名前を「独占的に使うこと」を求めていた。
しかしアリゾナの「アーキタイプスLLC」という企業が2015年にこの名前を商標登録していたことから却下されてしまった。ちなみにこの会社はポッドキャストではなく「栄養やフィットネス、セクシャリティ改善に関する本や記事」にこの名前を使っている。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Chris JacksonGetty Images
王子と妃の弁護士は微調整して再申請するために3か月の猶予を申請しているそう。また同紙によると王子と妃の申請書にはサインの漏れもあったとか。妃は昨年、結婚前に運営していたブログ「The Tig」の名称を商標として復活させる申請をしたときも同じミスをしている。
なんだか残念な出来事が続いているけれど、王子と妃は「アーキタイプス」のシーズン2の制作&配信に対して意欲的。王子と妃の関係者は「他のプラットフォームからオファーが殺到している」と話している。
一方で業界関係者からは「王子と妃は今回の契約解除のニュースで、怠惰で扱いにくい人というイメージを与えてしまった」という証言も。巻き返すことができるのか、注目が集まっている。
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海外エンタメ
ヘンリー王子(右)とメーガン妃
ヘンリー王子夫妻が、「アーキタイプス(Archetypes)」の商標登録申請を却下された。
この名称は先週契約の更新をスポティファイによって打ち切られたメーガン妃のポッドキャスト番組のタイトルとして使用していたもので、夫妻はその独占権を申請していたが、米国特許商標庁は既存ブランドとの「混同の可能性」を理由に申請を取り下げた。
デイリー・メール紙のコラムニスト、リチャード・イーデン氏によると、アリゾナ州の企業アーキタイプスLLCが2015年に「栄養、フィットネス、セクシュアリティ、心理的自己改善」などに関する一連の書籍と記事のため、同名称の独占的利用を既に求めていたそうだ。
さらに、夫妻は両者とも今回の申請書に署名しておらず、これはメーガン妃が昨年、自身のライフスタイルブログに以前使っていた「ザ・ティッグ(The Tig)」の商標を再び有効にする申請をした際にも犯した過ちだった。
夫妻の弁護士マージョリー・ウィッター・ノーマン氏は、この申請書を仕上げるために3ヶ月の延長を申請している。
夫妻によるアーキタイプス(何世紀にもわたって使われている古代ギリシャ語を語源とする言葉で、完全なオリジナルで他のものはそこからコピーされるという意味)の商標登録の最初の申請は、「女性の文化的扱いおよび女性が直面するステレオタイプの分野」におけるもので、ポッドキャスト、テレビ番組、DVD、CDの他、衛星放送やケーブルテレビ、グローバル・コンピューターネットワーク、インターネット、ストリーミングメディアなどを通じて提供されるエンターテインメント・サービスを対象としていた。
2020年に英王室の主要メンバーから退位し、経済的に独立した夫妻は、同年ストリーミング大手のスポティファイと2000万ドル(約28億3400万円)の契約を結んでいたが、当初合意した金額を支払うに値するほどのコンテンツを制作していなかったとされている。
ハリーのトラウマとメーガンのペテン(その2)
NEW!2023年06月23日
公式ハッシュタグランキング:イギリス49位
(前の記事の続き)
いや、先週だったか先々週だったか、ロンドンの法廷で証言した時に、
なんとハリーは、チェルシーの名前を連発していたんですよ。
(確かGBニュースによると170回以上でメーガンの名は10回以下)
なんとハリーは、チェルシーの名前を連発していたんですよ。
(確かGBニュースによると170回以上でメーガンの名は10回以下)
チェルシーに振られたことをタブロイドのせいにしているんだけど、
普通に聞くと、チェルシーは執拗なる報道に辟易して
ハリーを振ったという風に取れるけど、いや、私もそう思っていたけど、
GBニュースの主張は、チェルシーとの破局はハリーにも原因があって、
兵隊として忙しいことを理由にチェルシーをほったらかしにしたり、
順調かと思えばストリップクラブに行ったりしていていたとのこと。
彼女がハリーに大切にされていると確信できなかったということですね。
つまり振られたのはタブロイドのせいというよりハリー自身のせいだと。
チェルシーとの破局の理由はなんであれ、
ハリーにとってメーガンが最愛の女性だと主張するなら、
そして彼女と結婚できたことで幸せだというなら、
チェルシーと別れたのは正解だったと受け取ることもできるよね。
チェルシーと別れたのは正解だったと受け取ることもできるよね。
そうだとしたらタブロイドに感謝してもよくない?
というか、チェルシーも、今幸せならば、
きっかけをくれたメディアに感謝している可能性だってなくない?
