主はモーセに告げられた。
「あなたは、イスラエルの子らのために、ミディアン人に復讐を果たせ。その後で、あなたは自分の民に加えられる。」(1~2)
神の民は自分で復讐をしない。戦いに出るときは明確なみことばに拠らなければならない。正義は主のものであり、神の民が勝利する武器はみことばの剣のみである。
彼らは主がモーセに命じられたとおりに、ミディアン人に戦いを挑み、その男子をすべて殺した。
その殺された者のほかに、彼らはミディアンの王たち、すなわち、エウィ、レケム、ツル、フル、レバの五人のミディアンの王たちを殺した。また、ベオルの子バラムを剣で殺した。(7~8)
主に用いられすばらしい預言をしたバラムが殺された。
「あの時は主に用いられた。」という信仰は空しい。思い出になる信仰など存在しない。常に「今、主と共に在るか。」である。
十字架でキリストの血潮が支払われて賜った御救いは、永遠まで主と共に在る信仰であり、主を離れては生きられない者となったのである。
メリークリスマス
御救いに与った者が明日も明後日も、聖霊の助けによって永遠までイエス・キリストを喜び続けていますように。