良い音とは何だろう?
高いイヤホン、プレイヤーであれば良い音になるのか?勿論そうでもない
貴方にとっての「良い音」は俺にも通用するのか?勿論そうでもない
艶やかなボーカル、より良い音響性能、広い音ばは「良い音」とイコールするのか?
イヤホン、ヘッドホンをレビューする度に、何度も哲学思考みたいな自問自答に追い込まれた
その場で聞いた音、自分が感動し
耳から伝わった音はまるで魂まで共鳴したような、自分の感触に衝撃が与えられた
自分はこの瞬間、「美しい音」と感じた、いくらの言葉でも説明できない
ただ、この気持ちを覚えてくれれば十分であって
これこそは「美音」だろうと僕は思った
---
本当は「良い音」は、簡単に手に入れる
僕は自分がじっくり聞いてない限り、もしくは自分も実際購入しないかぎり、イヤホンを安易に薦めない
しかし今回は、JVC FXD70とSONY MDR-XB90EXの次に、Creative Aurvana In Ear2というイヤホンを薦めます
朝起きたら、宅急便がピンポンしに来た、そしたらCreativeと印字された箱を貰った、友たちに見られたら「まさかサウンドカードでも買ったのか?」と疑われそう
箱の正面
箱の側面
箱の裏
正面からイヤホン本体が見える
アクセサリ満載
Creative Aurvana In Ear 2
Creative Aurvana In Ear 2
Creative Aurvana In Ear 2
Creative Aurvana In Ear 2
プラグはそれなりに作りがいい、上質な質感を感じる
パール色のネームカード
ちゃんとしてた収納ボックス
頑丈さがあって重さもそれなりにある収納ボックス
飛行機用のイヤホンアダプター、これは良心すぎる!
イヤーピースは装着済みのも含めて6つのサイズのがある、この価格帯では珍しい
Aurvana In Ear2 + SONY Walkman Z1070プラチナホワイト
Aurvana In Ear2 + SONY Walkman Z1070プラチナホワイト
収納ボックスに収納されてる様子
In Ear2 + Fiio E17
イヤホン一面の壁を見つけ、最初から最後まで聞きまくる
僕にはあまり人に知られてない趣味があって、それは秋葉原とか他の山手線の大きな駅にある大型の電気店を狙って、イヤホン、ヘッドホン一面の壁を見つけて最初から最後まで試聴する
かつて僕が推薦したJVC HA-FXC71も、このように発見された
今回は意外にCreative Aurvana In Ear2を見つかった
有名メーカーの旗艦モデルを聞きなれていると、いつも「他のメーカーの低価額モデルにも聞くべき」
時代は変わる、自分は3万円台のイヤホンしか買わなくなると、たくさんの秀作を見落とすかもしれない
自分は「旗艦イヤホンを全部聴いた」とは言えないが
少なくともSE535LTD,W4R,K3003,MH334,IE800などのイヤホンは時間かけて試聴したことがあった
自分も実際にSONY MDR-EX1000とAudio-technica ATH-CK100PROを所有し、ダイナミックとBA型の二刀流として使う
初めてAurvana In Ear2を聴いた時、最初の感想では「この音色は何でCK100と似ていただろうか」
もともと一つのイヤホンに対して10分も掛からない僕は、知らずに一時間以上Aurvana In Ear2を試聴してしまった。
その場でもっと聞きたいですが、時間的にもう次の所に行き家内と合流しないといけないので、家に変えたら台湾のヘッドホン専門掲示板AndAudioにてちょっとした試聴レビューを書いてこのイヤホンを紹介した
(AndAudio:台湾のヘッドホン掲示板、www.andaudio.com)
家に帰ったら益々Aurvana In Ear2に対して興味が沸いた、本当にCK100レベルの音で実売は5000円も満たないであれば、凄いイヤホンではないか?と
