そういえばこのカテゴリーも全く書いていないので今日書いてみます
私、本を読むのが好きでして・・・毎月本を読みます。
でもお金もないし、場所もないので全部借り物です。
図書館で借りております。
毎月5~6冊読んでいるので・・年間で50冊ほど読んでいるかと思います。
でも読んだことをすぐ忘れる、新陳代謝のよい脳みそを持っているので記録として・・・
特にジャンルを問わず読みます。
とりあえず先月読んだ本6冊。
左上から
西加奈子のi
西加奈子の作品は4冊目くらいかな?サラバとか短編を2冊ほど読みました。
サラバと同じ系統でずっしり重い話でした。
シリア難民に生まれながら日本で何不自由なく育った主人公と
世の中にはどれほどひどい事が起きているか常に教えてくれた両親と
自分だけこんな恵まれた環境で生きていていいのか常に自問自答しているアイ。
iは存在しませんという数学の教師の言葉から始まるストーリーはあまりにも深淵なる世界で、ちょっとよくわかんない・・・とも思ったけど
作者はLGBTQについて書きたかったと言っており
男とか女とか、ゲイだとかレズビアンだとかそういうものとは別に
自分のセクシュアリーがわからない人を含めて
全てに愛を注げる世界になればいいなと思っているのかなと読んでるうちに思った。
テロとか地震とか豪雨に見舞われることも今までにない人生で
多少の不満は歩けどそれなりに幸せに生きていることに感謝したいなと思って読了。
琥珀のまたたきは小川洋子の作品なんだけど
やさしさの中に怖さを感じる話。
暴力という虐待ではなく、
遮断という虐待。
子供たち三人は幸せに過ごしているようにみえて外部と隔絶された世界を生きている。
図鑑で押さえたものの名前に変えることになり、琥珀という名前になった少年の回顧録風作品。
残虐性はないのになんだか気分があんまりよくない作品。
源氏姉妹
私が愛してやまない酒井順子さんの作品。
この人のエッセイは見つけたら必ず読むようにしています。
いわゆる遊び人の光源氏があっちこっちてあの女、この女と手をだすために
やっちゃった女同士姉妹だっていう話で。
紫式部はそんなこと書いてないでしょ?っていうくらいエロさ全開の話。
結局全部光源氏が悪いんじゃんね。でもなびいてしまうほどの男なのか・・・出会ってみたい。
ブスの本懐
こんなにブスのことをひどく書いた本はほかにないと思う。
ブスのなんたるか・・・ブスがどんなことを思い、どんな生き様か・・・
そこまで卑下することはなかろうにと思うほどの本でしたが・・面白すぎてあっという間に読んでしまった。
錯覚の科学
人がいかに錯覚の影響を受けているかこんこんと真面目に説明しているが、
真面目すぎて全く想像もできていないしよくわかんないけどとりあえず読了。
ツバキ文具店
字が汚くて書くのが大嫌いな私からすると、
代筆というお世話になりたいことが多々ある職業・・・
その人に成り代わって書く文章。
その人のために紙を選び、
ペンを選びインクを選ぶ・・・
鎌倉を舞台にやさしい世界の広がる話。
うん・・・これ以上時間がたつと何書いてあったか忘れそうです・・・
今は別の本を読んでますが、読了しだいここにあげていきます
私、本を読むのが好きでして・・・毎月本を読みます。
でもお金もないし、場所もないので全部借り物です。
図書館で借りております。
毎月5~6冊読んでいるので・・年間で50冊ほど読んでいるかと思います。
でも読んだことをすぐ忘れる、新陳代謝のよい脳みそを持っているので記録として・・・
特にジャンルを問わず読みます。
とりあえず先月読んだ本6冊。
左上から
西加奈子のi
西加奈子の作品は4冊目くらいかな?サラバとか短編を2冊ほど読みました。
サラバと同じ系統でずっしり重い話でした。
シリア難民に生まれながら日本で何不自由なく育った主人公と
世の中にはどれほどひどい事が起きているか常に教えてくれた両親と
自分だけこんな恵まれた環境で生きていていいのか常に自問自答しているアイ。
iは存在しませんという数学の教師の言葉から始まるストーリーはあまりにも深淵なる世界で、ちょっとよくわかんない・・・とも思ったけど
作者はLGBTQについて書きたかったと言っており
男とか女とか、ゲイだとかレズビアンだとかそういうものとは別に
自分のセクシュアリーがわからない人を含めて
全てに愛を注げる世界になればいいなと思っているのかなと読んでるうちに思った。
テロとか地震とか豪雨に見舞われることも今までにない人生で
多少の不満は歩けどそれなりに幸せに生きていることに感謝したいなと思って読了。
琥珀のまたたきは小川洋子の作品なんだけど
やさしさの中に怖さを感じる話。
暴力という虐待ではなく、
遮断という虐待。
子供たち三人は幸せに過ごしているようにみえて外部と隔絶された世界を生きている。
図鑑で押さえたものの名前に変えることになり、琥珀という名前になった少年の回顧録風作品。
残虐性はないのになんだか気分があんまりよくない作品。
源氏姉妹
私が愛してやまない酒井順子さんの作品。
この人のエッセイは見つけたら必ず読むようにしています。
いわゆる遊び人の光源氏があっちこっちてあの女、この女と手をだすために
やっちゃった女同士姉妹だっていう話で。
紫式部はそんなこと書いてないでしょ?っていうくらいエロさ全開の話。
結局全部光源氏が悪いんじゃんね。でもなびいてしまうほどの男なのか・・・出会ってみたい。
ブスの本懐
こんなにブスのことをひどく書いた本はほかにないと思う。
ブスのなんたるか・・・ブスがどんなことを思い、どんな生き様か・・・
そこまで卑下することはなかろうにと思うほどの本でしたが・・面白すぎてあっという間に読んでしまった。
錯覚の科学
人がいかに錯覚の影響を受けているかこんこんと真面目に説明しているが、
真面目すぎて全く想像もできていないしよくわかんないけどとりあえず読了。
ツバキ文具店
字が汚くて書くのが大嫌いな私からすると、
代筆というお世話になりたいことが多々ある職業・・・
その人に成り代わって書く文章。
その人のために紙を選び、
ペンを選びインクを選ぶ・・・
鎌倉を舞台にやさしい世界の広がる話。
うん・・・これ以上時間がたつと何書いてあったか忘れそうです・・・
今は別の本を読んでますが、読了しだいここにあげていきます