旧・鮎の塩焼キングのブログ

80年代を「あの頃」として懐かしむブログでしたが、子を亡くした悲しみから立ち直ろうとするおじさんのブログに変わりました。

出戻らざるを得なくなった通信 やっぱり最悪でござるの巻

2025-03-13 19:28:00 | 介護

とんだ勘違いをしておりました、鮎の塩焼キングです。


2日前の私は何をとち狂ったのか、あなたの2人生活が楽しいなどと宣いました。これは20数年ぶりの同居に感覚が麻痺していただけの、ただの勘違い、錯覚でした。あの頃の兄との共同生活が嫌で嫌で仕方がなかった長い記憶がありありと思い出せるようになりました。


朝から激怒!

起き抜けになぜか外出の格好をしている兄。肩からはお気に入りのバッグが下がっています。トイレに行こうとするので、バッグを下ろしなさいと声をかけたのにそのままトイレへ。そして盛大にズボンにシミを作って帰ってきました。だから言っただろう!


深夜に寝ている部屋の明かりを突然つけられた怒りもあり、ファーストブチギレでした。


帰宅してからも激怒!

言いつけを守り洗濯物を畳んだり、家の施錠をしっかりしたりと殊勝な兄。褒めたところ、図にのり何故か晩飯のメニューの変更を命じてきました。

我儘言うんじゃねー!と言うことで激怒パート2。作る方のみになれよと。自分勝手に腹が立ちました。


そして極め付け!!!

兄の身勝手な言い分が更に炸裂。

ご褒美に漫画を買ってくれと言いはじめました。何のご褒美だよ?誰のために別居までしてきてると思ってんだよと!

私のことはサンタクロース、私の息子たちのことを召使だと思ってたと白状する兄。人間性のかけらもありません。我々はただの都合の良い金蔓や使用人でしかないのです。


恐るべき兄の人間性の欠如!背筋が凍りましたとも。それでも捨て置くことができないのが辛いところ。最低な思想、低俗な振る舞いであることを骨の髄まで説教しました。


嗚呼、これも何だか既視感のある風景だと、20数年前を思い出す私。


幸い母の手術は大成功だったのですが、こんな兄が果たしてグループホームでやっていけるのでしょうか?


ストレスが許容値を超えて、同居を始めてわずか5日でギブアップ寸前です。


せめてもの救いは妻と久しぶりに電話で話せたこと。愚痴ばかりで申し訳なかったのですが、愛妻から元気をもらいました!


来週の土曜日までに兄は少しは態度を改めるのか??見ものでございます。と言うわけでなんだかんだで楽しむようにして、心の安定に努めます。


どこかまでが昨日の話で、この衝撃と説教の効果か、今日の兄は恐ろしく出来が良かったです!


今日の兄が永遠に続けばいいのですが…。