この時、友たちは既に代行業者を頼んで買おうとしていた、まず俺は友たちを止め、楽天でAurvana In Ear2を二つ注文した、値段はアウトレット品で3480円でした
Aurvana In Ear2はシングルBAドライバのイヤホンです
BAドライバの原理と仕組みについては、ここを参考してください
もともとはツインドライバと思いましたが、シングルドライバでした
シングルBAドライバであっても全音域をカバーしているらしい
他社のシングルBAドライバイヤホンだと大体中域はうまく表現できたが高域、低域の伸びは足りないのは多い、例えばソニーのXBA-10もそうでした、スペックとしてAurvana In Ear2は15Hzから16KHzまでと書いてあったか、素の状態だと確かに高音の伸びはややたりない印象を受ける、しかしちょっと改造したら(後述)高域は繊細で明るく、マルチBAドライバのイヤホンにも負けない程度に進化させた
Aurvana In Ear2を購入して、僕が思ったのは
熟練とした調音技術は(ハウシング、電子回路、アナログイコライザ、スポンジ等)ドライバの数を関わらず、バランスの整ったイヤホンを作れる
改造する前の評価
この後の感想はすべてソニーハイブリッドイヤーピースに装着したものなので、その前に素の状態のAurvana In Ear2の感想、評価を述べたいと思う
ソニーウォークマンNW-Z1070に繋ぐと、Aurvana In Ear2の中域が突出して、解像度は良好、音場は広くないが適中、ただ高域の伸びと広がりはやや不足を感じる、悪い言い方をするとちょっとだけ篭った音に聞こえる
この音色は、CK100と凄く似ていた
自分のCK100は暫く友達に貸したためリアルタイムの比較はできないが
僕の記憶によると、Aurvana In Ear2の音は本当にCK100と似ていて、ボーカルの艶やかさと表現力が抜群で、クリアさと高域の広がりは足りないのは唯一の欠点と言えるでょう
後で分かったことですが、Aurvana In Ear2は出力インピーダンスの高いプレイヤーに接続すると、高域の明るさとクリアさを改善することができた
とりあえずこの段階で、Aurvana In Ear2の評価は以下の通り
バランス:均,中域はやや突出 (5-6-5)
低域:★★★☆
中域:★★★★
高域:★★★
解像度:★★★☆
ボーカル表現:★★★★☆
音場の広さ(総合):★★★
音場の方向:立体
聞き易さ:★★★☆
お勧め度:★★★★★
コスパ:★★★★★
インナーイヤーイヤホンの音の半分はイヤーピースによって決定される、ソニーハイブリッドイヤーピースに交換するとin ear2の実力は余すことなくうまく表現さえた
ソニーのイヤーピースに変えてみた、しかし穴が緩すぎて固定し辛い
ソニーのイヤーピースと純正イヤーピース
純正イヤーピースを抜いたと、熱収縮チューブを付けて、ドライヤー等で収縮させ固定する
熱収縮チューブはダイソーで買った
純正イヤーピースを装着したままのAurvana In Ear2では、過大な評価をしたかな?と思ったですが、高域の表現も確かに改良の余地がある。この中で、偶然にイヤーピースの大事さを思いついた、イヤーピースは空気の流れ方と共振を影響し、イヤーピースそのものはイコライザと同等する大事な調音部品であった
それから自分が持ってたすべてのイヤーピースをIn ear2に付けてみた
まずComplyですが、手持ちのT200,T400はどっちにも大きすぎる、JVCのも大きい、唯一サイズの差はそこまで大きくないのはソニーのハイブリッドイヤーピースでした
ソニーのイヤーピースを付けた途端、すごく緩いですが、とりあえず試聴してみた
何だこれ!あまりの高音質でクソワロタ
ソニーのEP-EX11Mイヤーピース
ソニーのイヤーピースを使うと、in ear2の音はソニー特有の味付けに染められ、低域は強くて勢いがあtって、中域の艶やかさも増えてきた、一番改変が大きいのは高域の繊細さと伸び、クリアさと音場の広さともに良くなった、気のせいかもしれないが、解像度まで改善されたような気がした
