私はFoobar2000の内蔵EQに気に入らなかった
オプションも少ないし、ダイナミック性能と解像度を劣化させる傾向も強い
Foobar2000はVSTプラグインを使えるようにするためのプラグインがあって
録音リマスタリング用の高品質イコライザーも音楽鑑賞用途に使えるようになる . . . 本文を読む
こちらはオーディオテクニカのヘッドホンのランキング
こちらはオーディオテクニカのイヤホンのランキング
一概には言えないが、ヘッドホンとイヤホンは音響性能の良し悪し以外に、楽器演奏向とボーカル向という二つの傾向はある
そしてどちらでもないのはモニターライクというタイプがある
更に言うとモニターでもスタジオモニター(フラット優先)とステージモニター(低域優先)がある
このグラフというと、音響性能が . . . 本文を読む
TEAC UD-301は据え置きDAC付きヘッドホンアンプとしてのグレードを表し
普通のポータブルシステムとは明確な差を表した
ヘッドホン定格出力は100mW/32Ωであるが、密閉型ヘッドホンでの利用経験ではスペース以上のパワーと余裕さを感じさせた
新品の価格は3万円で、DAC出力能力は優れており、出力インタフェースも充実している
ホームシステムの入門機としてとして私はUD-301を強くお勧めする . . . 本文を読む
厳密に言うと、システムの構成とUSBケーブルの構造について音質変化をもたらすこともあるが、でもそれは設計上避けるべきである。
音質変化の原因もデジタル信号そのものが変わったわけではなく、伝送がより安定しBER(Bit Error Rate)が低下したためでもない
数年前に確認したように、デジタル信号が間違っていると音色の変化ではなく、目立つな「ポップノイズ」として出てくるのだ
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A900XLTDは、3万円以下の価格帯では一番お勧めの密閉型ヘッドホンである
再生ソースを選ばず、スマホに繋いでも良い音が鳴り出す
適度な色合いであるが癖が少なくボーカルが美しい
すでにW3000ANVをお持ちの場合でも、外出用のヘッドフォンとしてA900XLTDをお勧める
ただし、A900XLTDの性能を限界まで発揮したいなら、システムの構成に多少の試行錯誤を行う必要がある . . . 本文を読む
試聴/エージング情報
これまではTEAC HA-P90SDを3回聴きいて、そして2007年頃で入手した
今回のレビューは当時の試聴感想となるが、購入した後でもまったく同じ感想なのでそのまま掲載する
ちなみに試聴の内訳は
1回目は2014年秋のヘッドホン祭のベータ版で
2回目の試聴はヨドバシ横浜店(2014年11月中旬)のデモイベント、その時点ではまだベータ版であるが調整があったとのことでした
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CKR90は、新しいSound Realityシリーズの野心を示しており
CKR90のチューニングはよりV字型であり、楽器のパフォーマンスは優れているがボーカルの表現方では比較的劣っている
CKR90は鋭い剣のようなもので、基本的な音響性能は高いが、好き嫌いが分けられることもあろう
実勢価格が2万円以下という点では、音楽鑑賞の為のイヤホンの第一候補としてはかなり良いと思う . . . 本文を読む
CKR100は音響性能が良く、低域から高域はややで色付け要素が強いダイナミックイヤホンである
しかしその優秀さを対照的に
CKRシリーズが採用されている「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」の欠陥:中域の共鳴残響による解像度低下
200時間の鳴らしを経って、その欠陥はやや収束する傾向を見せたが
特定の打楽器と打ち込み音楽では依然として目立つである
これはアンプ、プレイヤー、ケーブル等と関係なく、CKR100生まれつきの欠陥である . . . 本文を読む
高域は透き通って明るい、繊細で高解像度
無機質な高解像度ではなく、軽く色付けされた音
女性ボーカルのソプラノ曲を聞いてみると、生き生きと現場の雰囲気が伝わってくる
とても毒性のある音でした . . . 本文を読む
ONKYOの設計のコンセプトからONKYO CR-N765 + D-112EXTはコンボであるに違いないを確信した
多分抱き合わせ販売だと値段が10万円も超え狙った客層に売り付け難いと思って別々で売ってた
実際に僕もその一人で、コツコツお小遣いを貯めてやっと揃えたくらいでした
上には上があるが、D-112EXTという小さ目のブックシェルフスピーカーにしてはバランスが良くジャンルも選ばない
書斎等スペースが限られた所では、質の良い音を楽しむには結構良い選択と僕が思う . . . 本文を読む
結論として、CR-N765のラインアウト出力はDAC心臓部であるAK4490の質を損することなく
単品DACとしても十分使えるクオリティーを発揮している
ヘッドホンアンプ部は普通のプリメインアンプと比べて良質だが
中グレード以上の単品ヘッドホンアンプ/DAC付きヘッドホンアンプやはり及ばない
それでもヘッドホンアンプ自体はAK4490の基本性能を発揮できていて
ついでにヘッドホンを聞くには、欠点の無い合格ラインをパスできる質を保っている . . . 本文を読む
最近、手軽なUSB DDCが欲しい
最近のノートPCとタブレットのは光デジタル出力もしくはコアキシャル出力は殆ど搭載していない
家でも外でもUSB以外のデジタル入力の試聴は段々難しくなる
特にピュアオーディオのシステムでは、あえてUSB入力を搭載しない物も多い
例えばONKYOのVLDigitalアンプは大抵USBが搭載されないミニコンポのCR-N765/N775もない
もちろん、まだ光デジタ . . . 本文を読む
■ ATH-W10VTGのオーディオテクニカの初代WOODヘッドホンの名に相応しい
■ AKMシリーズのDACと同メーカーのAT-HA5000との相性が抜群
■ リサイクルショップはたまに宝がある . . . 本文を読む
● ONKYO D-212EXは低域不足でアンプにONKYO A-7VLを導入しても改善されない
● ソフトウェアのイコライザーは限界があって利用場面は限られる
● サブウーファーのONKYO SL-D501を導入したら劇的に改善されたが、A-7VLとの組み合わせは技が必要 . . . 本文を読む
今回はD-212EXに続いてプリメインアンプのA-7Lのレビューです
スピーカーによる所も多いが、A-7VLアンプの傾向として
低域:低域はやや控えめだが制御力が良く、ダイナミックで弾力のある低域が響く
中域:ある程度の色付けがあり、滑らかで艶やかな音をアレンジしていく
高域:デジタルアンプらしく、極めて高解像度で繊細透明、クリアさと透明感をスピーカーの限界まで発揮する . . . 本文を読む