こんにちは、鮎の塩焼キングです。
最近はニョロニョロ通信ばかりで、
「あの頃」にろくすっぽ話が及んでおりませんでした。
今回は初心に帰って、お送りします。
「あの頃」の私は、工作好き、ロボット好きな
可愛らしい少年でした。
とある日、おもちゃ屋さんに行くと、見慣れぬ
パッケージが。
吊り下げ型のその箱には、荒涼たる砂漠に佇む
メカニックなカタツムリの写真。
銀と赤のコントラストの美しさに心を奪われたことを
今でも鮮明に覚えています。
それが、私と「ゾイド」との出会いでありました。
(実はこの前にも一度、出会いかけてはいましたが、それはまた別のお話で)
その時はゾイドの世界観も、他のゾイドもよく知らないまま
ただ、カタツムリのロボットが欲しい!と
買ってきたものですが、これをきっかけに
私の小学校低学年時代はゾイド一色に
染まっていくこととなります。
ゾイドに導いてくれた思い出深い機体。
それが、この
EMZ-18 マルダー です。
これは、復刻版です。当時品はいつのまにか、捨ててしまっていました。
何とか手に入れたいなー、と思っていた矢先、ゾイドグラフィックスなる
雑誌に復刻版マルダーが同梱されると聞きつけました。
二十数年ぶりの再会。
子供時代に帰れたようで、とてもうれしかったですね。
親友や弟とゾイドごっこをした思い出なんかも思い出され、
胸が熱くなりました。
実はこんなにマルダーが好きな私も、当時は
ガッチガチの共和国軍シンパでした。
勿論、マルダー以外は一切、帝国軍ゾイドは買いませんでした。
(帝国軍の担当は弟に押しつけていたような・・・^^)
そういった意味でも、自分にとっては、非常に貴重なゾイドと言えます。
このマルダー。造形美もさることながら、充実した武装も
また、魅力の一つと言えます。
フルハッチオープン!全弾一斉発射!!
頭部がコックピットですが、砲台にも砲手を一人載せられます。
小型ゾイドにしては、なかなかの重装備です。
内蔵ミサイル(スプリング式)、内蔵砲台、ハードポイント一点と
ギミックの多さも、得した感の大きい小型ゾイドです!
ゼンマイや電池で動くゾイド達。
子供時代には一世を風靡しました。
当時品は何一つ残っていませんが、働き始めてから
思い入れの強かったゾイドを、いくつか買い戻しまたので
今後も紹介していきたいと思います。
最後は子供のレゴのお城を借り、
「マルダー、出撃!!」の図。
うーーーん、暇で何の役にも立たない
ノスタルジックダメ親父っぷり、全開だ・・・。