本日は、幼児・高齢者・アレルギーについて学び、調理実習をしたのだが…。
幼児については、最近の母親のとんでもない子育てにたまげた!
例えば~、離乳食を食べてくれないっつうので、何を与えてるのか聞くと、ミルクをたんまり飲ませた後に離乳食を食べさせようとしてるとかね。
赤子が1日に1リットルもミルクを飲まされて、離乳食を食わないって、当たり前だ!っつう。
大人で言ったら、体重50kgの人が5リットル水を飲むようなものらしい。恐ろしい。
とりあえず離乳食とミルクを与える順番を逆にすればいいのに、そういう発想が無いらしい。
ちなみに、乳を飲むのは本能だが、噛んで飲み込むっつう動作は学習なのだそうだ。
だから、ちゃんと段階を踏んで、噛んで食べることを教えないと、いくつになっても出来ないんだと。教えるには、離乳食に戻ってイチからやらないとダメらしい。
今、ちゃんと噛んで食えるっつうことは、きちんと親が教えてくれた結果なんだねぇ。
当たり前のことだけど、実はものすごくありがたいことなんですよ~。
さて、調理実習のメニューは
介護食の、全粥、全粥ミキサーがけ、固形化補助食品の食べ比べ。鶏ひき肉のから揚げ。長いもサラダ。根菜と豆腐の味噌汁。豆乳プリン。
アレルギー食の米麺の試食。
全粥ミキサーは、ものすご食い難かった!ねっぱっちゃって、全然飲み込めない!これじゃ虐待になっちゃうよっつうものだった。ダメ絶対だね、これは。
鶏ひき肉のから揚げは、柔らかくしてあるし、味付けも濃いめなので、納得のおかずだった。
毎回、先生の考えるメニューは素晴らしいなぁ。
って、いよいよ次は最後の講習で、グループごとに考えたメニューを作り、発表するんだぁ。
テーマも栄養も、なかなかのメニューが出来たので楽しみ!
でも、本チャンの前に家で試作してみないと不安f^_^;