12/15(金) 20:30配信

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王室離脱後に立ち上げたチャリティ財団「アーチウェル」に寄付が集まらず、ついに赤字に転落してしまったヘンリー王子とメーガン妃。ビジネス活動にも翳りが出ているよう。関係者が2人やそのチームが、うまくいかない理由はロイヤルファミリーにあると考えていると話している。新聞「エクスプレス」が報じた。

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関係者曰く「サセックスチームは知名度の高いブランドと契約するためにブランド側と話し合ってきたが何も結果が出ていない。それらのブランドはその後、ロイヤルファミリーの他のメンバーに積極的に働きかけていた」。そのためブランドから門前払いされたのはロイヤルファミリーのせいだと恨んでいるという。

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例えばヘンリー王子とメーガン妃が一時期「ディオール」をよく着ていたことは記憶に新しい。妃は昨年行われたプラチナジュビリーのミサでもこのブランドの白いコートドレスを着用していた。また王子は戴冠式に「ディオール」のスーツ姿で登場。タブロイド紙との裁判に出廷するときも同ブランドのシャツを着ていた。そのため「ディオール」が夫妻とパートナーシップを結ぶのではないかという噂が立ったこともあったが、いつの間にか自然消滅。その一方で今年9月、カミラ王妃はフランスを公式訪問したときヴェルサイユ宮殿で開催された公式晩餐会に「ディオール」のドレスを着用していた。王子と妃は同ブランドの焦点がカミラ王妃や他のロイヤルメンバーに移ったせいで自分たちの契約が実現しなかったと考えていると関係者は語っている。

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ちなみに11月には「ディオール」がドラマ「ザ・クラウン」でキャサリン皇太子妃を演じた女優メグ・ベラミーをキャンペーンの新しい顔に起用したことが報じられた。これもメーガン妃の傷に塩をすり込んでいると関係者は話す。
今年4月に大手エージェンシー、WMEと契約したことを大々的にアナウンスした妃。有名ブランドとの契約がすぐに発表されると推測されていたけれど今のところ音沙汰なし。サセックスチームは危機対応のミーティングも開催しているという。どんな動きを見せるのか楽しみにしたい。
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最終更新:12/15(金) 20:30ELLEgirl
12/15(金) 16:00配信

暴露本「ENDGAME(エンドゲーム)」で注目を集めているイギリス王室関係者による“人種差別発言”ですが、犯人の「実名」が暴露され大騒動となっています。デーブ・スペクターさんが解説します。
差別発言の実名をテレビの名物司会者が暴露

11月28日発売の英国王室の暴露本「ENDGAME」(約5000円)ですが、複数言語に翻訳され全世界で販売されています。ただ、日本語版の発売予定はありません。著者は英王室伝記作家のオミッド・スコビー氏で、ヘンリー王子夫妻の応援団的存在の人物です。2020年にも、ヘンリー王子夫妻の王室離脱について暴露した「自由を求めて」という本を書いています。今回の暴露本に書かれている主な内容ですが、ヘンリー王子夫妻の苦悩だけでなく、エリザベス女王の死の裏側やチャールズ国王・ウィリアム皇太子夫妻の素顔、王室の人種差別発言の問題など王室メンバーの裏側を赤裸々につづっています。オミッド・スコビー氏は、執筆に当たり「王室メンバーにも取材した」と主張しています。

Q.著者のオミッド・スコビー氏は本当に王室メンバーに取材したのですか? (デーブ・スペクターさん) 「この本はかなりの厚さのある本ですが、すでに出ている情報の焼き直しが多くありますし、著者の意見や感想もたくさん書かれています。今の時点で本当の王室メンバーがスコビー氏に取材協力をするのか?という疑問があります。過去の取材経験で書いていることが多いと思います」 Q.アメリカではそんなに売れていないと聞きますが? (デーブさん) 「そうなんです。内容はものすごく話題になっていますが、本自体はそれほど売れていません」

2021年、メーガン妃は出演したテレビ番組で、王室内で「生まれてくる子供の肌の色はどの程度黒いのか」などという“人種差別”があったと発言しました。そのときはそこまでだったのですが、今回イギリスで発売された暴露本には、「その人種差別発言をしていたのは王室メンバーと親戚を含む家族の2人だった」と書かれていました。本には、テレビ出演の後メーガン妃はチャールズ国王に手紙を送り、2人の名前について“告げ口”していたと書かれています。その名前について、スコビー氏は「イギリスの法律により、名前を明かすことはできない」としていました。

