不思議な寛解・・・・

寛解とは、一時的あるいは永続的に、がん（腫瘍）が縮小または消失している状態を言う

私も、手術を終え、検査をした時点で
「寛解」という言葉を先生から伝えていただいた


それから、１０年近く
「寛解」の状態を維持できている


でも、不思議なことに・・・・
私の場合は　脇のリンパ節にあったしこりが大きく
数も多かったことから、
抗がん剤治療を術前に行った

その抗がん剤がとてもよく効いて
大きくなったガンがどんどん小さくなり
小さかったガンはなくなっていった

でも、手術をする直前まで、一番大きかったしこりを
触ることができた。
こりこりとした、しこりを・・・

それがなぜか、手術を終えて、細胞検査をしたところ
そのしこりにはガン細胞が見つからなかった・・・と。

この大きなしこりが脇にあることが分かったことが
私の乳がんとの付き合いの初めだったはずなのに・・・・

ガン細胞であったはずのしこりが
途中で、がん細胞でなくなっていく・・・ということも
あるのだろうか、、、、

ありがたいことに、それから１０年
今も私は　こうして生かしていただいている。
寛解の状態が続いている。

今日もいい風が吹いている
太陽が照らしてくれている
その自然を感じることができている
ありがたい！