石ころ

今日の歌(2024.06.12)

 

此処しばらく歩いていない。暇な時刻には暑くなっていて躊躇してしまうのだった。
昨夜、「歩きたいなあ・・でも暑すぎる」なんて・・「公園に行きたいな・・」けれど最近の体調では無理だ・・とネガティブ思考に陥っていた。

 

今朝息子を送り出し外の涼しい空気に触れて、「そうだ、何もすべてを終えてから歩かなくてもいい。こんなに気持ちいいから今行こう!」と、飛び出すと本当に風がひんやりと肌に心地よかった。

 

何処までなんて考えずに、心のおもむくままに歩いていたら、公園まで来ていた。途中で畑をしておられる方とちょっとお話をして、以前から「何だろう」と思っていた作物の名前を教えてもらった。

 

この道を歩くと色々な疑問が湧いて来る。「これは麦。でも何か植え方が変・・」、「普通の稲と少し違うような気がする・・」とか、「これはひょっとして飼料用なのかな・・」なんて・・そんなことを考えながら、広い田畑を眺めて通る。
以前住んでいた吉野とは全然違う風景に興味が尽きず、「誰か教えて」と何時も思っているのだ。

 

難なく公園についてちょっと腰を下ろしてみたけれど、休むほどのことも無いと気付いて、広がる湖や青紅葉の写真も撮りつつゆっくりと戻った。

まだ通ったことのない道を選んで通ってみる。此処は見通しがとてもよいので、何処を歩いていても迷子になる心配はなく、極度の方向音痴の私でも安心である。

 

ちょっと買い物をしたいお店も流石にまだ開いてはいないけれど、汗ばんでいても風は心地よくて、これからはこの時間に歩こうと、とても良い発見をした。

 

主はいつも導いていて、心に芽生えた願いを叶えてくださる。「もう歩けない」と勝手に諦めていたけれど、難なく往復それもかなり回り道をしながら・・。
「血圧が低いから朝は駄目だ」と思い込んでいたけれど、歳を取って血圧は120台になっており、全然低くはなく老いて良くなったことを発見した。

 

新緑を乱す水辺のさざ波よ 汗爽やかな命新たに


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コメント一覧

ムベ
ああ・・水無月!六月ですものね。
懐かしい食べたいな・・探してみます。

私も子供たちの幼いころに「チロ」という犬を飼っていました。
とても賢い犬でした。買い物をしている間、お店の外で乳母車の番をしていてくれました。

良かったです。お元気になられて・・私もペットロスの悲しみを知っていまから・・。
はい。神さまのいのちのギフトは毎日届きます。ふふ・・
デ某
ムベさんには神様からのギフト!
調子に乗って(笑)大いにお楽しみくださいね。

一昨日、妻が「久しぶりにコロに会いに行きませんか?」と。
愛犬コロが旅立ったのは息子が大学三回生になった春、
それからもう28年がたちました。
シマのことばかり想いつつ悲しみが癒えない妻でしたから
「コロに‥」は 不意を衝かれたような意外な言葉でした。

コロの眠る山は 大阪府(高槻)と京都府の境に連なる北摂連山。
山々に手をあわせ コロにも改めてシマの旅立ちを告げました。
散歩をしていると 時々雲間から現れ私をみつめるコロですが
この日は此方から出かけコロを身近に感じることができました。
シマもコロといっしょにいるように思われ‥嬉しかったです。

帰り‥前から気になっていたお餅屋さんに立ち寄りました。
掘立て小屋のようなお店を女性一人で切り盛りされている由。
数種の中から粒餡入りのよもぎ餅と抹茶の水無月を選びました。
その後、森林観光センターの喫茶に寄り 珈琲を頂きました。
よもぎ餅も水無月も珈琲もとっても美味しく 満ち足りました。

コロとシマからのギフトだったのかもしれませんね。
そんな気がする‥穏やかなひとときでした。
ムベ
デ某さんにこのように受け取って頂いてとても励まされました。
誰かに迷惑をかけているかも知れないけれど、調子に乗って楽しもう!なんて・・。

はい。イエスさまのお赦しの中で生かされているという安心が私の元気です。そうしてイエスさまのお許しの時に呼んでくださるという安心もあります。

この写真は公園ではないのです。公園には大きな池があり、鯉が泳ぎ水鳥が沢山います。桜のトンネルもあって、花の季節には子供連れの若い方が沢山おられました。
その光景が「いいなあ・・」この地に在る大きな安心の一つになりました。

奥様とご一緒に水辺で憩っておられる!すてきですね。いつまでもお楽しみが続きますようにお祈りしています。
今はシマジロウさんが召されてお寂しいことと思いますが、共に寂しさを分かち合うとき、ご夫婦の味わいが増すときでもありますね。
デ某
> 新緑を乱す水辺のさざ波よ 汗爽やかな命新たに

新しい地に暮らされる歓びが文章にも歌にもあふれています。
血圧も ぴったり!正常値ですし
神様もおつれあいも 当分 天上にはお呼びになられますまい(笑)

お写真の水辺の風景は歌に詠まれた「そのあたり」でしょうか?
ムベさん!
爽やかな自然に触れ 命を何度も何度でも新たにされますよう
心よりお祈り申し上げます。

妻とよく行く美山(京都府)から小浜(福井県)にいたる山道が
ちょうどそのお写真の風景と重なります。
車を止めて川に降り 手に掬ってその冷たさ清しさを感じます。 
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