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Spotifyの契約「打ち切り」で憔悴? メーガン妃、「沈痛で険しい」表情が話題...電話で言い争う姿も

2023年06月24日 | 国際社会
6/24(土) 8:30配信


<契約終了についてはSpotify幹部からは「ペテン師」呼ばわりされ、メーガンの番組の人気のなさが原因との見方も出ている>



FiledIMAGE/Shutterstock


Spotifyから契約を打ち切られたメーガン妃だが、契約終了が発表されて以来初めて、その姿が目撃された。ノーメイクでカジュアルな服装のメーガンだったが、巨額の資金源を失ったことへのショックのせいか、その表情は暗く沈痛だと話題になっている。


ヘンリー王子とメーガン妃のサセックス公爵夫妻とSpotifyは6月15日、2000万ドル(約29億円)のパートナシップを解消することで合意したと発表した。

その翌日、メーガンはカリフォルニア州サンタバーバラにあるサロンに向かうところを写真に撮られた。 英デイリーメールが入手した写真では、メーガンは黒の長袖トップスをダークウォッシュのジーンズにインしたカジュアルなスタイルで、その後、青と白のストライプのセーターを上から羽織っていた。

黒のフェンディのバッグ、黒のバレエシューズ、ゴールドのブレスレットを合わせ、ブローをした髪を肩にかけたノーメイク姿だった。 デイリーメールによると、メーガンは電話で激しく言い争っている様子だったようで、その後、イヤホンを外して携帯電話を見ながらサロンに向かったという。

夫のヘンリー王子や、子供のアーチー王子(4)、リリベット王女(2)の姿は見られなかった。 

■Spotify幹部は夫妻のことを「ペテン師」と非難 サセックス公爵夫妻がSpotifyとの契約を解消したことで、メーガンのポッドキャスト番組「アーキタイプス」も第1シーズンで終了することが発表された。 

この発表を受けて、スポーツ関連のポッドキャスト番組を配信する「ザ・リンガー」のトップであり、Spotifyのポッドキャスト部門の幹部でもあるビル・シモンズは自身の番組で、夫妻を「くそペテン師」と呼び、契約終了に不快感を示した。 

「『メーガンとヘンリーがSpotifyを去る』という交渉に、私も関わりたかった。くそペテン師だ。そういう番組を彼らと作るべきだった」 シモンズは、詳細は明かさなかったものの、ズームでヘンリーとポッドキャストのアイデアについて話し合ったとも主張した。

「酔っ払っているときなら、ポッドキャストのアイデアについてヘンリーとZoomで話した時のことを話そう。私の最高のストーリーの1つだ」 一方、ヘンリーとメーガンの契約打ち切りについては、「アーキタイプスが、新シーズンの制作に乗り出せるほどの成績を収められなかったせい」との見方も出ている。 

「重要なのはコンテンツだが(中略)明らかに十分な視聴者がいなかった」と、危機管理コミュニケーションの第一人者であるマーク・ボルコウスキーはBBCに語った。

「契約金に見合う結果を出せないなら、誰も(新たに)支払いはしないだろう」 スポティファイのCEO、ダニエル・エクは、同社がこの数年はコンテンツ獲得に過剰な出費をしていたことを認めている。

現在は、投資するコンテンツの取捨選択の方法を検討しているという。 BBCによると、エクは今年行われた金融アナリストとの電話会議で、「払い過ぎ、投資し過ぎという指摘は正しい」と述べたという。

「今後のコンテンツ取引への投資については、かなり慎重にやっていく。結果が振るわないものは当然、契約を更新しない」

キャサリン・アルメシン

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最終更新:6/24(土) 8:30ニューズウィーク日本版 













2023/06/24 11:00

筆者:多賀幹子



ヘンリー王子とメーガンさん(写真:AP/アフロ)

 6月17日、ロンドンでチャールズ国王(74)の公式誕生日を祝うパレード(軍旗分列行進式)が行われた。軍事パレードにルーツを持つこの野外イベントは、18世紀半ばに、天候が比較的安定する6月に君主の公式誕生日と重ねて実施されるようになった。

