イタすぎるセレブ達 2023.06.22 10:00
writer : tinsight-ikumi
キャサリン皇太子妃が現地時間19日にガーター勲章叙任式に出席。その時のファッションがダイアナ妃の在りし日の姿に似ていると話題になった(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月18日付Instagram「Anna Freud does incredible work supporting children」』のスクリーンショット)
キャサリン皇太子妃が、英ウィンザーで開催されたガーター勲章の叙任式に出席した。皇太子妃は水玉模様のドレスと黒い帽子を着用し、耳には生前のダイアナ妃が愛用したパールのイヤリングを着けていた。その装いは、ダイアナ妃が1988年に「ロイヤルアスコット」に出席した際のファッションに似ていると話題になっている。
現地時間19日、英ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で王室伝統行事である「ガーター勲章叙任式」が開催された。
ガーター勲章(Order of the Garter)とは、1348年にエドワード3世が創設した、英国で最も古く権威ある騎士団勲章だ。現在の騎士団は、ガーター騎士団の主権者であるチャールズ国王をはじめ、王室の上級メンバー数名と公共サービスへの功績を称えて選ばれた24名のメンバーで構成されている。騎士団のメンバーには、団員章として勲章が授与される。
毎年6月に開催するガーター勲章叙任式は、王室の年中行事の中でも華やかなイベントとして知られている。当日は、騎士団のメンバーである王族がベルベットのローブと大きな羽根が装飾された帽子を着用し、ウィンザー城から聖ジョージ礼拝堂までを歩いて行進する。新たなメンバーが任命された後、君主をはじめとする騎士団のメンバーが馬車や車でウィンザー城に戻るのが恒例だ。
今回はチャールズ国王が即位後、ガーター騎士団の主権者となって初めての叙任式となった。当日、聖ジョージ礼拝堂へと向かうパレードでは、国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子、アン王女、エディンバラ公エドワード王子らがローブを纏って行進し、キャサリン皇太子妃やエドワード王子の妻ソフィー妃などがその姿を見守った。
この日、キャサリン皇太子妃が纏っていたのは、「アレッサンドラ・リッチ(Alessandra Rich)」による白地に黒い水玉模様が施されたドレスだ。ハイネックとふわりとした袖が印象的で、ウエスト部分が引き締まっており、スカートは膝下丈のエレガントなスタイルだ。
黒いカートホイールハット(つばの広い平らな帽子)は「フィリップ・トレイシー」によるもので、ドレスに合わせて水玉模様の羽根が装飾されている。つま先が黒い白のストラップパンプスを履き、ベージュのクラッチバッグを持っていた。
そして耳に着けていたのは、生前のダイアナ妃が愛用したダイヤモンドとパールのドロップイヤリングだ。このイヤリングは、彼女がチャールズ皇太子(当時)と結婚する前の“ダイアナ・スペンサー”だった頃に、スペンサー家の御用達宝飾店「コリングウッド(Collingwood)」から贈られたものだった。
キャサリン皇太子妃は、昨年に開催された王室主催の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」に出席した際も、「アレッサンドラ・リッチ」による水玉模様のドレスを着ていた。今回のドレスとは全体的なデザインが似ているものの、水玉模様がより大きく、ベルトや胸元のディテールが異なっていた。
なお皇太子妃が着ていた水玉模様のドレスは、生前のダイアナ妃が1988年に「ロイヤルアスコット」に出席した時のファッションにそっくりだと話題になっている。英メディア『The Mirror』によると、当時のダイアナ妃は水玉模様のタイトなドレスを纏い、つま先が黒いパンプスと白いカートホイールハットを合わせていたという。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月18日付Instagram「Anna Freud does incredible work supporting children」』『The Royal Family 2023年6月20日付Instagram「The King and Queen have led the Royal Family in the historic Order of the Garter Service and Procession at St George’s Chapel in Windsor.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
イタすぎるセレブ達 2023.06.19 11:34
writer : tinsight-ikumi
父の日を記念して貴重な写真を公開したチャールズ国王。息子のウィリアム皇太子、ヘンリー王子と3人で休暇を楽しむ懐かしい写真も披露した(画像は『The Royal Family 2023年6月13日付Instagram「Thank you to everyone who welcomed The King to Pickering today!」』のスクリーンショット)
チャールズ国王が、父の日を記念してウィリアム王子(当時)とヘンリー王子の思い出を振り返る写真を披露した。写真は、親子3人がスコットランドのバルモラルで休暇を過ごした時の姿を捉えたものだ。投稿では他にも、故エディンバラ公フィリップ王配とのツーショットや、若き日のカミラ王妃と父ブルース・シャンド氏との貴重な写真も公開されている。
バッキンガム宮殿の公式SNSが現地時間18日、父の日を記念する3枚の写真を公開した。英国では、日本やアメリカ、カナダと同様に毎年6月の第3日曜日が父の日に定められている。
バッキンガム宮殿の公式SNSが現地時間18日、父の日を記念する3枚の写真を公開した。英国では、日本やアメリカ、カナダと同様に毎年6月の第3日曜日が父の日に定められている。
最初に公開されたのは、皇太子だった頃のチャールズ国王が、生前の父エディンバラ公フィリップ王配と微笑み合う姿を捉えたものだ。2人はともにネクタイとスーツ姿で隣同士に座り、お互いの顔を見て楽しそうに会話をしている。
続いては、若き日のカミラ王妃と生前の父ブルース・シャンド少佐とのツーショットだ。親子は緑に囲まれた庭園に立ちながら、笑顔を浮かべている。
さらにチャールズ皇太子(以下、当時)が、息子のウィリアム王子(以下、当時)やヘンリー王子とともに休暇を楽しむ思い出深い写真が披露された。この写真は1997年、スコットランドのバルモラル・エステートの敷地内にあるミックの滝(Falls of Muick)で撮影された。
チャールズ皇太子は全身グリーンの装いで、セーターにスコットランドの伝統衣装“キルト”を合わせ、長いソックスと革靴を履いている。腰には“スポラン”と呼ばれるレザーバッグを提げて、片手には長い杖を持っている。
ヘンリー王子は白いシャツにベージュのズボン姿で、隣に立つウィリアム王子はブルーのシャツにベージュのズボンを合わせている。
親子3人は岩場に立っており、ヘンリー王子は何かを見つけたのか、手前の方を指さしている。ウィリアム王子とチャールズ皇太子は、興味深そうな表情でその方向をじっと眺めていた。
「世界中のお父さんへ、特別な父の日を過ごしてください」と言葉が添えられた今回の投稿には、フォロワーから「父の日おめでとう!」「素敵な写真」といったコメントで溢れ返ったほか、次のような声も寄せられた。
「これらの写真は、王室メンバーにとって素晴らしい思い出を蘇らせてくれそうね。」
「ヘンリー、お父さんはあなたのことを心から愛しているわよ。」
「チャールズ国王と、天国に召されたフィリップ王配へ。父の日おめでとうございます。」
「写真がとても素敵。写っている人全員への感動的なトリビュートになっている。」
同日には、ウェールズ公夫妻の公式SNSも父の日を記念する特別な写真を公開していた。披露されたのは、ウィリアム皇太子がジョージ王子(9)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)と寄り添っている微笑ましい親子ショットだった。
この前日となる17日には、チャールズ国王の即位後初めてとなる公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」が開催された。
バッキンガム宮殿からホース・ガーズ・パレードを往復する行列では、軍服姿の国王が馬に乗って行進した。その後には国王の息子ウィリアム皇太子が、同じく軍服姿で馬に乗って続いた。
なおヘンリー王子は、今月6日、7日に英タブロイド紙をめぐるロンドンでの裁判に出廷したが、終了後は米国に戻っていた。ヘンリー王子とメーガン妃は「トゥルーピング・ザ・カラー」に招待されていないと報じられており、式典で2人の姿は見られなかった。
画像は『The Royal Family 2023年6月13日付Instagram「Thank you to everyone who welcomed The King to Pickering today!」、2023年6月18日付Instagram「To Dads everywhere, we wish you a special Father’s Day today.」、2023年6月17日付Instagram「The King has taken the Salute at Trooping the Colour for the first time as Sovereign.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
イタすぎるセレブ達 2023.06.24 14:40 NEW!
