旧・鮎の塩焼キングのブログ

80年代を「あの頃」として懐かしむブログでしたが、子を亡くした悲しみから立ち直ろうとするおじさんのブログに変わりました。

カタツムリの産卵

2011-07-31 11:13:41 | ゾイド

こんにちは、鮎の塩焼キングです。

 

暑い夏が一点、涼しい雨になりました。

 

雨と言えば「あの頃」。

雨の中、家の前をなんとなく歩いていると

よく見かけましたよね、カタツムリ。

 

直径1cmくらいの子カタツムリは外れ。

4cmを超えてくるような大カタツムリを

見つけると、心が踊ったものでした。

 

あれだけいたカタツムリ達は、どこに

いってしまったのでしょうか?

子供がカタツムリをみたいといっても

私にはもうみつけられません。

 

環境の変化なのか、寂しい限りです。

 

さて、そんな今の私にとってはレアな

カタツムリ君が産卵しましたのでご報告。

 

ゾイドですけどね^^

 

奥に入る親カタツムリは先日紹介した

マルダー君ですね。

 

そして、その手前。

ちょこんといるのが、本日のご紹介。

 

コマンドゾイドのランディングシェル君です。

でも「あの頃」押しの私にとっては

アタックゾイドのゴリアテ君と言った方が

しっくりきます。

 

では、「あの頃」話から。

 

当時の雑誌に突如、パイロットむき出しの

不思議なゾイドが登場し始めました。

 

どうやらお菓子のおまけのゾイドのようです。

少年鮎の塩焼キングは断じて認めませんでした。

 

「おまけ程度の動かないゾイドなど偽物だ!!」

 

しかし、かれらはオフィシャルな存在でした。

他のゾイドと同じスケール(1/72)

ストーリーに絡む登場

他の可動ゾイドを打ち負かす活躍(ジオラマ)

 

いつのまにか、私も認めるものとなりましたが、

いかんせん、当時の私は活動範囲が狭く、

このお菓子を発見することが出来ませんでした。

 

やがて、この超小型ゾイド「アタックゾイド」達は

ストーリーの進行の中で、いつの間にか消えていき、

私の記憶からも消えて行きました。

 

しかし、ネット普及期に、

「昔、ちーーーーさいおまけのゾイドがあったなぁ・・・」

程度で、調べてみると、ヒットヒット。

当時より詳しくなっちゃいましたよ。

 

しかも、名をかえ、「コマンドゾイド」として

ガチャガチャで復刻までされていました。

 

私が気付いた時には、既に販売が終わっていたので

ヤフオクにて落札。

しかし、郵便事故にて、紛失され手元に届かず・・・。

 

2件目の落札。

今度は補償を付けて慎重に発送指示。

やっとこさ入手^^

 

そんな経緯で当時手にできなかった、

超小型ゾイド達が我が家に来ました。

 

他の機体も別の機会にご紹介します。

 

さてさて、当時の名前がゴリアテの

このゾイド。

 

マルダー好きの自分にとっては、是非とも手にしたかった

可愛い奴です!!

 

むき出しのコックピットには、マルダーから取り上げた

銀色の当時再現もののパイロットを乗せました。

(付属のパイロットはメッキなしでちゃちかったもので^^;)

 

小回りを利かせながら、マルダーに近づく歩兵や

他のゾイドを牽制・排除する。

そんな勇ましさを妄想しています。

 

最後は親子一緒にお出かけです。

 

ミサイルを展開したあとの凹みにぴったりです!

別にそういう設計というわけではないのでしょうが、

はまりすぎて、超プリチー♪

 

同じモチーフを様々に味付けするゾイド。

 

80年代屈指の出来の玩具だと思います!!


梅雨明けのカタツムリ

2011-07-10 11:29:42 | ゾイド

こんにちは、鮎の塩焼キングです。

 

最近はニョロニョロ通信ばかりで、

「あの頃」にろくすっぽ話が及んでおりませんでした。

 

今回は初心に帰って、お送りします。

 

「あの頃」の私は、工作好き、ロボット好きな

可愛らしい少年でした。

 

とある日、おもちゃ屋さんに行くと、見慣れぬ

パッケージが。

吊り下げ型のその箱には、荒涼たる砂漠に佇む

メカニックなカタツムリの写真。

銀と赤のコントラストの美しさに心を奪われたことを

今でも鮮明に覚えています。

 

それが、私と「ゾイド」との出会いでありました。

(実はこの前にも一度、出会いかけてはいましたが、それはまた別のお話で)

 

その時はゾイドの世界観も、他のゾイドもよく知らないまま

ただ、カタツムリのロボットが欲しい!と

買ってきたものですが、これをきっかけに

私の小学校低学年時代はゾイド一色に

染まっていくこととなります。

 

ゾイドに導いてくれた思い出深い機体。

 

それが、この

EMZ-18 マルダー です。

 

 

これは、復刻版です。当時品はいつのまにか、捨ててしまっていました。

 

何とか手に入れたいなー、と思っていた矢先、ゾイドグラフィックスなる

雑誌に復刻版マルダーが同梱されると聞きつけました。

 

二十数年ぶりの再会。

子供時代に帰れたようで、とてもうれしかったですね。

 

親友や弟とゾイドごっこをした思い出なんかも思い出され、

胸が熱くなりました。

 

実はこんなにマルダーが好きな私も、当時は

ガッチガチの共和国軍シンパでした。

勿論、マルダー以外は一切、帝国軍ゾイドは買いませんでした。

(帝国軍の担当は弟に押しつけていたような・・・^^)

 

そういった意味でも、自分にとっては、非常に貴重なゾイドと言えます。

 

このマルダー。造形美もさることながら、充実した武装も

また、魅力の一つと言えます。

フルハッチオープン!全弾一斉発射!!

 

頭部がコックピットですが、砲台にも砲手を一人載せられます。

小型ゾイドにしては、なかなかの重装備です。

 

内蔵ミサイル(スプリング式)、内蔵砲台、ハードポイント一点と

ギミックの多さも、得した感の大きい小型ゾイドです!

 

ゼンマイや電池で動くゾイド達。

子供時代には一世を風靡しました。

当時品は何一つ残っていませんが、働き始めてから

思い入れの強かったゾイドを、いくつか買い戻しまたので

今後も紹介していきたいと思います。

 

最後は子供のレゴのお城を借り、

「マルダー、出撃!!」の図。

 

うーーーん、暇で何の役にも立たない

ノスタルジックダメ親父っぷり、全開だ・・・。