チャールズ国王は今年11月に75歳になるが、伝統にのっとり6月に祝った。騎乗して兵士らを視察したが、国王の乗った馬が落ち着かず係の男性が駆け寄ったり、ベアスキンを目深にかぶった国王に「気付かなかった」との声が上がったりした。


 話題になったのは、ウィリアム皇太子一家だった。皇太子(41)の騎乗姿は「凛々しい」と称賛され、キャサリン皇太子妃(41)は、アイルランド衛兵大佐に任命されたことから、シンボルカラーのグリーンをまとって注目を集めた。ジョージ王子(9)とルイ王子(5)はおそろいの赤いネクタイを締め、シャーロット王女(8)のセーラー服の赤いラインとそろえた。


 ハイライトはバッキンガム宮殿のバルコニーにロイヤルが並んで、儀礼飛行を見上げるシーンだ。観衆から歓声が上がったものの、立ち並んだロイヤルの数14人に驚いた人も少なくなかった。コロナ禍前の2019年には40人ほどがひしめいたのだ。

アンドルー王子に2組の王女夫妻などが除外され、およそ3分の1に減少した。国王の進めるスリム化は支持されているはずだが、「普段見ないロイヤルも顔をそろえる貴重な機会なのに」と残念がる人もいた。


 特に目立ったのはヘンリー王子(38)とメーガンさん(41)の不在だった。ヘンリー王子に公式誕生日への招待状が届かなかったのは初めてである。

王室の“サセックス離れ”には予兆があった。今年、長男アーチー王子の4歳の誕生日にもリリベット王女の2歳の誕生日にも、お祝いのコメントを発表しなかった。これまでは、欠かさず出していただけにショックを与えた。


 昨年12月、ネットフリックスのドキュメンタリー番組と今年1月のヘンリー王子の暴露本『スペア』で、父や継母、兄夫妻への批判をあからさまに展開した。その後、番組や本の中の事実誤認、虚偽を指摘されたものの、王室の動揺とショックは想像に余りある。

事実、ウィリアム皇太子の支持率は『スペア』内の「兄から身体的な暴力を受けた」との描写のせいか、一時10ポイント以上、下がっている(現在は回復)。

それでも王室はそろって口を閉ざし反論をこらえ、挑発に乗らない姿勢を貫いた。それが、今になってじわじわと反撃に出ている。「来年は二人の不在は話題にもならない」「まだ結婚しているだろうか」とささやかれている。


 そこに飛び込んできたのが、夫妻の音楽配信大手スポティファイとの契約打ち切りのニュースだ。3年前に「アーチウェル・オーディオ」を通じて約28億円の契約を結んだものの、メーガンさんはわずか1シーズン(12エピソード)しか発表できなかった。

マライア・キャリーなどの豪華なゲストを招いて「“野心的” とレッテルを貼られることがいかに女性のやる気をくじくか」などをテーマにインタビューしている。フェミニストを自称するメーガンさんは満を持して取り組んだはずだ。

しかし、大金を投じて有名人を招いたものの、「私は、かわいいより賢いと言われて育った」など自分の言葉ばかりが大部分を占めた。スポティファイ幹部のビル・シモンズ氏は、オンラインでヘンリー王子からいかに妻が優秀かを聞かされたとして、「(二人は)ペテン師だ」と怒りの言葉を吐いている。


 しかもネットフリックスも近く契約を打ち切るとの話もある。二人はカリフォルニア州の約20億円の大邸宅のローンを払い、住宅税は年間約2千万円、警備費は年に約2億円を超える。

弁護士費用に渡米の交通費など、出費のかさむ生活ぶりだ。スポティファイに続きネットフリックスとの契約打ち切りとなれば、贅沢なライフスタイルを見直す必要に迫られるだろう。

 そこに入ったのが、フランスの最高級ファッションブランド、クリスチャン・ディオールとの契約のうわさ。

正式決定となれば、多額のお金が転がり込む。しかし、まもなくディオールから全面否定された。崖っぷちからの逆転劇は当分、かないそうにない。

(ジャーナリスト・多賀幹子)

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