ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

但馬弁

2018-11-21 06:48:00 | その他

先日の新聞に但馬の方言について書いてありました。

結婚した時、同じ県内でも全然言葉が違うとビックリしたので

とても興味深く読みました。

 

但馬弁は岡山や鳥取と同じ中国方言の流れで

アクセントは東京式だそうです。

主人がいつも、但馬の言葉は標準語に近いと言いますが

あながち間違いではないようです

私の住んでいた所は関西弁に近い「京阪式」だったので

アクセントがことごとく違い、いつも「変!」って言われてました(^^;)

 

なぜ同じ兵庫でも言葉のルーツが違うかというと

内陸部の山が多い陸路より、日本海沿いに文化圏が広がったから

だそうで、なるほどなあと思いました。

文化も気候と同じく、生野峠を境に北と南に分かれるのですね。

 

但馬弁には意味が分からないのもたくさんあり

結婚した時、なんのこと?って思った言葉に

「ねき」「ぼる」「だんねえ」などがあります。

それぞれ 「近所、そば」「取る(収穫する)」「大丈夫」って意味です。

「うちげ~のねきにある柿、ぼっていきねえ」

「うちの家のそばにある柿、取っていってね」という意味になります。

 

新聞に載ってた「好きな但馬弁」の一位は

「だしけぇ」(「だから」という意味)でしたが

これは私の周りで使う人はいなくて

但馬の中でも北と南で使う言葉が違います。

全く聞いたことのない言葉も載っていて

「なつべる」(「片付ける」の意味)は知りませんでしたが

ダンナさんは使わないけど知ってるそうです。

やっぱり私はまだまだで、但馬弁は奥が深いです(笑

 

義母の退院についての話で病院に行った後

超知谷を抜けて播州清水寺まで足を伸ばしてみました。(だいぶ遠いけど

紅葉はあまり綺麗とは言えなかったですが

代わりに季節外れの桜の花を見る事ができました。

 

 

 

絵手紙はモミジ

 

 いよいよ寒くなってきました。

冬はそこまで来てますね。

 

コメント (17)
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