冗談ぽい話なんですが、冗談ではありません、真実の感想です、僕もそれなりにレビューを書いた者なんですから、一発レビューを出しただけで逃げた人間でもありません、私は書いたこのレビューの内容についてはきちんと責任を取ります
本当に、ソニーはハイブリッドイヤーピースに凄く力を注いだと感じた、この成果は意外とIn Ear2との相性がよかった、ソニーのイヤーピースはEP-EX10、EP-EX11という二つの型番があって、前者は穴がでか過ぎて緩かったですが、後者の穴はより小さくてin ear2に装着しても簡単には取れなかった
結論から言うと、ソニーのイヤーピースを付ける後と付ける前の差が大きすぎて、これからの感想と試聴はすべてソニーのイヤーピースを付ける前提でレビューしていく
改造した後の改変点
1.高音はより繊細、クリアになった
2.低域の量と潜りの深さとも増えた、勢いも強くなった
3.中頻稍微染上了一點SONY較為濃郁的調音
4.音場稍微變大
改造した後の評価
バランス:均 (5-5-5)
低域:★★★★☆
中域:★★★★☆
高域:★★★★
解像度:★★★★
ボーカル表現:★★★★☆
音場の広さ(総合):★★★★
音場の方向:立體
聞き易さ:★★★☆
お勧め度:★★★★★
コスパ:★★★★★
女毒(女性ボーカルの艶やかさ)について
改造したin ear2は従来通り艶やかな女性ボーカル表現力を持ち、さらにクリアで伸びのある高域も出てきた、オーテクのヘッドホンを例えすると、A900の音からAD1000PRMの音になるように、実際聞いてもin ear2のボーカル表現はAD1000PRMととても似ていた
最初は EGOIST - 原罪の灯 という曲で試聴する
初めから極めて繊細の歌声が静寂の中から響きはじめ、その後付いてきた楽器と音場もぴったりしていた、これは本当に旗艦イヤホンの音に違いない、何でこんな音はただ3500円で手に入れるだろう?
次に、僕は一番好きな曲であり、ヘッドホン選び度に必ず使う マクロスF - ふなのり を聞く
曲の中に、May'n(シェリル)の抑揚のある歌声は涙を零れるくらい美しかった
このイヤホンでこの曲を聞くと、多分イヤホンの表現一番か二番美しいものでした
Aurvana In Ear2は改造の前と後も凄く濃厚で目立った女性ボーカル表現力を持ち
換気の音と、唇と喉から伝わったささやかな表現もはっきりしてある
このような表現力はオーテク特有のものではなく、少なくともin ear2ではオーテクが中低価額イヤホンではできなかったことを旨くできたと思う
本当は、女性ボーカルの表現力でけで、in ear2はすでに掛け替えのない価値を持っていた
音のバランス、音域ごとの表現
Aurvana In Ear2は大体整いた音のバランスをしており、中域はやや突出している
低域も高域はそこまで目立たないが、それなり均衡な表現をしていた
要注意なのは、プレイヤーの出力インピーダンスはin ear2の音に影響を与えることがある
この前はCK100PROのため20Ωの抵抗ケーブルを作ったが、このケーブルに繋いでWalkman Z1070で聞いてみたら、高域はより明るく突出して、クリアさはある程度強くなった
興味深い結果が出たので、手持ちのプレイヤーでin ear2をテストしてみた
低出力インピーダンス、低出力パワーのプレイヤーの場合(Walkman Z1070):
バランスの整った音、低域の量はそれなりに不足はなく、高域は刺さらず暗くならず明るくにもならず、中域が厚くて突出して、ボーカルの濃厚さがある
評価:★★★★
高出力インピーダンス、低出力パワーのプレイヤーの場合(MZ NH-1):
高域あh明るくて透明感が強く、全体的により解析、モニターライクに聞こえる、低域の量はやや抑えられるように聞こえる
評価:★★★★
低出力インピーダンス、高出力パワーのポタアン(Fiio E17):