writer : tinsight-ikumi
キャサリン皇太子妃がウィリアム皇太子とともに「ロイヤルアスコット」4日目に来場。ドレスアップした夫妻は馬車に乗ってアスコット競馬場に到着した(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月2日付Instagram「Harvard University」』のスクリーンショット)
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、競馬の祭典「ロイヤルアスコット」の第4日目に出席した。
ウィリアム皇太子はトップハットとモーニングスーツで正装し、キャサリン皇太子妃は全身を赤で統一した華やかなコーディネートで現れた。レース観戦中にはソフィー妃が応援する馬が勝利したのを見て、皇太子妃が“サムズアップ”のポーズをする場面もあった。
現地時間23日、英バークシャー州にあるアスコット競馬場で、王室が主催する競馬の祭典「ロイヤルアスコット」の第4日目が開催された。
レースが始まる前には、チャールズ国王とカミラ王妃が乗る馬車がパレードを先導し、その後ろにはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ベアトリス王女と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏が乗る馬車が続いた。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が今年の「ロイヤルアスコット」に出席するのは、この日が初めてだ。
ウィリアム皇太子は黒いトップハットとモーニングスーツを着用し、キャサリン皇太子妃は全身を赤でコーディネートした華やかな装いで現れた。
皇太子妃が着ていたドレスは「アレキサンダー・マックイーン」によるもので、V字のネックラインと長袖のパフスリーブが印象的だ。
つばの広いカートホイールハットは「フィリップ・トレイシー」によるもので、片側に大きな花の装飾が施されている。ロングヘアは後ろでまとめられ、耳には「セザンヌ(Sézane)」のゴールドのステートメント・イヤリングが輝いていた。
そして片手には「エルメス」の赤いクラッチバッグ“リオ(Rio)”を持ち、足元には「ジェニファー・チャマンディ(Jennifer Chamandi)」の赤いハイヒールを履いていた。
馬車が会場に到着すると、王室メンバーはレースを観戦するためにロイヤル・ボックスへと向かった。レース前にはキャサリン皇太子妃がプログラムに目を通し、ウィリアム皇太子と一緒にレースの情報を得ようとする様子が見られたという。
他にも、皇太子妃が女優ジュディ・デンチと熱心に談話したり、エディンバラ公エドワード王子の妻ソフィー妃と微笑み合う場面が目撃された。ソフィー妃の応援した馬が勝利した瞬間、キャサリン皇太子妃は親指を立てる“サムズアップ”の仕草をして喜んでいたそうだ。
レースの後には、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が会場に設置されたステージに向かい、コモンウェルスカップで優勝した競走馬“シャキール(Shaquille)”のオイシン・マーフィー騎手にトロフィーを授与した。
キャサリン皇太子妃は毎年「ロイヤルアスコット」に出席しているが、2009年には自身が馬に対するアレルギーを持つことを明かしていた。
2011年には、サンタ・バーバラ・ポロ・クラブ会長ウェズリー・ルー氏の妻クラリサ・ルーさんが米メディア『People.com』のインタビューに応じた際、キャサリン皇太子妃は馬アレルギーを克服するために免疫療法である「エクスポージャー療法(暴露療法)」を試していることを語っていた。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月2日付Instagram「Harvard University」、2023年6月23日付Instagram「Fantastic to be two of the 300,000 racegoers attending #Ascot this week」』『At The Races 2023年6月23日付Twitter「The Prince and Princess of Wales arrive in the Royal Procession at #RoyalAscot!」「Prince William and Princess Kate make the presentation to the winning connections of Commonwealth Cup winner Shaquille!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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