若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

夏休みの宿題 ~じいじ一日書道教室~

2010-08-25 21:56:41 | 長男の出来事

いよいよ 8月31日から 2学期(9月1日でないことにびっくりでしょ・・・)

となると、追われるのは「夏休みの宿題」です。

私たちが小さかった頃に比べると 明らかに 少なくなってるんだけど、 やらせる方も大変!

1年生だと、ドリルみたいなのは、一人でもできるけど、

感想文とか、絵とか は なかなか無理です。

1年生は、読書感想文や、作文、バスの絵や 動物の絵 など から 一つ選べばいいんです。

で!今更ですが、さて何やろう・・・

と、昨夜 長男と相談しました。パパも一緒に。

すると その中に「習字」がありました。私も最初に 課題一覧が書いてあるのを見て 「習字」もいいかなって思っていました

とはいえ、長男は 筆も持ったことのない、初体験!!!

うーん??って考えてるところに 主人が「じいじにお願いすればいいじゃん」って。

『名案』です!!!!かなりの名案。

主人の父は とっても字が上手で、習字もやっていました。年賀状も毎年 墨で書いてるんです。

長男も、じいじと一緒に出来ると・・・なると 超うれしそう。。

そこで 早速 主人に電話をかけてもらうと、快諾!!!

今日、朝から じいじのおうちで 1日限りの書道教室が始まりました。

課題は「まめ」

まずは、なんと 墨をするところから 始め・・・。

じいじ手持ちの、手すきの和紙に、書き始めました。

筆の持ち方や、はらい方 などを教えてくれ、長男も どんどん上達していきます。

じいじが見本をかいてくれたお手本を見て、長男も 根気良く 何枚も何枚も

書いたそうです。

私が 仕事を終え、 その出来栄えを見てびっくり!!!帰宅した主人もびっくり!!!

私の想像以上に ちゃんとかけていました。じいじ先生さすが、、、、

これで夏休みの課題が 一つ終わりました。

でも、明日も、まだ書きたい!ということで、また じいじ書道教室に行くことになりました。

実は、じいじの見本、微妙に「行書」なんです。じいじ 頑なに曰く これは「楷書」・・・

(もちろん 近くでそれをずっと見ていた 義母も訴えたようですが、聞き入れず)

なので、長男の書いた「まめ」も 微妙に ちょっと崩した 楷書。

事前に、募集要項を 渡してあり、楷書と書いてはあったんですが、「楷書」の概念が違うので、仕方ないこと。。。というより、じいじらしい。出来ごと。

それで、明日は ちゃんとした 「楷書」にしてくださるということで、また一日書道教室です。

嫌で やり直しというより、じいじも長男も すごく楽しかったらしく、

また明日も!!となんだか嬉しそう。

字を上手に書くことより、じいじと一緒に こうして夏休みの課題を こなせたってことが、何より私はうれしい。

近所に住んでる祖父母なので、帰省とかもない私たち。

この1日習字が長男とじいじにとって 夏のいい思い出です(⇒勝手に私はそう思っています)

来年も 習字で 決まりです。じいじも まんざらではない様子。ありがたいありがたい


パパ回復!!

2010-08-25 16:13:46 | 私の出来事

今朝、起きてきた 主人の顔は、すっきりしていました。

熱も下がったみたいで、いつも通り、会社に行くことができました

あーー良かったぁ。。

家族で 病んでいる人がいるって、本人はもちろんだけど、家族も辛いねぇ。

すべての幸せの根底に「家族の健康」がある気がします。

それが当たり前に思うけど、そうじゃないんだよねぇ。と つくづく感じた 今回の主人の風邪でした。

それと、主人は 私が治療し、病人であった、去年 どんな思いで 過ごしていたんだろうか・・と思いました。

たった1日 風邪を引いただけで、私は 心配 だったり 不安 だったり。したのに

癌の妻と 一緒にご飯を食べ、一緒に寝て、暮らし どんな思いだったんだろうーー

心配や不安を 「 全く 」 私に 感じさせなかった 主人って どんな心が強いんだろう。

どんだけ心が広いんだろう。

って 感じました。

良く聞きます。

家族で癌患者がでると、家族が、うつになったり、心を病んでしまうと・・・・

病人もそうですが、いくら病気になっても「心を倒しては行けない。心を病んではいけない」って。

私も、心からそう思い、強く強く 前に向かっていきました

主人も、同じ、またはそれ以上の思いを 抱え、過ごしていたんだろうなぁ。。

未だに そうだったかどうかはわかりません。それも 主人の優しさですね

それか、あまりに図太いか?!

それも 常に のほほんとした主人の 表情から 知ることはできません。