高域はやや明るく艶やか、低域の量がやや多く勢いもあって、ボーカルは従来通り旨い
評価:★★★★★
オーテクCK100PRO、ソニーEX1000との比較
CK100PROの高域の伸び、広がり、クリアさと解像度はすべてin ear2より優秀、音場もin ear2よりやや広い。しかしCK100PROのボーカルはやや遠く理性的、この辺in ear2の方はボーカルが近くて濃厚であった
CK100PROとin ear2の比較はまさにCK100PROとCK100の差のように、違うところと言えばin ear2の音場はCK100よりやや広く、低域の表現もCK100より上手かった。
ソニーのEX1000と比べると、解像度はやや互角でした、
EX1000のボーカルもやや近いだが、in ear2との表現方法が違う、in ear2は伝統オーテク的な表現している中、EX1000は現場の空気、雰囲気を上手く表現出来た
高域ではEX1000の方はやや伸びる、クリアさはほぼ同等、低域の方はEX1000の方の量が多くてインパクト、音場ではEX1000が一回り広かった
まとめ
3500円で旗艦イヤホンと勝負できる音を手に入れるのは、あまりにも信じられない話であった
純正イヤーピースのままのin ear2でも、同じ価格帯ではほぼ無敵でした
ソニーイヤーピースを交換すると、総合な表現力は市販の旗艦イヤホンと場合によって互角できるほど優秀だった
in ear2を見て、ふと昔のCreative 16Bit Sound Blaster 2.0を思い出す
その時、自分の486 DX2-66がSound Blaster 2.0を入れて、AdLib FM音源より大幅進化した感動は、十数年を超えてまた自分の目の前に現したような、時を越えた感動を味わった
個人的には、Aurvana In Ear2を強くお勧めします
新入りであろうか、ヘッドホン界に馴染んだ常連であろうか
本当にAurvana In Ear2の美しい音を聞いてほしかった
最後に、Creative社が長くデジタルミュジックに貢献し、技術を拘ったことを心から感謝致します
Creative Aurvana In-Ear2 インナーイヤー型イヤフォン EP-AVNER2
高いイヤホン、プレイヤーであれば良い音になるのか?勿論そうでもない
貴方にとっての「良い音」は俺にも通用するのか?勿論そうでもない
艶やかなボーカル、より良い音響性能、広い音ばは「良い音」とイコールするのか?
イヤホン、ヘッドホンをレビューする度に、何度も哲学思考みたいな自問自答に追い込まれた
その場で聞いた音、自分が感動し
耳から伝わった音はまるで魂まで共鳴したような、自分の感触に衝撃が与えられた
自分はこの瞬間、「美しい音」と感じた、いくらの言葉でも説明できない
ただ、この気持ちを覚えてくれれば十分であって
これこそは「美音」だろうと僕は思った
---
本当は「良い音」は、簡単に手に入れる
僕は自分がじっくり聞いてない限り、もしくは自分も実際購入しないかぎり、イヤホンを安易に薦めない
しかし今回は、JVC FXD70とSONY MDR-XB90EXの次に、Creative Aurvana In Ear2というイヤホンを薦めます
朝起きたら、宅急便がピンポンしに来た、そしたらCreativeと印字された箱を貰った、友たちに見られたら「まさかサウンドカードでも買ったのか?」と疑われそう
箱の正面
箱の側面
箱の裏
正面からイヤホン本体が見える
アクセサリ満載
Creative Aurvana In Ear 2
Creative Aurvana In Ear 2
Creative Aurvana In Ear 2
Creative Aurvana In Ear 2
プラグはそれなりに作りがいい、上質な質感を感じる
パール色のネームカード
ちゃんとしてた収納ボックス
頑丈さがあって重さもそれなりにある収納ボックス
飛行機用のイヤホンアダプター、これは良心すぎる!