ただ、チェルシーと話した内容がタブロイドに漏れたのは
盗聴の結果だというハリーの主張は、もしかして正当かも。
すべての記事がタブロイドのスクープというわけではなく、
他のメディアが先に報じた記事もあるとGBニュースは言っているし、
他にも、チェルシーが友達に話してそこから漏れた可能性もあるけど。
びっくりなのは、こっちのゴシップは本当でこっちは違うと、
ハリーがいちいちそれぞれの記事の正誤を明らかにしたこと。
当事者しか知らないことを報道できたのは盗聴したからに違いない、
というのが彼の主張なんだけど。
しかし、読者は単なるゴシップだと思って読んでいるのに、
あれは本当でこれは違うって、自ら明かす必要があるんですかね。
と思うけど、同時期の盗聴事件の際に、兄が賠償金をもらったらしく、
それなら自分もお金がもらえるはず、ということらしい。
それにしても、失ってみてチェルシーのよさに改めて気づいたのか、
いや、今になってそのよさが余計に身に染みるのか、
それとも彼女への想いは別れてからもずーっと続いていたのか、
証言でのハリーのチェルシーへの未練たらたらが半端じゃなかった。
証言でのハリーのチェルシーへの未練たらたらが半端じゃなかった。
確かに、チェルシーだったら王室にフィットしたよね、とは思う。
でもチェルシーに振られたとメディアを責めるというのはどうなのか。
いや、見てきたように書いてますが、スカイとGBニュースのそれぞれが、
そっくりさんを雇って法廷での証言を再現したのを見たんですよ!
そっくりさんの頑張りもあって、チェルシーへの思慕の念が半端なく、
今でも彼女と結ばれたかったと思っているんですね、という説得力。
そっくりさんを雇って法廷での証言を再現したのを見たんですよ!
そっくりさんの頑張りもあって、チェルシーへの思慕の念が半端なく、
今でも彼女と結ばれたかったと思っているんですね、という説得力。
ハリー的には裁判を有利に進めるために頑張ったのかもだし、
そのお陰で大衆の同情を買うことはできた、とは言われたけど。
もし私が妻だったら気分が悪いよね、という内容だった。
ハリーは今でもチェルシーに振られたトラウマが残っていると思わせる
証言だったことを思うと、万が一チェルシーが今幸せでないとしたら、
もしかして結ばれなかったのは世紀の悲劇だったのかも、と思えてくる。
そうは言ってもチェルシーもすでに結婚しているわけだし、
ハリーが裁判を決めたのはメーガンとのフランスでのバカンス中、
とのことなので、妻もその内容については心得ているんでしょう。
どういうツテなのかは不明だけど、弁護士から話を持ち掛けられたらしい。
フランス滞在中に彼と初めて会って、訴訟を決めたとのこと。
ハリーとしてはチェルシーに振られた時の失敗を繰り返さないよう、
メーガンのご機嫌取りに必死になっているということか。
関係ないけど、夫妻の王室人種差別発言は、
実はハリーの人種差別的な感覚から来ているのかも、と思う。
チェルシーなら容易に王室に馴染めただろうと、
ハリー自身も今さらながらに実感したに違いない。
メーガンは、ハリーから王室の「人種差別的な発言」を聞かされたわけで、
それは、その発言をした人物と言うよりは、
ハリー自身がそう思っていたということではないか?
オプラの番組で肌の色について聞かれたのが人種差別となっていたけど、
別のところで黒人が発信していて、それは人種差別じゃない、
なぜなら黒人だって肌の色には興味があるんだよ、と言っていた。
でもハリーは、チェルシーならうまくいっていたはずなのに、
うまく行かないのはメーガンが黒人だからだ、と決めつけてしまったのでは?
こうなると一番の人種差別主義者は誰なのか、という話になってくる。
ハリーはそれに気づいて、無意識のバイアスという言葉で濁したのかも。
ここで見えてくる構図は、ハリーの犠牲者としての恨みを知った
メーガンが、黒人であることで自分も同じ立場だと言って共感を誘い、
人種のカードを使ってハリーを操るようになったということですか。
それなら王室で差別されたと語るメーガンの嘘くさい表情の説明がつく。
メーガン的には本当に差別されたと思っている、というよりは、
人種差別を水戸黄門の印籠(超古い?)のように利用しているよね。
都合の悪いことはすべて人種差別のせいにすることで難を逃れられる。
前の記事で彼らがペテン師と呼ばれたと書いたけど、
もしメーガンがハリーの犠牲者精神を利用して操作しているのならば、
メーガンはその点においても、詐欺師とかペテン師だと言える?
