石ころ

今日の歌(2021.02.23)

 

ミモザ咲き日の丸揺れて祝わるる

令和に聞きぬ悩みの端を 


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コメント一覧

ムベ
デ某さんコメントありがとうございます。

その時、家々に日の丸が掲げられていたのです。天皇誕生日とは気付いていなかったのですが、テレビで語られる令和天皇のおことばを聞いていて、生きる悩みの端を感じました。

揺れる日の丸と、咲き始めた初々しいミモザの黄色がとても美しく新鮮でしたので、世に悩みつつも生きることの喜びは、ミモザの花房の下にあったことを思い出したのです。
デ某
ミモザが陽の光を浴び美しく咲く季節を迎えましたね。

学生時代、キャンパスのすぐ隣の喫茶店の名が「ミモザ」でした。
友人たちとわいわいダベった喫茶店であり
時にひとり静かに書をめくった喫茶店であり
恋心をつたえ あえなく打ちひしがれた喫茶店でもありました。

数年前、近くを通り訪ねましたら まるでちがう建物でした。
そう言えば同世代の女学生の日記「二十歳の原点」(高野悦子)
そこに登場する喫茶店「シアンクレール」も小さな駐車場に…。
「さらば青春」を想い なんだかすっかり萎れてしまいます。

ムベさんの「悩みの端」に思いを馳せつつの…昔語りでした。
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