イヤーピースは装着済みのも含めて6つのサイズのがある、この価格帯では珍しい
Aurvana In Ear2 + SONY Walkman Z1070プラチナホワイト
Aurvana In Ear2 + SONY Walkman Z1070プラチナホワイト
収納ボックスに収納されてる様子
In Ear2 + Fiio E17
イヤホン一面の壁を見つけ、最初から最後まで聞きまくる
僕にはあまり人に知られてない趣味があって、それは秋葉原とか他の山手線の大きな駅にある大型の電気店を狙って、イヤホン、ヘッドホン一面の壁を見つけて最初から最後まで試聴する
かつて僕が推薦したJVC HA-FXC71も、このように発見された
今回は意外にCreative Aurvana In Ear2を見つかった
有名メーカーの旗艦モデルを聞きなれていると、いつも「他のメーカーの低価額モデルにも聞くべき」
時代は変わる、自分は3万円台のイヤホンしか買わなくなると、たくさんの秀作を見落とすかもしれない
自分は「旗艦イヤホンを全部聴いた」とは言えないが
少なくともSE535LTD,W4R,K3003,MH334,IE800などのイヤホンは時間かけて試聴したことがあった
自分も実際にSONY MDR-EX1000とAudio-technica ATH-CK100PROを所有し、ダイナミックとBA型の二刀流として使う
初めてAurvana In Ear2を聴いた時、最初の感想では「この音色は何でCK100と似ていただろうか」
もともと一つのイヤホンに対して10分も掛からない僕は、知らずに一時間以上Aurvana In Ear2を試聴してしまった。
その場でもっと聞きたいですが、時間的にもう次の所に行き家内と合流しないといけないので、家に変えたら台湾のヘッドホン専門掲示板AndAudioにてちょっとした試聴レビューを書いてこのイヤホンを紹介した
(AndAudio:台湾のヘッドホン掲示板、www.andaudio.com)
家に帰ったら益々Aurvana In Ear2に対して興味が沸いた、本当にCK100レベルの音で実売は5000円も満たないであれば、凄いイヤホンではないか?と
この時、友たちは既に代行業者を頼んで買おうとしていた、まず俺は友たちを止め、楽天でAurvana In Ear2を二つ注文した、値段はアウトレット品で3480円でした
Aurvana In Ear2はシングルBAドライバのイヤホンです
BAドライバの原理と仕組みについては、ここを参考してください
もともとはツインドライバと思いましたが、シングルドライバでした
シングルBAドライバであっても全音域をカバーしているらしい
他社のシングルBAドライバイヤホンだと大体中域はうまく表現できたが高域、低域の伸びは足りないのは多い、例えばソニーのXBA-10もそうでした、スペックとしてAurvana In Ear2は15Hzから16KHzまでと書いてあったか、素の状態だと確かに高音の伸びはややたりない印象を受ける、しかしちょっと改造したら(後述)高域は繊細で明るく、マルチBAドライバのイヤホンにも負けない程度に進化させた
Aurvana In Ear2を購入して、僕が思ったのは
熟練とした調音技術は(ハウシング、電子回路、アナログイコライザ、スポンジ等)ドライバの数を関わらず、バランスの整ったイヤホンを作れる
改造する前の評価
この後の感想はすべてソニーハイブリッドイヤーピースに装着したものなので、その前に素の状態のAurvana In Ear2の感想、評価を述べたいと思う
ソニーウォークマンNW-Z1070に繋ぐと、Aurvana In Ear2の中域が突出して、解像度は良好、音場は広くないが適中、ただ高域の伸びと広がりはやや不足を感じる、悪い言い方をするとちょっとだけ篭った音に聞こえる
この音色は、CK100と凄く似ていた
自分のCK100は暫く友達に貸したためリアルタイムの比較はできないが
僕の記憶によると、Aurvana In Ear2の音は本当にCK100と似ていて、ボーカルの艶やかさと表現力が抜群で、クリアさと高域の広がりは足りないのは唯一の欠点と言えるでょう
後で分かったことですが、Aurvana In Ear2は出力インピーダンスの高いプレイヤーに接続すると、高域の明るさとクリアさを改善することができた
とりあえずこの段階で、Aurvana In Ear2の評価は以下の通り
バランス:均,中域はやや突出 (5-6-5)
低域:★★★☆
中域:★★★★
高域:★★★
解像度:★★★☆
ボーカル表現:★★★★☆
音場の広さ(総合):★★★
音場の方向:立体
聞き易さ:★★★☆
お勧め度:★★★★★
コスパ:★★★★★
