
最近姉が道を歩いていて何かのはずみで前のめりに転倒し、額を6針縫合したそうです。
この姉は私より足が達者でかなり遠方まで徒歩で出かける人です。
その姉が手で受け身も取れないで顔から転んだと聞き、ショックでした。
もう一人の長姉は以前から度々転倒し、やはり額に内出血して見るも哀れな、四谷怪談のお岩様のような顔をしていました、その都度骨折して今も入院しています。
どうして手をついて受け身をしないのか不思議に思っていましたが、高齢になると咄嗟に手で受け身が取れなくなるのだと理解しました。
誰でも自分はしっかりしていると思っていますが、高齢者は思いとは裏腹に神経・身体能力が衰えて咄嗟の動きが鈍るようです。
この1週間ほどに身近な高齢者の転倒事故の話を3件も聞きました。足に障害のある私には他人事ではありません。「転ばぬ先の杖」心して気をつけなければなりません。
若い時には考えられないような転び方をするものですね。
3月に嵯峨野を散策した時は足場が悪かったので二人とも一生懸命気を付けて歩き、転ばずに済みましたがなんでもないような所で転ぶそうです。
やはり面倒でも杖が必要かと思います。怪我して動けなくなると若い人に迷惑がかかるので…用心に越したことはないですものね。
額を縫合するほどの怪我をされて、ショックを受けたことでしょうね。
私も、つまづきやすくなりました。
前のめりになってしまいます。
手を突けば骨折しそうです。
お大事になさって、下さいませ。