パウロには、捨てなければならないものが沢山あった。
サマリヤの女は、捨てるべきものなど何もなかった。
パウロが塵芥として捨てるべきものを、捨てていなかったら土台を間違っていただろう。
そうして、すべては彼の罠となっただろう。
捨てるべきものを捨てたから、「私を見習え」と言えたのだ。
何ものもサマリヤの女に罠をかけることはできない。彼女には罠の足がかりが無いから・・。
それゆえ、安心してイエスさまは彼女に奥義を語られたのだ。
誇るべきものを何も持たないことは幸いだ。それは守りだ。だから、パウロは進んで貧しさを手に入れた。
天の御国があれば何も要らない。それは永遠の無限の豊かさだから。
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから」(マタイ5:3)
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ムベ
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