2009年10月に手術をしたので
今年は2015年
ちょうど6年が経ちました
2歳になったばかりの三男が
もう8歳です。
早いものですねーー
今でも忘れれない
がんの疑いといわれて最初に聞いた言葉
「どれくらい生きられますか」
先生はその時、その質問に答えてくれませんでした
それ以降、私は、その質問をしていません
今 私は6年、生きています
どれくらい生きられますか
と聞いた後に
まだ1歳の子供がいるんです。。。って、
もし私に何かあれば
この子は、私のことを覚えてくれているだろうか、、と
母親として、子供たちに対して役割を果たせないこと
愛情を注げないこと
何より、近くに居続けてあげれないことに
申し訳なく思いました
でも!今 私は 子供たちの近くにいてあげれています
ごはんも子供たちのために作り、
一緒に食べ、一緒に笑い、一緒に買い物をし
と、母親をさせてもらえています。
がんと診断されると
「どれくらい生きられますか」と
思う人がほとんどだと思います
でも、生存率や平均寿命はあくまで
データであり数値です。
大切なことは
「あなたが生きる」っていう数値です
平均的な数値に振り回されない!
それが私は大切なことだと思います
私は生存率を知りませんでした
私は余命を知りませんでした
だから「今」があると思います。
治療をするにあたり
がんと向き合うにあたり
調べすぎない!ことも大切です。
6年が経ち、こうして生きていること
生かしてもらっていることに
私は心から幸せを感じ、感謝の気持ちでいっぱいです