出かけたと思っていた息子が、突如として帰ってきて「悪の手 先が悪さをしてこまるんだよ」と言うのです。
「は?」
最初、私には何のことやらさっぱりわかりませんでした。
団地の自転車置き場には、ケヤキと桜の木があるんです。
そこに、しょっちゅう来ている鳩や雀が上から爆弾を落としていたのです。
そのケヤキと桜の木は私の部屋のすぐ前にあるので、春には手を伸ばせば届きそうな位置で、桜の花見ができます。
夏には2本の木が青々とした葉をびっしりつけるので、それが目隠しとなって、窓やカーテンを全開にしても大丈夫なんです。程よく部屋を隠してくれます。
そして咲きました。楽しみにしていた季節がやってきました。
(私の部屋から写真を撮ると、逆光になって上手く撮れないんだけど…でも今日は曇りだからまあなんとか)