たとえそうだったとしても、ハリーに同情する気にはなれないけど。
イタすぎるセレブ達 2023.06.23 10:30 NEW!
writer : tinsight-ikumi
「ロイヤルアスコット」の初日に出席したチャールズ国王とカミラ王妃。夫妻は馬車に乗り、パレードを先導した(画像は『The Royal Family 2023年6月21日付Instagram「We wish the very best of good fortune to all the owners」』のスクリーンショット)
チャールズ国王とカミラ王妃は、王室が主催する競馬の祭典「ロイヤルアスコット」に3日連続で出席した。カミラ王妃はレース初日、生前のエリザベス女王が所有したブローチを身につけて、女王への敬意を表した。エリザベス女王は乗馬を楽しんだり、自身の競走馬を所有するなど馬を愛していたことで知られている。王妃がつけたダイヤモンドのブローチは、女王の母クイーンマザーが愛用し、彼女の崩御後に女王に引き継がれたものだ。
現地時間20日、英バークシャー州にあるアスコット競馬場で、伝統的な競馬の祭典「ロイヤルアスコット」が開幕した。今年のレースは24日まで開催される。
現地時間20日、英バークシャー州にあるアスコット競馬場で、伝統的な競馬の祭典「ロイヤルアスコット」が開幕した。今年のレースは24日まで開催される。
アスコット競馬場は英国で最も有名な競馬場の一つであり、毎年6月には王室が主催する特別なレース週間「ロイヤルアスコット」が開催される。5日間にわたるイベントには約30万人が来場し、男性はトップハットにモーニングスーツ、女性は華やかな帽子と衣装でドレスアップするのが恒例だ。
毎日のレース前には、王室メンバーが馬車に乗り、会場に到着する伝統的なパレードが行われる。正装した王室メンバーは会場の特別席「ロイヤル・エンクロージャー」に着席し、一日中レースを観戦する。
今年のロイヤルアスコットは、昨年9月にエリザベス女王が崩御後、即位したチャールズ国王にとって君主として初めてのイベントとなった。
レース初日の20日には、チャールズ国王とカミラ王妃が乗る馬車が先導するパレードが行われ、華やかなイベントが開幕した。
チャールズ国王はグレーのモーニングスーツに黒いトップハット、片手に傘を持った伝統的な英国紳士の正装だ。
カミラ王妃は、全身クリーム色の装いでコーディネートしていた。コートドレスは「クリスチャン・ディオール」のカスタムメイドで、つばの大きな帽子は「フィリップ・トレイシー」によるものだ。
そしてコートドレスの左胸には、故エリザベス女王と彼女の母クイーンマザーが愛用した、ダイヤモンドのブローチが輝いていた。
このブローチは1919年に制作されたもので、デザインの一部を担当したコートルード・トムソン卿の姉であり、作家のウィニフレッド・ホープ・トムソンさんが所有していた。
ウィニフレッドさんの死後、彼女の遺言によりブローチはクイーンマザーに贈られた。クイーンマザーはブローチを大変気に入って、生涯で何度も着用していた。そして彼女の崩御後、ブローチは娘であるエリザベス女王に引き継がれた。
ブローチは「コートールド・トムソン・スカラップ・シェル・ブローチ(Courtauld Thomson Scallop-Shell Brooch)」という名で知られている。ホタテ貝(スカラップ)のようなフォルム全体にダイヤモンドがあしらわれ、センターには大きなパールが配されている。その下からはダイヤモンドを配した5本のラインがしなやかに流れている。
生前のエリザベス女王は馬を愛したことで知られており、乗馬を楽しんだり、自身の競走馬も所有するほどだった。ロイヤルアスコットは女王のお気に入りのイベントで、コロナ禍だった2020年と体調が優れなかった2022年を除き、在位中は毎年観戦に訪れていた。
そんな女王に敬意を表し、ロイヤルアスコット最終日(6月24日)の目玉レース「プラチナジュビリー・ステークス」は、「クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(The Queen Elizabeth II Jubilee Stakes)」に改名された。
チャールズ国王のアスコットでの代理人を務めるフランシス・ブルックス卿は、改名の理由について「亡き女王とアスコット競馬場との親密な関係が世界中に知られていましたが、ロイヤル・ミーティングのレースでエリザベス女王の名を冠したレースは存在しませんでした」と述べ、こう続けた。
「国王陛下は、プラチナジュビリー・ステークスの名称を『クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス』に変更することを承認されました。
これにより女王陛下を永久に称えるとともに、2002年にゴールデンジュビリー・ステークスとして創設されて以来、3つのジュビリーとの関連性を維持することができるのです。」
女王は2012年にダイヤモンド・ジュビリー(即位60周年)、2017年にサファイア・ジュビリー(即位65周年)、2022年にプラチナ・ジュビリー(即位70周年)を祝福している。
グランドスタンド(芝生席)で行われている写真展では、亡き女王とロイヤルアスコットとの密接な関係を称え、女王が所有した24頭の優勝馬の写真も展示されているという。
なおチャールズ国王とカミラ王妃は、20日に続き、21日と22日と3日連続でロイヤルアスコットに出席している。
画像は『The Royal Family 2023年6月21日付Instagram「We wish the very best of good fortune to all the owners」』『Official Ascot & Royal Ascot 2023年6月21日付Instagram「The Royal Procession at #RoyalAscot 2023: Day One」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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