若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

普通に接してあげることが一番だと思います

2016-06-14 18:45:37 | 日記
よく、お友達ががんを患ったんだけど、どうしたらいい?って
聞かれることがあります

そのとき
いつもいうこと
それは「今までどおり変わらぬ付き合いをして差し上げることが
一番大切です」って
答えます

私の治療中、私の周りの人たちはみんな「今までどおり変わらぬ付き合い」を
してくださいました

過度に「体調どう?」とかって 聞かれることもなく
本当に、がんとわかる前と変わらぬ付き合いをしてくれました。

今思うと、接してくれたみんな、つらい思いをしながら
どう接すればいいかって 悩みながら 付き合ってくれたと
思います。

友達はもちろん、家族も同様です。

一番近くに主人は、まったく 心配している素振りも見せませんでした。
温かく、そして大きな心で支えてくれました。

治療中、私は病人ではありましたが
それよりも前に、母であり、妻であり、主婦であり
その私の立場をとても大切にしてくれました。

子供たちはまだ小さかったので、まったく私が病人だって知ることもなく
抗がん剤治療で坊主になっても、特に何にも言うこともなく、
また近くに住む、義両親も、今までと変わらぬ付き合いをしてくださり
そして、治療の時や入院中は子供たちを預かってくれました。

今 想い返し、多くの方に支えていただき 治療ができ
今があります。ありがたいありがたい。