インナーイヤーイヤホンの音の半分はイヤーピースによって決定される、ソニーハイブリッドイヤーピースに交換するとin ear2の実力は余すことなくうまく表現さえた
ソニーのイヤーピースに変えてみた、しかし穴が緩すぎて固定し辛い
ソニーのイヤーピースと純正イヤーピース
純正イヤーピースを抜いたと、熱収縮チューブを付けて、ドライヤー等で収縮させ固定する
熱収縮チューブはダイソーで買った
純正イヤーピースを装着したままのAurvana In Ear2では、過大な評価をしたかな?と思ったですが、高域の表現も確かに改良の余地がある。この中で、偶然にイヤーピースの大事さを思いついた、イヤーピースは空気の流れ方と共振を影響し、イヤーピースそのものはイコライザと同等する大事な調音部品であった
それから自分が持ってたすべてのイヤーピースをIn ear2に付けてみた
まずComplyですが、手持ちのT200,T400はどっちにも大きすぎる、JVCのも大きい、唯一サイズの差はそこまで大きくないのはソニーのハイブリッドイヤーピースでした
ソニーのイヤーピースを付けた途端、すごく緩いですが、とりあえず試聴してみた
何だこれ!あまりの高音質でクソワロタ
ソニーのEP-EX11Mイヤーピース
ソニーのイヤーピースを使うと、in ear2の音はソニー特有の味付けに染められ、低域は強くて勢いがあtって、中域の艶やかさも増えてきた、一番改変が大きいのは高域の繊細さと伸び、クリアさと音場の広さともに良くなった、気のせいかもしれないが、解像度まで改善されたような気がした
冗談ぽい話なんですが、冗談ではありません、真実の感想です、僕もそれなりにレビューを書いた者なんですから、一発レビューを出しただけで逃げた人間でもありません、私は書いたこのレビューの内容についてはきちんと責任を取ります
本当に、ソニーはハイブリッドイヤーピースに凄く力を注いだと感じた、この成果は意外とIn Ear2との相性がよかった、ソニーのイヤーピースはEP-EX10、EP-EX11という二つの型番があって、前者は穴がでか過ぎて緩かったですが、後者の穴はより小さくてin ear2に装着しても簡単には取れなかった
結論から言うと、ソニーのイヤーピースを付ける後と付ける前の差が大きすぎて、これからの感想と試聴はすべてソニーのイヤーピースを付ける前提でレビューしていく
改造した後の改変点
1.高音はより繊細、クリアになった
2.低域の量と潜りの深さとも増えた、勢いも強くなった
3.中頻稍微染上了一點SONY較為濃郁的調音
4.音場稍微變大
改造した後の評価
バランス:均 (5-5-5)
低域:★★★★☆
中域:★★★★☆
高域:★★★★
解像度:★★★★
ボーカル表現:★★★★☆
音場の広さ(総合):★★★★
音場の方向:立體
聞き易さ:★★★☆
お勧め度:★★★★★
コスパ:★★★★★
女毒(女性ボーカルの艶やかさ)について
改造したin ear2は従来通り艶やかな女性ボーカル表現力を持ち、さらにクリアで伸びのある高域も出てきた、オーテクのヘッドホンを例えすると、A900の音からAD1000PRMの音になるように、実際聞いてもin ear2のボーカル表現はAD1000PRMととても似ていた
最初は EGOIST - 原罪の灯 という曲で試聴する
初めから極めて繊細の歌声が静寂の中から響きはじめ、その後付いてきた楽器と音場もぴったりしていた、これは本当に旗艦イヤホンの音に違いない、何でこんな音はただ3500円で手に入れるだろう?
次に、僕は一番好きな曲であり、ヘッドホン選び度に必ず使う マクロスF - ふなのり を聞く
曲の中に、May'n(シェリル)の抑揚のある歌声は涙を零れるくらい美しかった
このイヤホンでこの曲を聞くと、多分イヤホンの表現一番か二番美しいものでした
Aurvana In Ear2は改造の前と後も凄く濃厚で目立った女性ボーカル表現力を持ち
換気の音と、唇と喉から伝わったささやかな表現もはっきりしてある
このような表現力はオーテク特有のものではなく、少なくともin ear2ではオーテクが中低価額イヤホンではできなかったことを旨くできたと思う
本当は、女性ボーカルの表現力でけで、in ear2はすでに掛け替えのない価値を持っていた
音のバランス、音域ごとの表現
Aurvana In Ear2は大体整いた音のバランスをしており、中域はやや突出している
低域も高域はそこまで目立たないが、それなり均衡な表現をしていた
要注意なのは、プレイヤーの出力インピーダンスはin ear2の音に影響を与えることがある
この前はCK100PROのため20Ωの抵抗ケーブルを作ったが、このケーブルに繋いでWalkman Z1070で聞いてみたら、高域はより明るく突出して、クリアさはある程度強くなった