ところが、発売前にストップされたオランダ版では“人種差別発言”をしたその2人の名前が実名で書かれていたんです。そして、そのオランダ版に載っていた“人種差別発言”をしたとされる人物の実名をイギリスの名物司会者ピアース・モーガン氏が、「人種差別発言をしたのは、チャールズ国王とキャサリン皇太子妃だ」とテレビ番組で暴露しました。暴露した理由について、モーガン氏は、「イギリス王室に実際にお金を払っている国民は、名前を知る権利がある」「私は王室で“人種差別発言”があったとは信じていない。証拠を見るまでは信じない」と発言しています。これについて、イギリス王室側は、「法的措置も含めたあらゆる選択肢を検討する」としました。
Q.モーガン氏は確信犯的に実名を暴露したのですか?
(デーブさん)
「確信犯です。すでにネットには実名が出ていました。オランダ版にも出ていたわけですから、名前が出るのは時間の問題でした。約3年間“差別発言”の犯人探しが続いていたわけですから、みんなのいら立ちもありました。モーガン氏という司会者は、元々はメーガン妃びいきだったのですが、だんだんメーガン妃の中身が分かって来て、ドンドン悪口をいう様になって、あまりにメーガンの悪口を言うものだから、司会をしていた朝の番組で注意されて、生番組中に帰ってしまいました。今回の発言は、地上波ではなく24時間のニュースチャンネルでの発言です」
なぜオランダ語版に実名があったのか?

オランダ語版の翻訳者は「王族の名前ははっきりと書かれていた。書き加えてはいない。私は報酬をもらって、英語をオランダ語に翻訳しただけ」だとしています。一方、スコビー氏は「2人の王族の名前を原稿には書いていない」と主張しています。しかし関係者によると、まず、実名が含まれた“下書き”がオランダの出版社に届き、その“下書き”をもとに出版社と翻訳家が翻訳したということです。後日、実名が削除された最終版が届いたのですが、下書きで翻訳作業を進めたものを印刷に回してしまったので、実名入りのままになったのではないか?としています。また、これは「メーガン妃の復讐」ではないかと現地紙は報じています。王室関係者は「メーガン妃から国王に送った手紙は厳重に保管されており、出るはずはない。つまりリークしたのはメーガン側の卑劣で意図的な攻撃だ」と話しています。しかし、ヘンリー王子夫妻の関係者は関与を否定しました。
Q.手紙があるというのは事実ですよね?
(デーブさん)
「事実です。そして、メーガン妃がそれを送る前にコピーを取っていたかどうかですね。スコビー氏は最初の原稿に実名を書いていたということは、公表するつもりでいたということです。ところが弁護士のチェックで待ったがかかってカットしたのに、オランダだけが早い段階の原稿が行ってしまったということだと思います」
王室側・ヘンリー王子側それぞれの反応

11月30日、「ENDGAME」発売後、初めてウィリアム皇太子夫妻が公の場に姿を見せたのですが、暴露本に関する質問に関して一切答えませんでした。 Q.よく聞くなと思いますね (デーブさん) 「ほとんどの人は、赤ちゃんのことを差別意識で言ってはいないと思っています。好奇心で、『身長差のある夫婦だけど、子どもはどのくらいの身長になるかな?』くらいの気持ちの発言だろうとみんな思っているので、ここで変に反論しない方がいいと考えて、通常の公務に励んでいるのだと思います」

チャールズ国王もまた、言及することはありませんでしたが、国王に近しい情報筋によりますと「ヘンリー王子は、ロイヤルファミリーとの戦いの中で子どもたちを利用している」「暴露本には興味はなく『気にしていない・屈しない』」と言っているそうです。

また、ヘンリー王子夫妻は沈黙を貫いています。しかし、メーガン妃の父親・トーマス氏は「ヘンリー王子夫妻がまだ公式に関与を否定していないのはおかしい」と発言しています。 Q.ヘンリー王子夫妻はなぜ沈黙しているのですか? (デーブさん) 「下手に否定するとあとでウソがばれます。チャールズ国王がスコビー氏に手紙を見せるわけがないのですので、黙るしかないんです。しかし、『自分たちのことでお騒がせして残念です』くらいのコメントは出したほうが良いかと思います」

12月4日、騒動後初めてチャールズ国王とウィリアム皇太子夫妻が緊急会談を行いました。その内容は、オミッド・スコビー氏に対する法的措置を含むあらゆる選択肢が残っている。というような話だったと言うことです。また、ある報道によると、ウィリアム皇太子が国王になった時の“残忍な計画”があると報じました。「皇太子は自分が国王になったときのことを計画していて、ヘンリー王子夫妻を王室に復帰させることはない」としています。そして「さすがに我慢の限界。ヘンリー王子との関係修復を考えていたと思うが、その可能性はなくなった」といいます。
ヘンリー王子夫妻は「ハリウッドの“負け組”」?

