今年もまたボランティアグループ「若松こうさてん」の皆さんのご協力でバリアフリー体験研修会が開催されました。
アイマスクをして視覚障害の擬似体験です、介護者の誘導で階段を昇降しました。
次は外に出て車椅子体験、緩やかな坂道を登り、下るときは介護者はバックの姿勢でゆっくりと下る方が安全です。
老人疑似体験セットを身につけると手も足もかなり重くなり、視野も狭くなり、耳の聞こえも悪くなりました。
(私は装着しなくともかなりそれらしくなって来ていますが)
会議室ではゴーグルをつけ、ゴム手袋をはめ箸で小豆粒を皿に移します。
これは白内障で霧がかかった視力で指先の動きが悪い想定です、なかなか小豆粒が箸でつかめません。
「えーい面倒だ手づかみで食べてしまおう」と思うほどじれったく思いました。
その後各グループの体験発表があり、そのなかで「子供達にもこのような体験研修をさせたい」と言う意見もありました。
この体験研修会が障害者を理解し、優しい町づくりに役立つことを願っています。