興味深い結果が出たので、手持ちのプレイヤーでin ear2をテストしてみた
低出力インピーダンス、低出力パワーのプレイヤーの場合(Walkman Z1070):
バランスの整った音、低域の量はそれなりに不足はなく、高域は刺さらず暗くならず明るくにもならず、中域が厚くて突出して、ボーカルの濃厚さがある
評価:★★★★
高出力インピーダンス、低出力パワーのプレイヤーの場合(MZ NH-1):
高域あh明るくて透明感が強く、全体的により解析、モニターライクに聞こえる、低域の量はやや抑えられるように聞こえる
評価:★★★★
低出力インピーダンス、高出力パワーのポタアン(Fiio E17):
高域はやや明るく艶やか、低域の量がやや多く勢いもあって、ボーカルは従来通り旨い
評価:★★★★★
オーテクCK100PRO、ソニーEX1000との比較
CK100PROの高域の伸び、広がり、クリアさと解像度はすべてin ear2より優秀、音場もin ear2よりやや広い。しかしCK100PROのボーカルはやや遠く理性的、この辺in ear2の方はボーカルが近くて濃厚であった
CK100PROとin ear2の比較はまさにCK100PROとCK100の差のように、違うところと言えばin ear2の音場はCK100よりやや広く、低域の表現もCK100より上手かった。
ソニーのEX1000と比べると、解像度はやや互角でした、
EX1000のボーカルもやや近いだが、in ear2との表現方法が違う、in ear2は伝統オーテク的な表現している中、EX1000は現場の空気、雰囲気を上手く表現出来た
高域ではEX1000の方はやや伸びる、クリアさはほぼ同等、低域の方はEX1000の方の量が多くてインパクト、音場ではEX1000が一回り広かった
まとめ
3500円で旗艦イヤホンと勝負できる音を手に入れるのは、あまりにも信じられない話であった
純正イヤーピースのままのin ear2でも、同じ価格帯ではほぼ無敵でした
ソニーイヤーピースを交換すると、総合な表現力は市販の旗艦イヤホンと場合によって互角できるほど優秀だった
in ear2を見て、ふと昔のCreative 16Bit Sound Blaster 2.0を思い出す
その時、自分の486 DX2-66がSound Blaster 2.0を入れて、AdLib FM音源より大幅進化した感動は、十数年を超えてまた自分の目の前に現したような、時を越えた感動を味わった
個人的には、Aurvana In Ear2を強くお勧めします
新入りであろうか、ヘッドホン界に馴染んだ常連であろうか
本当にAurvana In Ear2の美しい音を聞いてほしかった
最後に、Creative社が長くデジタルミュジックに貢献し、技術を拘ったことを心から感謝致します
Creative Aurvana In-Ear2 インナーイヤー型イヤフォン EP-AVNER2
早速買ってこようと思います
あまりイヤホンには興味がなく適当に買ってたのですがこれを使ってみたら世界が変わりましたww
本当にありがとうございます
ところが同じ穴のむじなというわけにはいかず、ER-4sにも負ける始末です。癖は一切ないのですが、鮮かさやキレがなく、渋くくすんでいるのです。
実測をみたら、10hzから15kまででていて、イヤホンでここまで広いのはER-4くらいなのですが、高音がだら下がり。これが悪いんでしょうかねえ。100hzからみて10kで12dbも下がっているんです。山谷は他のハイエンド機と比べると全然少ないのに。これもER-4sとどっこい。
3000円のイヤホンを買う人がこれを求めたり、使いこなせるとは思えません。自分で改造するような、マニア向けだと思いますね。
あと実測図を公開している、Golden Ear社製iPhone補正アプリを使うのも手かも。当方iPhone持ってないんで指をくわえています。(iPhoneの音はすばらしいらしいんですってね。マークレビンソンにも張り合うとか。オレも一つ買おうかな。ええ電話はガラケーにまかせます。音楽プレイヤーとしてです。)
今まで弱点だった、3K辺りが膨らんできて、音が生き生きしてきました。ER-4sと比べると最高域の伸びは劣るし、バイオリンやシンバルなどくすむ感じはあるんですがね。
実測図を見ればER-4s以外のどのイヤホンも、9kに共振性のピークがあってそれ以上急降下ですし、EAR2がER-4sと比べてくすむのが取り立てて劣ってことにはなりませんが。(ちなみにEAR2は9kのピークはあるがそれ以外15kまでフラット、4sはピークがなく15kまでフラットてなかんじ)
でも急いで取り外すと、耳にピースが残ってしまいました。