さらにヘンリー王子夫妻のことを、現地新聞は「ハリウッドの“負け組”」と書いています。メーガン妃が所属している事務所も、“人種差別発言”を巡る騒動に「恐怖を感じている」と話しています。業界関係者は、「ヘンリー王子夫妻は、すぐにコスビー氏から距離をおくべきだ。もし距離を置かなければ一連の契約は一瞬で全てなくなる可能性がある」と警告しています。 Q.暴露本の中で“人種差別発言”が話題になっていると、エージェントも仕事がやりにくいといいうことがあるのでしょうか? (デーブさん) 「本当に差別で不愉快な思いをしたのなら別ですが、差別を“カード”に使っているのだと良くないです。ヘンリー王子夫妻には、この1年でたくさんの話題があったのですが、どれもネガティブな話題ばかりです。契約しているエージェントは最高のエージェントでメンツもあるので、2~5年契約は続くと思います」

ヘンリー王子夫妻がチャリティー活動に作っている「アーチウェル財団」という団体があるのですが、2021年の寄付額が約18億円あったのが2022年は2億8000万円にまで減っています。さらに、その中身のほとんどが大口の2人の寄付によるもので、1人でもやめると半分に減ってしまいます。また夫婦の右腕と言われるスタッフの年棒が約3200万円にのぼるのも財団の財政を圧迫しているといわれています。
Q.ヘンリー王子夫妻が“超セレブ”かというと、“元”王室メンバーというのは微妙なところなんでしょうね?
(デーブさん)
「堅実にやっていれば、そこそこ尊敬されていたと思いますが、あまりにも英国王室の批判を売りにしているので、大ひんしゅくで大反感を買っているのです。やっているチャリティー自体は、『アフガニスタンからアメリカに移住した母親を助ける』など、悪いものではないのですが、何を言っても説得力がなく、わざとらしく見えるのは、今までのことで損をして、女優だということも大きいと思います」 (「情報ライブミヤネ屋」2023年12月14日放送)
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最終更新:12/15(金) 16:31読売テレビ
東スポWEB によるストーリー • 13 時間

メーガン妃(ロイター)© 東スポWEB
財政難がささやかれるメーガン妃が「パートタイマー」として王室への復帰を希望しているという。英紙ミラーが14日に伝えた。
王室関係者によるとアーチウェル財団の経営危機やヘンリー王子夫妻の財政難が報じられている中、メーガン妃は王室との和解の考えに前向きだという。
1年間の8か月をカリフォルニアで過ごし、残りはケンジントン宮殿のアパートを借りて「パートタイマー」として王室復帰を考えているようだ。
メーガン妃はこのプランが「ヘンリー王子との結婚生活の緊張を修復するのに役立つ可能性がある」と信じているようで、同時に「王室の再会を望んでいるチャールズ国王との関係を修復する」ための戦略としても機能すると同紙は報じている。
しかし王室関係者は、復帰にはただ一つの条件が必要であると主張。それはメーガン妃とヘンリー王子が将来的に王室について否定的な発言を避けなければならないというものだ。「これは交渉の余地がない。メーガン妃とヘンリー王子は、二度と王室の悪口を言わないことに同意しなければなりません」と語っている。
さらには「それは必須条件です。もし彼らが2度目に王室から追い出されるとしたら、それは本当に恥ずかしいことになってしまう。現時点ではメーガン妃が英国に戻る可能性はないように思えるかもしれません。しかしメーガン妃には常に『戻る道』があることを裏付けるような兆しがある」と語った。ヘンリー王子とメーガン妃は子供たちとチャールズ国王の誕生日に電話をかけて祝福し、国王はヘンリー王子一家をクリスマスにに英国へ招待をすることを検討しているとの報道もある。それが『戻り道』というわけだ。
その後、オミッド・スコビーの暴露本「エンドゲーム」が大騒動を巻き起こしており、王室メンバーの反発は必至だが、王室ジャーナリストのダンカン・ラーコム氏はニュー・マガジン誌のインタビューで「いつでも引き返せる道はある。カミラ王妃を見てください。彼女は英国で最も嫌われている人物でしたが、今では女王です。それが可能であれば、何でも可能です」と語った。果たしてメーガン妃の大逆転は実現するか。
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