セレブリティ 2021/3/24 17:30
オバマ元大統領夫人、ヘンリー王子夫妻にもチクリ!? 英王室の確執に中立な意見
3月7日に、米テレビ番組でヘンリー王子夫妻が英王室の人種差別的発言があったことなどを暴露。英王室を貶めているせいか、親友のはずのデイヴィッド・ベッカム夫妻や、ジョージ・クルーニー夫妻は沈黙を守ったまま。一方で、人種差別問題撤廃とともに、メーガン妃を全面的に支持するコメントを発している著名人は、プロテニスの元世界王者セリーナ・ウィリアムズや、ビヨンセ、米英のテレビホストなど、メーガン妃と同じアフリカ系のルーツを持つ友人たちが多いようだ。
そんななか、アメリカで初の黒人大統領となったオバマ元大統領の夫人で、メーガン妃の友人でもあるミシェル・オバマ元大統領夫人が、メディアでコメントを求められた。
大統領夫人時代から尽力していた、子どもたちの栄養についての意識を高めるプロジェクトがNetflixで配信されるにあたり、プロモーションのために米NBCのジェナ・ブッシュ・ヘイガーのインタビューに応じたミシェル。メーガン妃の告白について問われ、「公的な職務というのは、なかなか万人に理解してもらいにくいものですが、いつも考えていたことは、私たちは自分のためではなく、奉仕する人々のためにあるということです」とコメント。また英王室の人種差別問題については、「人種差別問題は今に始まった問題ではないので、メーガン妃が感じたことは特に驚きませんが、家族が許し合い、和解しあえることを祈るばかりです。家族の問題であり、何よりも家族が大切ですから。これを機会に、良い教訓として我々に示してほしいと思います」と語った。
後者のコメントは、英王室が反撃することを阻止する発言にもなるとも言える。しかし最初の質問については、初のアフリカ系アメリカ人の大統領夫人としてホワイトハウス入りし、なんらかの差別を受けながらも、公人として責務を全うするうえで感じた孤独を明かした。常に主語が自分であり、犠牲者であることを主張し続けるメーガン妃に対する、苦言ともいえるコメントだ。
「さすが聡明なミシェル夫人」「メーガン妃には届かないかもしれないけれど、間接的な苦言は立派」「至極まっとうで中庸な意見。こういう友達こそが宝物」「自分がどうしたいかではなく、つらくても国民に奉仕してきた英王室のしきたりに従って公務を全うするのが仕事だったはず」「対立を煽らないミシェル夫人こそ、将来のアメリカ大統領に相応しい」といった絶賛の声も寄せられている。
文/JUNKO
英ヘンリー王子が新しい仕事を開始! 王室とは無関係のビジネス、その内容とは

王室を離脱したことなどで注目を集める英ヘンリー王子。
彼が新しく、メンタルヘルスアプリの役員になったようだ。
ヘンリー王子は2018年5月に、元女優のメーガン・マークル(現メーガン妃)と結婚。その後2人は王室を離脱したことで、世間を驚かせた。離脱してから王子とメーガン妃はネットフリックスやSpotifyと契約し、独自に活動をしている。
今回米ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、ヘンリー王子はメンタルヘルスとコーチングの企業「BetterUp」にて、初代チーフ・インパクト・オフィサー(CIO)となったという。
同社の共同設立者でありCEOのアレクシ・ロビショー氏によると、王子はこれまで数年をかけ人々のメンタルヘルスにかんする教育をおこなっており、今回CIOに就任することで彼のフィールドを広げることになるという。
また同社のブログでも、ヘンリー王子本人からのコメントを発表。
「私はメンタルフィットネスにフォーカスし、優先することで、自分でも知り得ないポテンシャルや機会を引き出すことができると固く信じています」「自分のマインドの調子を整え、サポート体制と万全にすることは、最高のパフォーマンスを見せることに不可欠です。私が自分自身の人生で学んだことは、痛みを“目的”に変えるという事のすばらしさです」と、自身の経験をこの仕事に活かしたいと書いた。
またこのブログでヘンリー王子は、以前にも同社と仕事をしたことがあると明かし、この経験から「この会社でさらに大きな役割を果たしたい」と感じたという。
同社でCIOとして、仕事を新たに始めるヘンリー王子。彼はメンタルヘルスの重要さの提唱、認識度のアップ、同社のグローバル化の促進などに携わるという。
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