夏目漱石の日記に「今日は結婚式に呼ばれた、"伊予紋"と言う料亭で5の膳まで出た、おみやげに鰹節7本とお菓子を持たされて重かった」云々
この伊予紋と言う料亭は明治時代から戦前東京の上野松坂屋の近くの駐車場当たりにあった
先の漱石はじめ横山大観や髙村光太郎等芸術家も多く来て頂いていた、森鴎外の作品の中に伊予紋が出て来たりしている
この料亭は木造総三階建てで一階分の総面積は500畳程あり芸者が数十人いたりして東京で1.2を競う規模だった
この伊予紋の娘と結婚したのが曾祖父で家は海産物問屋"上総屋"と言い江戸時代初期より営んでいた
先日祖父の妻側の実家の墓じまいを執り行い、その際に家系図を作ったが大変な数の人が先祖にいることが確認出来ました
人間先祖になって30年もすると生まれ変わるそうですが、先祖は血の繋がる親族に生まれて来るこもありますが他人の家に生まれ変わったりして周りに相当な数の先祖がいることになる
先祖を大切にすることは周りの他人を大切にすることに繋がっていく、身内も他人も大切にしていくことを肝に銘じたところである
私には子供がなく我が家は私の代で終わることになる、妻とも話していましたが私達は直接永代供養墓に入った方がはやいねと(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます